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40歳からの「認知症予防」入門 リスクを最小限に抑える考え方と実践法 (ブルーバックス) 新書 – 2016/10/19
伊古田 俊夫
(著)
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画像診断で萎縮が確認できる段階では、病状はすでに、深刻なレベルに到達している。脳内の病変や異常タンパク質の蓄積は、40歳から始まる。働き盛り世代からの予防策だけが、認知症の発症リスクを低下させる。食事や運動、人との交流や読書習慣など、何をどれくらい、どのように取り組めばいいのか。豊富な診察経験をもつ著者が、科学的エビデンスに基づく予防法を、やさしく詳しく解説する。
脳が縮み始める、その前に――。
画像診断で萎縮が確認できる段階では、病状はすでに、深刻なレベルに到達している。
脳内の病変や異常タンパク質の蓄積は、40歳から始まる。
働き盛り世代からの予防策だけが、認知症の発症リスクを低下させる。
食事や運動、人との交流や読書習慣など、何をどれくらい、どのように取り組めばいいのか。
高齢期の愛と性が、認知症に与える影響とは?
初代認知症サポート医の一人で、豊富な診察経験をもつ著者が、科学的エビデンスに基づく予防法を、やさしく詳しく解説する。
脳が縮み始める、その前に――。
画像診断で萎縮が確認できる段階では、病状はすでに、深刻なレベルに到達している。
脳内の病変や異常タンパク質の蓄積は、40歳から始まる。
働き盛り世代からの予防策だけが、認知症の発症リスクを低下させる。
食事や運動、人との交流や読書習慣など、何をどれくらい、どのように取り組めばいいのか。
高齢期の愛と性が、認知症に与える影響とは?
初代認知症サポート医の一人で、豊富な診察経験をもつ著者が、科学的エビデンスに基づく予防法を、やさしく詳しく解説する。
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2016/10/19
- 寸法11.4 x 1 x 17.4 cm
- ISBN-10406257988X
- ISBN-13978-4062579889
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2016/10/19)
- 発売日 : 2016/10/19
- 言語 : 日本語
- 新書 : 224ページ
- ISBN-10 : 406257988X
- ISBN-13 : 978-4062579889
- 寸法 : 11.4 x 1 x 17.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 542,293位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2017年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
具体的な事例に基づいて、なぜ早期に認知症予防に取り組まなければならないのか分かりやすい内容でした。紹介されている予防法も手軽に誰でも出来る事が中心部です。身内に認知症の人がいる人、認知症に興味のある人は読むと、非常に参考になると思います。
2017年1月17日に日本でレビュー済み
1.内容
タイトルは「認知症」だが、心身共に健康に暮らすためにはどうすればいいかを書いた本である(p207l13から参照)。もちろん「認知症」の本だから、認知症とは何かも書かれている(第6章)。
2.評価
1.に書いたとおりならわざわざ買わなくても、ということはない。どんな病気の予防であれ、対策がほぼ同じとすれば、認知症の対策本を座右に置くのは有益だと思う。ただ、ところどころ説教臭いところが散見される。p97からのギャンブルのところが一例。活気づけばいいのは同じなのに根拠なく「疑問もを感じます」(p98)と書かれてもなぁ、と思った。また、ゲームで負けて暴力、というのもあると思うが。以上、内容は汎用性含め星5つ、説教臭さ散見で星1つ減らして、星4つ。
タイトルは「認知症」だが、心身共に健康に暮らすためにはどうすればいいかを書いた本である(p207l13から参照)。もちろん「認知症」の本だから、認知症とは何かも書かれている(第6章)。
