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私たちにたいせつな生物多様性のはなし 単行本(ソフトカバー) – 2011/7/20
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社かんき出版
- 発売日2011/7/20
- ISBN-104761267623
- ISBN-13978-4761267629
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商品の説明
著者について
「持続可能性」に関する日本の情報を世界に発信するNGOジャパン・フォー・サステナビリティ(JFS)代表、有限会社イーズ代表、幸せ経済社会研究所所長、有限会社チェンジ・エージェント会長、東京大学人工物工学研究センター客員研究員。
地球環境の現状や世界・日本各地の新しい動き、環境問題に関する考え方や知見を環境メールニュースで広く提供。講演、執筆、翻訳などの活動を通じて「伝えること、つなげること」でうねりを広げつつ、変化を創り出し広げるしくみづくりを研究している。
著書に『地球とわたしをゆるめる暮らし』(大和書房)、『「エコ」を超えて─幸せな未来のつくり方』(海象社)、『企業のためのやさしくわかる「生物多様性」』(技術評論社)、『地球のなおし方』(ダイヤモンド社)など多数。訳書に『不都合な真実』『私たちの選択 温暖化を解決するための18章』(以上、武田ランダムハウスジャパン)、『成長の限界─人類の選択』(ダイヤモンド社)などがある。
登録情報
- 出版社 : かんき出版 (2011/7/20)
- 発売日 : 2011/7/20
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 256ページ
- ISBN-10 : 4761267623
- ISBN-13 : 978-4761267629
- Amazon 売れ筋ランキング: - 819,636位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について

環境ジャーナリスト、翻訳家。
幸せ経済社会研究所所長、有限会社イーズ代表、有限会社チェンジ・エージェント会長
大学院大学至善館教授
幸せ経済社会研究所
https://www.ishes.org/
イーズ未来共創フォーラム
https://www.es-inc.jp/
東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。
『不都合な真実』(アル・ゴア氏著)の翻訳をはじめ、環境・エネルギー問題に関する講演、執筆、企業のCSRコンサルティングや異業種勉強会等の活動を通じて、地球環境の現状や国内外の動きを発信。持続可能な未来に向けて新しい経済や社会のあり方、幸福度、レジリエンス(しなやかな強さ)を高めるための考え方や事例を研究。「伝えること」で変化を創り、「つながり」と「対話」でしなやかに強く、幸せな未来の共創をめざす。
心理学をもとにしたビジョンづくりやセルフマネジメント術でひとり一人の自己実現をお手伝いするとともに、システム思考やシナリオプランニングを生かした合意形成に向けての場づくり・ファシリテーターを、企業や自治体で数多く務める。教育機関で次世代の育成に力を注ぐとともに、島根県隠岐諸島の海士町や熊本県の水増(みずまさり)集落、北海道の下川町等、意志ある未来を描く地方創生と地元経済を創りなおすプロジェクトにアドバイザーとしてかかわっている。
主な著訳書に、
『「エコ」を超えて-幸せな未来のつくり方』(海象社)
『地球のためにわたしができること』(大和書房)
『不都合な真実』(武田ランダムハウスジャパン)
『地球のなおし方』(ダイヤモンド社)、
『レジリエンスとは何か-何があっても折れないこころ、暮らし、地域、社会をつくる』(東洋経済新報社)
『学習する組織』(訳・英治出版)
『世界はシステムで動く』(訳・英治出版)
『大転換-新しいエネルギー経済のかたち』(訳・岩波書店)
『「定常経済」は可能だ!』(岩波書店)
『不都合な真実 2』(訳・実業之日本社)
『地元経済を創りなおす』(岩波新書)
『アニマルウェルフェアとは何かー倫理的消費と食の安全』 他多数。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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おもしろいなと思ったのは、スローフードといった新しい食のあり方や、半農半Xなど農にまつわる最近のトレンドとの関係に触れている点。名古屋のCOP10のときは、経済的価値の話ばかりが報道されることに違和感がありましたが、生活者として生物多様性と自分の暮らしの関係について、なるほどなと思うところがいくつもありました。
一方でビジネスの上でも、生物多様性に取り組むことが、世界ではいかに当たり前になっているのか、日本企業ではどんな取り組みが始まっているのか、いろいろな事例で示されていて、業界を問わず役立つ内容だと思います。
著者は『成長の限界』の訳者だけあって、最後に「生態系を壊さない成長のあり方」について触れています。「このままではまずい」と警鐘を鳴らしつつ、「ではどうすればいいか」が示されているので、頭で理解するだけではなく行動に移すヒントになる本だと思います。