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鈴木さんちの遺族年金物語 単行本 – 2015/7/22
本書は、遺族年金について、架空の鈴木家のストーリーを基に会話やイラストを使い、1在職中の死亡、2老齢年金受給中の死亡、3初診日から5年以内の死亡、4障害年金受給中の死亡の4事例をピックアップ、それぞれ受給までの流れを解説している。
また、年金事務所での手続の流れや請求書の書き方等、書式と記載例をストーリーに沿って豊富に盛り込んでいるので、誰にでも読みやすく、わかりやすくなっている。
また、年金事務所での手続の流れや請求書の書き方等、書式と記載例をストーリーに沿って豊富に盛り込んでいるので、誰にでも読みやすく、わかりやすくなっている。
- 本の長さ246ページ
- 言語日本語
- 出版社日本法令
- 発売日2015/7/22
- ISBN-104539724290
- ISBN-13978-4539724293
カスタマーレビュー
星5つ中3.6つ
5つのうち3.6つ
2グローバルレーティング
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年10月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
届出用紙のページが多すぎて解説ページを増やすのではなかったのか 残念です お勧めできません。
2015年9月21日に日本でレビュー済み
本書は一家の大黒柱を失った場合の所得保障、「遺族年金」について様々なパターンを紹介する。 第1章は、42歳の現役サラリーマンの在職死亡。 第2章は、75歳の老齢厚生年金受給者の死亡。 第3章は、脱サラして雑貨屋を始めて1年目に自殺した34歳。 (遺族厚生年金の短期要件) 第4章は、障害年金受給中に死亡。 これらの話を家族の会話と、平易な解説で書かれるから理解し易い。 しかも各々の場合の年金請求書のひな形と、記載要領まで説明してあり、必要書類も全て列挙してあるから驚く。
この例の中で最も多いのは老齢厚生年金を受給している主人が死亡して、遺族である妻が遺族年金を受給するというパターンだろう。 しかし遺族年金は、厚生年金加入期間が20年以上で、妻が65歳以上としては、主人の年金の報酬比例部分の3/4が支給される。 それに経過的寡婦加算があり、かつ妻の老齢厚生年金が控除され、妻の老齢基礎年金が加えられた額が、 大黒柱亡き後の遺された妻が受給する年金だ。 この額は計算してみると当然に減るから、生活上は苦しくなる筈だ。 例えば私の場合は厚生年金と、企業年金と、米国年金(転勤駐在期間分)を受給しているが、 厚生年金は報酬比例部分の3/4になるし、 企業年金と、米国年金は支給が中止される。 絶対に長生きしなければ、というインセンティブとなる。
最近は高齢化した場合の住居の問題や、「老後破産」について怖い話を聞くが、正にそれは御主人が亡くなってから始まる。 つまり年金生活が長くなると、当然に預貯金も取り崩し、漸減するだろう。 そこに大黒柱が亡くなり年金の受給額が激減する。 これは遺された遺族は念頭に入れておく必要があるだろう。 場合によっては「老後破産」にまっしぐらになりかねない。 頼りは現役時代に貯めた預貯金や、退職金や、親の遺産だ。
本書は、家庭の構成や、年齢や、その他の条件を全て解説しているから、 知識として読む場合は有用だ。 しかし実際に必要に迫られ読む場合は、実は自身に関係する細分化された一つのパターンの部分だけだろう。 従って実際には先ずは年金事務所に行けば事は足りるはずだ。 本書内で、家族や会社での会話文の上にわざわざ「名前」と「顔」が書かれるが、「顔」はいずれも似通ったもので区別がしにくく、逆に不要と感じる。
この例の中で最も多いのは老齢厚生年金を受給している主人が死亡して、遺族である妻が遺族年金を受給するというパターンだろう。 しかし遺族年金は、厚生年金加入期間が20年以上で、妻が65歳以上としては、主人の年金の報酬比例部分の3/4が支給される。 それに経過的寡婦加算があり、かつ妻の老齢厚生年金が控除され、妻の老齢基礎年金が加えられた額が、 大黒柱亡き後の遺された妻が受給する年金だ。 この額は計算してみると当然に減るから、生活上は苦しくなる筈だ。 例えば私の場合は厚生年金と、企業年金と、米国年金(転勤駐在期間分)を受給しているが、 厚生年金は報酬比例部分の3/4になるし、 企業年金と、米国年金は支給が中止される。 絶対に長生きしなければ、というインセンティブとなる。
最近は高齢化した場合の住居の問題や、「老後破産」について怖い話を聞くが、正にそれは御主人が亡くなってから始まる。 つまり年金生活が長くなると、当然に預貯金も取り崩し、漸減するだろう。 そこに大黒柱が亡くなり年金の受給額が激減する。 これは遺された遺族は念頭に入れておく必要があるだろう。 場合によっては「老後破産」にまっしぐらになりかねない。 頼りは現役時代に貯めた預貯金や、退職金や、親の遺産だ。
本書は、家庭の構成や、年齢や、その他の条件を全て解説しているから、 知識として読む場合は有用だ。 しかし実際に必要に迫られ読む場合は、実は自身に関係する細分化された一つのパターンの部分だけだろう。 従って実際には先ずは年金事務所に行けば事は足りるはずだ。 本書内で、家族や会社での会話文の上にわざわざ「名前」と「顔」が書かれるが、「顔」はいずれも似通ったもので区別がしにくく、逆に不要と感じる。