2.評価
1.に書いたとおりならわざわざ買わなくても、ということはない。どんな病気の予防であれ、対策がほぼ同じとすれば、認知症の対策本を座右に置くのは有益だと思う。ただ、ところどころ説教臭いところが散見される。p97からのギャンブルのところが一例。活気づけばいいのは同じなのに根拠なく「疑問もを感じます」(p98)と書かれてもなぁ、と思った。また、ゲームで負けて暴力、というのもあると思うが。以上、内容は汎用性含め星5つ、説教臭さ散見で星1つ減らして、星4つ。
2016年12月2日に日本でレビュー済み
本書に書かれた教科書通りの生活は、現役時代は望み辛いとしても、生活習慣が疾病の原因となるのであるから、その注意点は知っておいて損はない。
クイズ形式になっているが、まとめる。
・本書が「40歳からの」と銘打っているのは、認知症全体の半分を占めるアルツハイマー型の原因物質であるアミロイドβが脳へ沈着しはじめ、生活習慣病が脳や心臓、腎臓などの各臓器を侵し始める年代であるから。
・認知症と遺伝の関係では、原因因子として遺伝はあるものの、それ自体が母体の極端なダイエットによる低栄養や向精神薬の服用などによるものに起因する胎児期の脳発達の遅れであったりするし、出生後の生活習慣の方が重要な因子である場合が多い。
ちなみに一卵性双生児で、一方が認知症となって、もう一方もなる確率は50%。
・認知症リスクをあげる疾病は高血圧からの脳卒中、糖尿病。
・認 知症は60代前半から後半にかけて15倍増で急増する。
これはリタイヤ世代であるため。
社会活動、余暇活動、ボランティア、趣味、仲間を持つ、仕事をするなど社会参加が積極的な人ほど認知症のリスクは下がります。
・うつ病にかかったことのある人は、ない人に比べ、認知症のリスクが約3倍高い。
完璧主義的な考えをやめる、物事を悪い方に捉えない、特に外部から強制された過大なノルマはすさまじい重圧になります。
悩みを話せる友人や家族を持ち、気分転換の方法を獲得し、いうべきことははっきり口にし、過大なストレスを軽くする。
後述のような食事や、脳の伝達物質の一つであるセロトニンの原料であるアミノ酸を得るために、大豆・肉・乳製品に重点を置いて、野菜や炭水化物 を含めたバランスよい食事を。
昼はしっかり運動し、しっかり眠る(徹夜すると、眠らなかった期間の約3~4倍の期間を眠らねばたまったアミロイドβは正常の範囲に戻らない)。
リスクを下げる生活習慣
・予防戦略は、腹八分目、塩分制限、喫煙をやめる、アルコールを控える、十分な睡眠、あまり激しくない運動を日に1時間。
運動・食事がベースで、その次に脳トレなどが重要であるとの順番を心得ること。
・社会的交流を深め、人間関係を豊かにしていく。
・早期発見
物忘れでなく、新しいことを覚えられない、同じ物を何回も買ってくる、いつも探し物をしている、体験の全体を忘れる、物忘れの自覚に乏しいなどの言動は注意サイン。
若年性では、無気力・方向感覚の低下・ATMなどの機器操作力の低下・怒りっぽい・人の気持ちを理解しない・態度が粗暴になるなど気になる症状があっても受診せずに済ませたり、典型的な症状が乏しいことが多く、診断の根拠が得られにくいなどで、診断が遅れやすい。
・発生率の低い人の食事を「予防食」とするなら、イワシ、サンマ、アジ、貝類、海藻、緑黄色野菜(ナス、トマト)、植物性油(オリーブ油、ごま油)、緑茶や紅茶、大豆製品、乳製品、芋類、果物類など。
和食や地中海料理。
個人的には発酵食品や食物繊維が豊富な食品も入れたいところ。
・喫煙者は記憶力や注意力が低下、脳の前頭葉の萎縮が見られやすく、アルツハイマー型や血管性認知症を引き起こしやすい。
・飲酒についても、酒の種類に関係なく長期多飲には認知症リスクがあり、依存症患者の1~2割にアルコール性認知症が疑われる。
アルコール性認知症では病的な短期や嫉妬幻想、幻聴などが伴いやすい。
ただし、適量の飲酒であれば、血管拡張作用があり、高血圧予防効果をもたらすので、ひいては認知症予防効果にもつながる。
・脳トレでは、音読やパズル、運動や討論など、各種の訓練を組み合わせた方法が有効。
写真、小説を書く、料理、DIY、園芸、工芸など楽しく充実感をもてるもの、ある程度熱中できるものを選び、継続し、趣味仲間もつくる。
40~50代のうちから仲間づくりを心掛け、思い出を語り合ったり、夫婦で旅行に行ったりする。
