本物の賢者とはどんな存在であるか?
を探求した著者の長い旅を丁寧に記録した本です。読むと瞑想したくなります。
大多数の日本人のように、インドの賢者に相当な勘違いをしている人は、この本を読んで解消してください。
多くはただの愚か者だとはっきり書いています。
科学万能、物質主義に毒された100年前のイギリス人らしいドライな目線で描かれており、信憑性は極めて高いと思います。今なら彼のインド描写が、完全に正確である事はいくらでも確認できます。※チーターの話が出て来て驚きますが、実はインドに居ました
ヨーロッパでインドやチベットの見聞が広まってブームを巻き起こした同じ時代、ドイツ人イリオン著「チベット永遠の書」同様、過酷な見聞録を如何に真摯に著述したかがうかがい知れます。
チベット永遠の書のダークサイドに対して、こちらは光のような内容ですが、どちらの本にも圧倒的な賢者から、魔術を使う恐ろしい人まで出てきます。賢者達についての描写も似ていますので、事実なのでしょう。
「ほとんどインチキで、たまにとんでもない人が居る」という見解も同じです。
著者は物凄い人達に沢山会っています。面白いのは、メーヘル・バーバーについて著者はペテン師扱いしていますが、「バーバーが西洋でセンセーションを起こす」「第二次世界大戦が起きる」はバーバーの予言通りとなります。ヒトラーが独裁体制を敷いて兵器開発が公になったのが1933年以降で、本書は発行が1934年なので旅はそれ以前ですから、インド人が予想するのは至難の業のはずです。
マハーリシとの出会いは感動的で、宗教家なら逸話に使うでしょう。
賢者達の話はどれも印象的で、この本を手に取る今の日本人にはすんなり納得できるでしょう。
著者も最終的にはマハーリシに導かれ、この世の真理を体験します。
こんな素晴らしい師に自分も出会いたいもんだと思いますが、その為には相当な覚悟、準備、犠牲が必要だとあらゆる人物がコメントしています。準備が出来たら師の方から呼ばれるそうです。
良い話が沢山書いてあり、内容もたっぷりで1,400円は安い!
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秘められたインド 改訂版: 賢者たちとの出会いの記録 単行本 – 2016/4/1
ポール ブラントン
(著)
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- 本の長さ437ページ
- 言語日本語
- 出版社日本ヴェーダーンタ協会
- 発売日2016/4/1
- ISBN-104931148581
- ISBN-13978-4931148581
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登録情報
- 出版社 : 日本ヴェーダーンタ協会 (2016/4/1)
- 発売日 : 2016/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 437ページ
- ISBN-10 : 4931148581
- ISBN-13 : 978-4931148581
- Amazon 売れ筋ランキング: - 239,359位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2018年9月6日に日本でレビュー済み
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翻訳に難があり少々読みずらい処がありますが、神秘的な実体験が記録されており貴重な本だと思います。こういった事が好きな人にはお勧めします。
2019年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やはり圧巻はラーマナ・マハーリシー、マスター・マハーシャヤとの出会いでしょう。ラーマナ・マハーリシー(ラマナ・マハルシ)は有名ですが、マスター・マハーシャヤはラーマクリシュナの最晩年の弟子。マヘンドラ・グプタ(本名)という名でラーマクリシュナの言葉をまとめた本も出ています。そのほかにも10人近くの賢者と呼ばれる人たちに会っています。個人的にはハタ・ヨガの行者ブラマー(第5章アディヤル河の隠者)や、占星術師シュディ・バブ(第12章星に書いてある!)はとてもおもしろかった。著者のイギリス人ポール・ブラントンがインド全土をまわったのは今から100年近く前。期間は本書の中で明記してないのでわかりませんが、相当な苦労があったようです。何しろエアコンのない時代なので夜は暑くて眠れずいつも不眠に悩まされています。また衛生状態が悪く次第に体力が落ちてフラフラに。しかし最後は運命に導かれるように・・。これ以上申し上げるのは控えさせていただきますが。ラーマナ・マハーリシーにもマスター・マハーシャヤにも強烈な霊性というものがあったそうです。一緒にいるだけで言葉を交わさずとも心が安らぎ幸福感を感じることができたとのこと。そんなインドの大聖人の霊性が時間と空間を超えて現代にまで及んでいるのかどうかわかりませんが、読むだけで幸福感に包まれる本。日本語訳がよろしくないという指摘が多々ありますが、それを考慮したとしても評価は満点です!
