【ソフトバンク】BC茨城から新加入のアルバレスが初安打！中前に抜けると宙へ投げキッス

2021年8月22日 16時09分

ペイペイドーム

◇22日　ソフトバンク－ロッテ（ペイペイドーム）

　7月下旬に独立リーグBC・茨城から加入したソフトバンクのダリエル・アルバレス外野手（32）が来日初安打をマークした。

　「8番・右翼」で先発出場。1死無走者で迎えた6回の第3打席で、ロッテ3番手・小野のスライダーを中前に運んだ。

　アルバレスは、リーグ戦再開後の6試合に出場し、この日の第2打席まで15打数無安打で3三振だった。打球が中前に抜けるのを見届けたアルバレスは、安堵の表情で宙へ投げキッス。代走が送られベンチに戻ると、幼馴染のデスパイネから記念球を手渡され笑顔を見せた。

　キューバ出身のアルバレスは2015、16年にメジャーリーグ、オリオールズでプレーした経験もある。今季からはBCリーグの茨城へと加入し、23試合に出場して打率.308、6本塁打。ソフトバンク加入後のエキシビジョンマッチでは、通算25打数10安打1本塁打、打率4割をマークし、後半戦の巻き返しのキーマンとして期待されていた。

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