・高学歴者だからと言ってリスクが下がるわけではないが、少年期~青年期にかけて読書、文書 記述、自分の頭でしっかり考える習慣をつけ、加えて中年・熟年、初老期となってもその様な習慣を継続していれば予防となりうる。
・博打に予防効果はない。
パチンコ屋スロットなどは単純な機械操作を続けるだけで、麻雀・囲碁・将棋対人ゲームのように気持ちが高揚する競い合いや積極性を引き出す知的効果が認められていない。
むしろ「デジタル認知症」という機器に頼り切り、自らの脳を使っての記憶や思考、判断をあまりする事のない生活を続けることで、徐々に認知機能の退化を招き、やがては認知症に陥るおそれがある。
:笑いの予防効果は、笑いの動作や表情をして「わっはっは」と発声するだけでもある。
大脳皮質の血流量を増やし、前頭葉の働きを活発にして、思考や記憶力などを向上させる。
副交感神経を活性化し、体の緊張をほぐし、リラックスさせる。
『週刊ポスト』や『週刊現代』などの週刊誌でやたら「高齢者の性」を特集していると思ったら…
・生殖機能が失われても、性的欲求は長期間持続する。
定年後男性の性的欲求が高まる理由
・仕事や生きがいを失い抑うつ状態になり、脳内で性欲抑制効果のあるセロトニンやノルアドレナリンが減少する。
・家でゴロゴロして運動不足になりがちで、セロトニンが低下する。
・アルコールの多飲や認知症などが原因となって、前頭葉による我慢する働きや冷静さを保つ力が低下する。
キレる高齢者の増加にもみられる。
コントロールするには、運動不足の解消、音楽や芸術作品の鑑賞、観劇やスポーツ観戦で感動体験を得て、脳内のドーパミンを消費する事で、性的欲求は低下します。
・認知症高齢者は9.5%がオレオレ詐欺の被害を受けており、健康な高齢者の7.6倍被害にあいやすい。
身の危険を感知する扁桃体や相手の人物評価をする前頭葉や頭頂葉が侵されやすいので、人の評価能力が低下している事が多く、「この人は怪しい」と疑うためのスイッチが入りにくくなっています。
クイズ形式になっているが、まとめる。
・本書が「40歳からの」と銘打っているのは、認知症全体の半分を占めるアルツハイマー型の原因物質であるアミロイドβが脳へ沈着しはじめ、生活習慣病が脳や心臓、腎臓などの各臓器を侵し始める年代であるから。
・認知症と遺伝の関係では、原因因子として遺伝はあるものの、それ自体が母体の極端なダイエットによる低栄養や向精神薬の服用などによるものに起因する胎児期の脳発達の遅れであったりするし、出生後の生活習慣の方が重要な因子である場合が多い。
ちなみに一卵性双生児で、一方が認知症となって、もう一方もなる確率は50%。
・認知症リスクをあげる疾病は高血圧からの脳卒中、糖尿病。
・認 知症は60代前半から後半にかけて15倍増で急増する。
これはリタイヤ世代であるため。
社会活動、余暇活動、ボランティア、趣味、仲間を持つ、仕事をするなど社会参加が積極的な人ほど認知症のリスクは下がります。
・うつ病にかかったことのある人は、ない人に比べ、認知症のリスクが約3倍高い。
完璧主義的な考えをやめる、物事を悪い方に捉えない、特に外部から強制された過大なノルマはすさまじい重圧になります。
悩みを話せる友人や家族を持ち、気分転換の方法を獲得し、いうべきことははっきり口にし、過大なストレスを軽くする。
後述のような食事や、脳の伝達物質の一つであるセロトニンの原料であるアミノ酸を得るために、大豆・肉・乳製品に重点を置いて、野菜や炭水化物 を含めたバランスよい食事を。
昼はしっかり運動し、しっかり眠る(徹夜すると、眠らなかった期間の約3~4倍の期間を眠らねばたまったアミロイドβは正常の範囲に戻らない)。
リスクを下げる生活習慣
・予防戦略は、腹八分目、塩分制限、喫煙をやめる、アルコールを控える、十分な睡眠、あまり激しくない運動を日に1時間。
運動・食事がベースで、その次に脳トレなどが重要であるとの順番を心得ること。
・社会的交流を深め、人間関係を豊かにしていく。
・早期発見
物忘れでなく、新しいことを覚えられない、同じ物を何回も買ってくる、いつも探し物をしている、体験の全体を忘れる、物忘れの自覚に乏しいなどの言動は注意サイン。
若年性では、無気力・方向感覚の低下・ATMなどの機器操作力の低下・怒りっぽい・人の気持ちを理解しない・態度が粗暴になるなど気になる症状があっても受診せずに済ませたり、典型的な症状が乏しいことが多く、診断の根拠が得られにくいなどで、診断が遅れやすい。
