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細雪(上) (新潮文庫) 文庫 – 1955/11/1
谷崎 潤一郎
(著)
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船場の旧家・蒔岡家の美しき四姉妹、鶴子、幸子、雪子、妙子。
昭和初期の喧噪をよそに流れる関西上流階級社会の日々――。
大阪船場に古いのれんを誇る蒔岡家の四人姉妹、鶴子、幸子、雪子、妙子が織りなす人間模様のなかに、昭和十年代の関西の上流社会の生活のありさまを四季折々に描き込んだ絢爛たる小説絵巻。三女の雪子は姉妹のうちで一番の美人なのだが、縁談がまとまらず、三十をすぎていまだに独身でいる。幸子夫婦は心配して奔走するが、無口な雪子はどの男にも賛成せず、月日がたってゆく。
巻末に用語、時代背景などについての詳細な注解を付す。
本文冒頭より
「こいさん、頼むわ。――」
鏡の中で、廊下からうしろへ這入って来た妙子を見ると、自分で襟を塗りかけていた刷毛を渡して、其方(そちら)は見ずに、眼の前に映っている長襦袢(ながじゅばん)姿の、抜き衣紋(えもん)の顔を他人の顔のように見据えながら、
「雪子ちゃん下で何してる」
と、幸子はきいた。
「悦ちゃんのピアノ見たげてるらしい」
――なるほど、階下で練習用の音がしているのは、雪子が先に身支度をしてしまったところで悦子に摑まって、稽古を見てやっているのであろう。……
※長襦袢…和服の下着。
※抜き衣紋…和服で着物の後襟を押し下げて、襟足を出した着方。
谷崎潤一郎(1886-1965)
東京・日本橋生れ。東大国文科中退。在学中より創作を始め、同人雑誌「新思潮」(第二次)を創刊。同誌に発表した「刺青」などの作品が高く評価され作家に。当初は西欧的なスタイルを好んだが、関東大震災を機に関西へ移り住んだこともあって、次第に純日本的なものへの指向を強め、伝統的な日本語による美しい文体を確立するに至る。1949(昭和24)年、文化勲章受章。主な作品に『痴人の愛』『春琴抄』『卍』『細雪』『陰翳礼讃』など。
昭和初期の喧噪をよそに流れる関西上流階級社会の日々――。
大阪船場に古いのれんを誇る蒔岡家の四人姉妹、鶴子、幸子、雪子、妙子が織りなす人間模様のなかに、昭和十年代の関西の上流社会の生活のありさまを四季折々に描き込んだ絢爛たる小説絵巻。三女の雪子は姉妹のうちで一番の美人なのだが、縁談がまとまらず、三十をすぎていまだに独身でいる。幸子夫婦は心配して奔走するが、無口な雪子はどの男にも賛成せず、月日がたってゆく。
巻末に用語、時代背景などについての詳細な注解を付す。
本文冒頭より
「こいさん、頼むわ。――」
鏡の中で、廊下からうしろへ這入って来た妙子を見ると、自分で襟を塗りかけていた刷毛を渡して、其方(そちら)は見ずに、眼の前に映っている長襦袢(ながじゅばん)姿の、抜き衣紋(えもん)の顔を他人の顔のように見据えながら、
「雪子ちゃん下で何してる」
と、幸子はきいた。
「悦ちゃんのピアノ見たげてるらしい」
――なるほど、階下で練習用の音がしているのは、雪子が先に身支度をしてしまったところで悦子に摑まって、稽古を見てやっているのであろう。……
※長襦袢…和服の下着。
※抜き衣紋…和服で着物の後襟を押し下げて、襟足を出した着方。
谷崎潤一郎(1886-1965)
東京・日本橋生れ。東大国文科中退。在学中より創作を始め、同人雑誌「新思潮」(第二次)を創刊。同誌に発表した「刺青」などの作品が高く評価され作家に。当初は西欧的なスタイルを好んだが、関東大震災を機に関西へ移り住んだこともあって、次第に純日本的なものへの指向を強め、伝統的な日本語による美しい文体を確立するに至る。1949(昭和24)年、文化勲章受章。主な作品に『痴人の愛』『春琴抄』『卍』『細雪』『陰翳礼讃』など。
- ISBN-104101005125
- ISBN-13978-4101005126
- 版改
- 出版社新潮社
- 発売日1955/11/1
- 言語日本語
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- 本の長さ352ページ
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出版社より
痴人の愛 | 刺青・秘密 | 春琴抄 | 猫と庄造と二人のおんな | 吉野葛・盲目物語 | 蓼喰う虫 | |
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【新潮文庫】谷崎潤一郎 作品 | 主人公が見出し育てた美少女ナオミは、成熟するにつれて妖艶さを増し、ついに彼はその愛欲の虜となって、生活も荒廃していく……。 | 肌を刺されてもだえる人の姿に、いいしれぬ愉悦を感じる刺青師清吉が、宿願であった光輝く美女の背に蜘蛛を彫りおえたとき……。 | 盲目の三味線師匠春琴に仕える佐助は、春琴と同じ暗闇の世界に入り同じ芸の道にいそしむことを願って、針で自分の両眼を突く……。 | 一匹の猫を溺愛する一人の男と、二人の若い女がくりひろげる痴態を通して、猫のために破滅していく人間の姿を諷刺をこめて描く。 | 大和の吉野を旅する男の言葉に、失われた古きものへの愛惜と、永遠の女性たる母への思慕を謳う「吉野葛」など中期の代表作2編。 | 性的不調和が原因で、互いの了解のもとに妻は新しい恋人と交際し、夫は売笑婦のもとに通う一組の夫婦の、奇妙な諦観を描き出す。 |
