【フィギュア】宮原知子が体調不良で四大陸選手権欠場…横井ゆは菜が代わって出場

2022年1月14日 19時08分

宮原知子

　日本スケート連盟は14日、フィギュアスケート女子で昨年12月の全日本選手権（さいたま市・さいたまスーパーアリーナ）で5位となり、四大陸選手権（18日～23日、エストニア・タリン）の代表に選ばれた宮原知子（23）＝木下グループ＝が体調不良のため、大会を欠場すると正式発表した。全日本選手権12位で補欠だった横井ゆは菜（21）＝中京大＝が代わって出場する。

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　宮原は同連盟を通じ「日本スケート連盟をはじめとする関係者の皆さまにはご迷惑をおかけ致しまして大変申し訳ございません」などとした上で「私をいつも応援してくださる皆さま、本当にありがとうございます。これからも日々精進してまいります。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます」とコメントを出した。

　宮原は体調不良のため4日に行われた「名古屋フィギュアスケートフェスティバル」（中日新聞社など主催）の出演をキャンセル。三原舞依（22）＝シスメックス＝と松生理乃（17）＝愛知・中京大中京高＝も出場する四大陸選手権については、国際スケート連盟（ISU）がエントリーリストを宮原から横井へ既に変更していた。

　一方、同連盟はスピートスケート女子で北京五輪代表に選ばれている小平奈緒（35）＝相沢病院＝が、3月にノルウェー・ハーマルで行われる世界選手権（スプリント総合）を欠場することも発表。理由は「北京五輪を終えたのちの体調の回復を図り、シーズン最後のレースとなるW杯最終戦に向けた調整トレーニングのため」としている。

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