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5カ月ぶりに御園座が再開 感染対策徹底

2020年8月12日 05時00分 (8月12日 05時13分更新)
興行を再開した御園座で、間隔を空けて鑑賞する観客=11日午後、名古屋市中区で

興行を再開した御園座で、間隔を空けて鑑賞する観客=11日午後、名古屋市中区で

 新型コロナウイルスの影響で閉場していた名古屋市中区の御園座は十一日、「夏休み!!!吉本新喜劇&バラエティ公演」で興行を再開した。アクリル板などで出演者の接触を避ける演出など感染対策が徹底されるなか、四百五十四人が来場。三月二十二日以来、約五カ月ぶりに劇場ににぎわいが戻った。同公演は十六日まで。
 座席は一列目を使用せず、全千三百二席の半数を上限とした。観客にはマスク着用での来場と入場時の検温、手指消毒への協力を呼びかけたほか、全員に携帯用除菌スプレーを配布した。開場時間を通常の開演三十分前から一時間前とし、飲食物の一部やグッズなどの販売を入場時の予約制にするなど、劇場内外で行列が生じにくくする...

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