卍(まんじ) | 少将滋幹の母 | 細雪〔上〕 | 細雪〔中〕 | 細雪〔下〕 | |
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カスタマーレビュー |
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関西の良家の夫人が告白する、異常な同性愛体験──関西の女性の艶やかな声音に魅かれて、著者が新境地をひらいた記念碑的作品。 | 時の左大臣に奪われた、帥の大納言の北の方は絶世の美女。残された子供滋幹の母に対する追慕に焦点をあててくり広げられる絵巻物。 | 大阪・船場の旧家を舞台に、四人姉妹がそれぞれに織りなすドラマと、さまざまな人間模様を関西独特の風俗の中に香り高く描く名作。 〈毎日出版文化賞受賞〉 |
登録情報
- 出版社 : 新潮社; 改版 (1955/11/1)
- 発売日 : 1955/11/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 352ページ
- ISBN-10 : 4101005125
- ISBN-13 : 978-4101005126
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 68,013位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2024年3月10日に日本でレビュー済み
昭和初期の文化的資料であり、地域の災害の歴史的記録でもある。戦時下にあって連載が中止したことは遺憾。
2023年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
上を読んで合わなかったら途中で止めようと思ったが最後まで。雪子さんは幸せになれるのか。妙子さんはどうなるのか。想像はするが解答が知りたかった。
2019年3月27日に日本でレビュー済み
2019年20冊目/3月1冊目/『細雪(上)』(新潮文庫)/谷崎 潤一郎/P.352/1955年/★3.3
『痴人の愛』や『卍』が面白かったので、3部作の本書を楽しみして読んだが…、あまり期待通りではなかった。当時、谷崎潤一郎が関西で上梓したことから、本書の舞台も大阪なのであるが、(関西人の自分でも)本場の関西弁を文字で読むのは中々しんどい。しかも、改行なしのページが多く、なんだか億劫になってしまう。戦争中を忘れるような当時の元気な女性たちの物語。読んでいて「大阪タラレバ娘」、という言葉が頭に浮かんだ。当時の風俗を知るには貴重な一冊で、文学的意味もさることながら、歴史的な重要性も高いんだろうと思う。
『痴人の愛』や『卍』が面白かったので、3部作の本書を楽しみして読んだが…、あまり期待通りではなかった。当時、谷崎潤一郎が関西で上梓したことから、本書の舞台も大阪なのであるが、(関西人の自分でも)本場の関西弁を文字で読むのは中々しんどい。しかも、改行なしのページが多く、なんだか億劫になってしまう。戦争中を忘れるような当時の元気な女性たちの物語。読んでいて「大阪タラレバ娘」、という言葉が頭に浮かんだ。当時の風俗を知るには貴重な一冊で、文学的意味もさることながら、歴史的な重要性も高いんだろうと思う。
2021年8月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本的な良さを感じる。年を取ってから読んだほうがいい。
2016年12月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦前まであった日本の美しさが見事に表現されています。四人姉妹のそれぞれの魅力の描き方も秀悦。未来に残したい一冊ではないでしょうか。
2020年2月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
4姉妹の人物像が見事に書き分けられ、長い話であるにもかかわらず没頭して読むことができる。上方の言葉に通じていないとニュアンスが伝わらないかも。
2022年8月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新潮社Kindle版は紙版の解説が付いていません。
購入するなら100円程度で上中下まとまったバージョンがあるので、
そちらを購入する方がお得です。
購入するなら100円程度で上中下まとまったバージョンがあるので、
そちらを購入する方がお得です。