・発生率の低い人の食事を「予防食」とするなら、イワシ、サンマ、アジ、貝類、海藻、緑黄色野菜(ナス、トマト)、植物性油(オリーブ油、ごま油)、緑茶や紅茶、大豆製品、乳製品、芋類、果物類など。
和食や地中海料理。
個人的には発酵食品や食物繊維が豊富な食品も入れたいところ。
・喫煙者は記憶力や注意力が低下、脳の前頭葉の萎縮が見られやすく、アルツハイマー型や血管性認知症を引き起こしやすい。
・飲酒についても、酒の種類に関係なく長期多飲には認知症リスクがあり、依存症患者の1~2割にアルコール性認知症が疑われる。
アルコール性認知症では病的な短期や嫉妬幻想、幻聴などが伴いやすい。
ただし、適量の飲酒であれば、血管拡張作用があり、高血圧予防効果をもたらすので、ひいては認知症予防効果にもつながる。
・脳トレでは、音読やパズル、運動や討論など、各種の訓練を組み合わせた方法が有効。
写真、小説を書く、料理、DIY、園芸、工芸など楽しく充実感をもてるもの、ある程度熱中できるものを選び、継続し、趣味仲間もつくる。
40~50代のうちから仲間づくりを心掛け、思い出を語り合ったり、夫婦で旅行に行ったりする。
・高学歴者だからと言ってリスクが下がるわけではないが、少年期~青年期にかけて読書、文書 記述、自分の頭でしっかり考える習慣をつけ、加えて中年・熟年、初老期となってもその様な習慣を継続していれば予防となりうる。
・博打に予防効果はない。
パチンコ屋スロットなどは単純な機械操作を続けるだけで、麻雀・囲碁・将棋対人ゲームのように気持ちが高揚する競い合いや積極性を引き出す知的効果が認められていない。
むしろ「デジタル認知症」という機器に頼り切り、自らの脳を使っての記憶や思考、判断をあまりする事のない生活を続けることで、徐々に認知機能の退化を招き、やがては認知症に陥るおそれがある。
:笑いの予防効果は、笑いの動作や表情をして「わっはっは」と発声するだけでもある。
大脳皮質の血流量を増やし、前頭葉の働きを活発にして、思考や記憶力などを向上させる。
副交感神経を活性化し、体の緊張をほぐし、リラックスさせる。
『週刊ポスト』や『週刊現代』などの週刊誌でやたら「高齢者の性」を特集していると思ったら…
・生殖機能が失われても、性的欲求は長期間持続する。
定年後男性の性的欲求が高まる理由
・仕事や生きがいを失い抑うつ状態になり、脳内で性欲抑制効果のあるセロトニンやノルアドレナリンが減少する。
・家でゴロゴロして運動不足になりがちで、セロトニンが低下する。
・アルコールの多飲や認知症などが原因となって、前頭葉による我慢する働きや冷静さを保つ力が低下する。
キレる高齢者の増加にもみられる。
コントロールするには、運動不足の解消、音楽や芸術作品の鑑賞、観劇やスポーツ観戦で感動体験を得て、脳内のドーパミンを消費する事で、性的欲求は低下します。
・認知症高齢者は9.5%がオレオレ詐欺の被害を受けており、健康な高齢者の7.6倍被害にあいやすい。
身の危険を感知する扁桃体や相手の人物評価をする前頭葉や頭頂葉が侵されやすいので、人の評価能力が低下している事が多く、「この人は怪しい」と疑うためのスイッチが入りにくくなっています。
2017年3月4日に日本でレビュー済み
認知症になった人は、世界的に増えているという。その中でイギリスは、認知症患者は減っているという。イギリスは認知症予防を国家的に取り組んでいるそうだ。日本も認知症予防に国を挙げて取り組む必要があると著者は述べる。
著者は、認知症は、生活習慣病だと断言し、予防(発症を遅らせる)には、食事と運動(有酸素運動)が大切だと述べる。それに加えて、地域とのつながりや、趣味を持つことが必要だと述べている。
予防だけでなく、認知症一般についての説明もあり、私には大変参考になった。
著者は、認知症は、生活習慣病だと断言し、予防(発症を遅らせる)には、食事と運動(有酸素運動)が大切だと述べる。それに加えて、地域とのつながりや、趣味を持つことが必要だと述べている。
予防だけでなく、認知症一般についての説明もあり、私には大変参考になった。
2017年7月9日に日本でレビュー済み
医師として、実際の現場からと、医学的根拠のある
良い本です。認知症対応への参考文献にもなります。
良い本です。認知症対応への参考文献にもなります。