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影響力は凄かった…きゃりーぱみゅぱみゅ「ファン同士で喧嘩するのは嫌だなぁ…」「#検察庁法改正案に抗議します」ツイート削除の理由説明

2020年5月11日 12時50分

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きゃりーぱみゅぱみゅ

きゃりーぱみゅぱみゅ

 歌手のきゃりーぱみゅぱみゅ(27)が11日に自身のツイッターを更新し、内閣の判断で検察官の定年を引き上げられるようにする検察庁法改正案に対し、10日に「#検察庁法改正案に抗議します」と付けてツイートした真意と、その投稿を削除した理由を明かした。 
 きゃりーは、投稿した理由について「周りの信頼している友達がこの話をしていて政治に詳しくない私のところまで話が降りてきました」「私も自分なりに調べた中で思ったのは今コロナの件で国民が大変な時に今急いで動く必要があるのか、自分たちの未来を守りたい。自分たちで守るべきだと思いつぶやきました」と説明。そして削除した理由は「私が投稿を消去させて頂いた理由はファンの人同士で私の意見が割れて、コメント欄で激論が繰り広げられていて悲しくなり消去させて頂きました。いろんな意見があって良いとは思いますがファン同士で喧嘩するのは嫌だなぁ」と本音を明かした。
 同法改正案をめぐっては、検察庁に対する政権の恣意(しい)的介入の余地を増大させかねないとして反発の声が上がっている。芸能界ではきゃりーのみならず、歌手の小泉今日子(54)、俳優の井浦新(45)、浅野忠信(46)、らが続々とツイートし抗議する意向を表明していた。
 中でもツイッターのフォロワーが523万人を突破するきゃりーの発言の影響力は絶大。コメント欄で賛否両論や激論が飛び交い荒れまくっていた。中でも政治評論家の加藤清隆さん(67)はきゃりーに対し、「歌手やってて、知らないかも知れないけど」、「デタラメな噂に騙されないようにね。歌、頑張って下さい」など痛烈なツイートを浴びせ、きゃりーが反論。加藤さんのツイートに対しても批判が殺到するなど、収拾が付かない事態に発展していた。
 消去した理由に続けてきゃりーは「逃げるな!とか消すなら最初から書くんじゃねー!とか色々言われるだろうなと思ったので理由を書かせて頂きました。今後は発言に責任感を持って投稿していきます。失礼致しました」と結んだ。
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