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【グランパス】長谷川健太監督に「秋口から本領を発揮するのでは」小西社長は期待 夏の補強は…「企業秘密」

2022年4月10日 14時25分

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質問に答える名古屋グランパスの小西社長

質問に答える名古屋グランパスの小西社長

 名古屋グランパスの小西工己社長が10日、「第31回ひびのコイまつり」(名古屋市熱田区、日比野商店街振興組合主催)に出席し、長谷川健太監督への信頼を語った。
 長谷川監督の人柄を聞かれると「明るくて熱量が多い」とし、「負けたら監督によっては怒鳴り散らすが、健太さんは必ずポジティブ。選手が前を向いて改善でき、強い意志につながっているのでは」と答えた。今季は、リーグ戦で2勝2分2敗の12位と苦しんでいるが「タイトルの取り方を熟知している。秋口から本領を発揮するのでは」と期待を寄せた。
 夏の補強に向けては「考えていることはあるが、企業秘密」とけむに巻くも、「山口素弘GMがしっかりやってくれる」と含みを持たせた。
 5月3日の京都戦(豊田スタジアム)は、1万人を無料招待し、コロナ禍後では初めての満員を目指している。「あの圧倒的なグラップ(グランパスサポーターによる手拍子)を知らない選手もいる。MF稲垣祥が『あの真っ赤な壁は敵にすると恐怖だった』と言っていた」と、サポーターたちの後押しをお願いした。
 まつりは、3年ぶりの開催で、小西社長は3回目の登壇。白鳥公園を舞台にし、振興組合のグランパス担当で「まぐろや」の萩原孝則社長が聞き手を務めた。

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