2016年12月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ポールブラントン氏のインド放浪記。
この本を初めて読んだのは、まだ僕が二十代の若かった時期にあたり、
一読してすっかりインドの雰囲気と神秘性のとりこになってしまった。
リシ(聖者)を求めて、ポールブラントン氏は飽く事なき執念を持ってインドを旅する姿はまるで
「華厳経」に登場する善財童子を彷彿とさせる。
インドにはさまざまな人種が存在する。
星占い師や未来を予知する超能力者からインチキ手品師まで。
この作品において最も感動的なのは、ブラントン氏が「ラーマクリシュナの福音」の著者であるマヘンドラグプタ氏と巡り会い、近代インド最大の聖者ラーマクリシュナが生きていた古き良き時代の想い出をブラントン氏とマヘンドラ氏の対話からうかがうことができるシーンであろうか?
この秘められたインドは、真実のインドを知る上で興味の尽きない貴重な経験を描いた傑作である
この本を初めて読んだのは、まだ僕が二十代の若かった時期にあたり、
一読してすっかりインドの雰囲気と神秘性のとりこになってしまった。
リシ(聖者)を求めて、ポールブラントン氏は飽く事なき執念を持ってインドを旅する姿はまるで
「華厳経」に登場する善財童子を彷彿とさせる。
インドにはさまざまな人種が存在する。
星占い師や未来を予知する超能力者からインチキ手品師まで。
この作品において最も感動的なのは、ブラントン氏が「ラーマクリシュナの福音」の著者であるマヘンドラグプタ氏と巡り会い、近代インド最大の聖者ラーマクリシュナが生きていた古き良き時代の想い出をブラントン氏とマヘンドラ氏の対話からうかがうことができるシーンであろうか?
この秘められたインドは、真実のインドを知る上で興味の尽きない貴重な経験を描いた傑作である
2013年7月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
30年位前に出版された古い本でしたから仕方ない部分があるとは思いますが,新刊なのにカビくさく,表紙には水のシミもありました。
交換をお願いした際は,「最後の一冊」とのことで,読みたかったので,そのままにしました。
あとで, 自分で横の部分をヤスリがけをして,カビを落としました。
アマゾンさんのオペレーターの方の対応は,電話で親切にしてくださいました。ありがとうございました。
交換をお願いした際は,「最後の一冊」とのことで,読みたかったので,そのままにしました。
あとで, 自分で横の部分をヤスリがけをして,カビを落としました。
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2017年12月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
届いた本は、この表紙ではなく1982年発行の本でした。ですので、もし変わっているのなら申し訳ないのですが、翻訳の技量がかなり問われます。なので星4つ。しかしそれでも最後まで読むことが出来たのは、行間から感じるポール・ブラントンのエネルギーです。
彼の強い情熱を感じる本でした。
彼の強い情熱を感じる本でした。
2011年1月19日に日本でレビュー済み
著者であるポール・ブラントンは、1930年代当時、欧米では謎に包まれていたインドの聖者たちを訪ねます。
当時のインドはまだまだ未開の土地。その道なき道をジャーナリスト魂で訪ね歩き、ついに正真正銘のグル、ラマナ・マハルシを発見します。
(著書では「マハーリシー」となっています)
今では有名な「私は何者であるか?」という教えに彼ははじめて触れ、戸惑うものの、ラマナの持つ圧倒的な神秘的静けさ、神聖なる沈黙に心奪われていきます。
一度はラマナから離れるものの、ポール・プラントンは自分の内側の神秘的な声に強制的に追い立てられ、再びラマナに会う決心を固めます。
そして、ラマナの圧倒的な存在感の中で、しだいに彼は問い始めるのです。「私は誰であるか?」と。
この書を読むと、ラマナの教えの基本は言葉ではなく、圧倒的なエネルギーを放つ沈黙にあることが非常によく分かります。
「少数の集まりを、静寂が支配する。
時がゆるやかにすぎるが、沈黙は深まるばかりである。
私は宗教的な人間ではないが、ハチが匂い満ちて咲き誇る花に抵抗しえないのと同じように、私の心をつかみはじめる。
次第に深まる畏敬の念には、私はもはや抵抗することができない。
広間はある精妙な、触れることも形容することもできない、私を深く感動させる力に満ちてくるのだ。
私は疑いも躊躇もなく、この神秘的な力の中心はマハーリシー自身以外の何ものでもないと感じる。」(同書p167〜168)
また、ある悩めるインド人が、ラマナの沈黙の中で、たった2時間で救われる話もあります。
この偉大な沈黙の中で、ポール・ブラントンが自己を見つめ、自己を発見してゆく過程がリアルに描かれており、探求者にとって非常に参考になるでしょう。
ここからは私の個人的な意見ですが、沈黙は私たちの日常にも存在しています。
深夜の、誰もが寝静まった夜更け、私たちは沈黙を感じることができます。
その圧倒的な静けさは、人を内面へと振り向けます。
誰もが一度や二度は、そんな経験をしているのではないでしょうか?
