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農山村は消滅しない (岩波新書) Kindle版
増田レポートによるショックが地方を覆っている.地方はこのままいけば,消滅するのか? 否.どこよりも先に過疎化,超高齢化と切実に向き合ってきた農山村.311以降,社会のあり方を問い田園に向かう若者の動きとも合流し,この難問を突破しつつある.多くの事例を,現場をとことん歩いて回る研究者が丁寧に報告,レポートが意図した狙いを喝破する.
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2014/12/19
- ファイルサイズ7651 KB
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登録情報
- ASIN : B00U7A79DO
- 出版社 : 岩波書店 (2014/12/19)
- 発売日 : 2014/12/19
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 7651 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 245ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 264,280位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 2,047位岩波新書
- - 8,090位社会学概論
- - 8,925位社会学 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人口減少時代の中で、地方の自治体が地道に取り組んでいることを調査をして、事実を基にした内容でとても新鮮でした。
2015年5月26日に日本でレビュー済み
以前からの「限界集落論」、2014年のいわゆる「増田レポート」が引き起こした「地方消滅論」に真っ向から反論を試みた本。
残念ながらその試みは不発に終わっている。
反論の根拠として、若者の「地方回帰」の風潮、頑張っている高齢者ばかりの集落の活動等々が紹介されているが、その数は余りにも少なく説得力はない。
勿論、この風潮を座視して良いとは私も考えていないが、なら何ができるのか。それがないのだ。
「財政論で集落の将来を論じて良いのか」「頑張っている人たちの努力を無視するのか」等の意見には頷けるが、財源の9割以上が交付金、財政総額数十億円の殆どが交付金の自治体で、数人しか住まない集落まで年間数千万円の費用をかけて除雪することが、予算の使い方として本当に最良の方法なのか、私たちは直視すべき時期に来ているのではないかと思う。
残念ながらその試みは不発に終わっている。
反論の根拠として、若者の「地方回帰」の風潮、頑張っている高齢者ばかりの集落の活動等々が紹介されているが、その数は余りにも少なく説得力はない。
勿論、この風潮を座視して良いとは私も考えていないが、なら何ができるのか。それがないのだ。
「財政論で集落の将来を論じて良いのか」「頑張っている人たちの努力を無視するのか」等の意見には頷けるが、財源の9割以上が交付金、財政総額数十億円の殆どが交付金の自治体で、数人しか住まない集落まで年間数千万円の費用をかけて除雪することが、予算の使い方として本当に最良の方法なのか、私たちは直視すべき時期に来ているのではないかと思う。
2019年5月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「消滅可能性都市」を読み、自治体職員として、現場で頑張る人間として、あまりに客観的記述過ぎて疑問があり、この本を購入しました。人が集まる田舎にはキーマンがいる。勇気が湧く本です!
2018年6月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
家族が大学の授業で使用するため購入しました。すぐに購入できたのでとても助かりました。
2015年5月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いいディスカッションができる本です。
色々な視点から考えられました。
色々な視点から考えられました。
2015年3月14日に日本でレビュー済み
巷、注目を集めた著作「地方消滅」に非を唱える書。前著による「農村たたみ論」が立ち上がり、他方では
「諦め論」が一部の農村で生じたと、いささか感傷的な始まり。「消滅」に対抗するかたちで、地方での活性化
の取り組みを俯瞰しているのだが、なぜその地方でのことなのかは、著作「里山資本主義」の論などを借りて
いるものの踏み込みが浅いと感じる。
都市住民の農山村への関心の高まりも論じられている。しかし、農山村移住人口の多さや移住者の成功事例
という成功した面のみが挙げられている。
森林資源を利用したエネルギーで、グローバル経済下での成功を目指せるのも限られた地域。低密度人口の
維持政策を考えるにしても地域性(産業など)に依存するだろう。研究者ならではの、新たな視点が、欲しい
ところであった。
「諦め論」が一部の農村で生じたと、いささか感傷的な始まり。「消滅」に対抗するかたちで、地方での活性化
の取り組みを俯瞰しているのだが、なぜその地方でのことなのかは、著作「里山資本主義」の論などを借りて
いるものの踏み込みが浅いと感じる。
都市住民の農山村への関心の高まりも論じられている。しかし、農山村移住人口の多さや移住者の成功事例
という成功した面のみが挙げられている。
森林資源を利用したエネルギーで、グローバル経済下での成功を目指せるのも限られた地域。低密度人口の
維持政策を考えるにしても地域性(産業など)に依存するだろう。研究者ならではの、新たな視点が、欲しい
ところであった。
2015年12月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自治体では、新たに農業で起業する場合、通常、農業だけで生活できるよう経営試算させる。
現在、農産物の単価が安く、農業だけで生活するのは難しいと感じている。
そんな中、著者は『なりわい』でいいのではないか。複数の職をもち、そのうちの一つが農業でいいのではないかという。
これは、既存農家の経営が苦しい中、その中で新たに経営を開始したいというのだから、とても理に適っていると思う。
農業を始めたい人は生活するために、どうやって利益を確保するか考えなくてはいけない。農業をやるというのは、ラーメン屋を開くのと同じで当面の生活費を確保するために貯金も必要だ。
最初から農業だけという方法もあるが、通常は、軌道に乗るまでの期間や農閑期はアルバイトをすると思う。以前なら、いつかはアルバイトをやめ農業一本でやっていくべきという考え方が根強かった。
これからは、複数の職を持ち、趣味と実益を兼ねた農業に取り組むというのは、新たな選択肢だと感じている。
現在、農産物の単価が安く、農業だけで生活するのは難しいと感じている。
そんな中、著者は『なりわい』でいいのではないか。複数の職をもち、そのうちの一つが農業でいいのではないかという。
これは、既存農家の経営が苦しい中、その中で新たに経営を開始したいというのだから、とても理に適っていると思う。
農業を始めたい人は生活するために、どうやって利益を確保するか考えなくてはいけない。農業をやるというのは、ラーメン屋を開くのと同じで当面の生活費を確保するために貯金も必要だ。
最初から農業だけという方法もあるが、通常は、軌道に乗るまでの期間や農閑期はアルバイトをすると思う。以前なら、いつかはアルバイトをやめ農業一本でやっていくべきという考え方が根強かった。
これからは、複数の職を持ち、趣味と実益を兼ねた農業に取り組むというのは、新たな選択肢だと感じている。