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【巨人】メジャー243戦中継ぎ助っ人クロールがヤクルト村上に痛恨被弾 原監督「いい打者だよと」

2022年7月20日 22時47分

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巨人のクロール

巨人のクロール

◇20日 ヤクルト8-2巨人(神宮)
 巻き返しの切り札が痛恨の日本デビューとなった。2―4で迎えた7回、巨人は新外国人のクロールが登板。メジャー通算243試合で全てが中継ぎ登板で、ブルペンの救世主として期待されていた左腕は、2死一、二塁から村上に151キロを右中間席にたたき込まれた。
 最速152キロをマークしたものの1イニング3失点だったクロールは「残念な登板となってしまったので、次の登板では見返したい」と来日初登板を振り返り、原監督は「クロールはほろ苦的なデビューになったけど(村上は)いいバッターだよと、切り替えていこうというところでね、次にまた備えてくれればいいかなと思いますね」とかばったが、痛い1敗となった。
 これで4カード連続負け越しで借金は5、中日とともに50敗に一番乗り。球宴前の借金ターンも決定した。加えて守護神の大勢も新型コロナウイルス感染で離脱。原監督は代役については「ふたを開けてみて、抑えるようなゲームをつくったときに」と明言はしなかった。試合終盤にアキレス腱(けん)を抱えたまま、苦しい戦いが続く。

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