私たちは、ラマナの肉体を通した沈黙に触れることはできませんが、そうした静けさの中で、静かに自己を問う時間を持つことは、ラマナの教えにかなっていると思います。
ともかく、この書はラマナ・マハルシの教えを生きた現実として知ることのできる、非常に貴重な書であると思いました。
ちなみに・・・・
この書は絶版にはなっていません。今のうちに出版社に問い合わせてみよう!
当時のインドはまだまだ未開の土地。その道なき道をジャーナリスト魂で訪ね歩き、ついに正真正銘のグル、ラマナ・マハルシを発見します。
(著書では「マハーリシー」となっています)
今では有名な「私は何者であるか?」という教えに彼ははじめて触れ、戸惑うものの、ラマナの持つ圧倒的な神秘的静けさ、神聖なる沈黙に心奪われていきます。
一度はラマナから離れるものの、ポール・プラントンは自分の内側の神秘的な声に強制的に追い立てられ、再びラマナに会う決心を固めます。
そして、ラマナの圧倒的な存在感の中で、しだいに彼は問い始めるのです。「私は誰であるか?」と。
この書を読むと、ラマナの教えの基本は言葉ではなく、圧倒的なエネルギーを放つ沈黙にあることが非常によく分かります。
「少数の集まりを、静寂が支配する。
時がゆるやかにすぎるが、沈黙は深まるばかりである。
私は宗教的な人間ではないが、ハチが匂い満ちて咲き誇る花に抵抗しえないのと同じように、私の心をつかみはじめる。
次第に深まる畏敬の念には、私はもはや抵抗することができない。
広間はある精妙な、触れることも形容することもできない、私を深く感動させる力に満ちてくるのだ。
私は疑いも躊躇もなく、この神秘的な力の中心はマハーリシー自身以外の何ものでもないと感じる。」(同書p167〜168)
また、ある悩めるインド人が、ラマナの沈黙の中で、たった2時間で救われる話もあります。
この偉大な沈黙の中で、ポール・ブラントンが自己を見つめ、自己を発見してゆく過程がリアルに描かれており、探求者にとって非常に参考になるでしょう。
ここからは私の個人的な意見ですが、沈黙は私たちの日常にも存在しています。
深夜の、誰もが寝静まった夜更け、私たちは沈黙を感じることができます。
その圧倒的な静けさは、人を内面へと振り向けます。
誰もが一度や二度は、そんな経験をしているのではないでしょうか?
私たちは、ラマナの肉体を通した沈黙に触れることはできませんが、そうした静けさの中で、静かに自己を問う時間を持つことは、ラマナの教えにかなっていると思います。
ともかく、この書はラマナ・マハルシの教えを生きた現実として知ることのできる、非常に貴重な書であると思いました。
ちなみに・・・・
この書は絶版にはなっていません。今のうちに出版社に問い合わせてみよう!
2017年12月17日に日本でレビュー済み
レビューで複数の方が、日本語訳の不味さを指摘されてます。確かに、こ私も、訳者の日本語の語彙の不足を感じたことがあります。しかし、こうした翻訳の不味さを超えて、心に響くものがあるのは、原著者ポールブラントンが書いた内容(体験)と、プロの翻訳者ではない日本人翻訳者の日本に人達に伝えたい、という強い熱意の故だ、と思います。読むのは2度目です。
余談ですが、
旧版の奥付の発行所住所は、神奈川県逗子市小坪と記載されています。30年以上前、1度だけ、ここを訪問させて頂いたことがあります。この際、本書を訳された女性にお目にかかりました。その時点で、既にお歳をめされ、とても品の良い方だったという印象が残っております。
余談ですが、
旧版の奥付の発行所住所は、神奈川県逗子市小坪と記載されています。30年以上前、1度だけ、ここを訪問させて頂いたことがあります。この際、本書を訳された女性にお目にかかりました。その時点で、既にお歳をめされ、とても品の良い方だったという印象が残っております。