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生き抜け、その日のために ―長崎の被差別部落とキリシタン― 単行本 – 2017/4/25

5つ星のうち4.1 9

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商品の説明

出版社からのコメント

【あとがきより】
長崎を舞台とするこの長大な物語には、三人の主人公がいる。
磯本恒信は長崎に部落解放運動をつくり、その死の間際近くまで指導者として生きた。
ある事件をきっかけに、それまで胸に秘めていた、被差別部落出身という出自を公に宣言し、
長崎にはないとされていた被差別部落の存在を公に認めさせ、差別撤廃の運動に前のめりになっていくのだ。

(中略)

二十六聖人記念館の初代館長・結城了悟ことディエゴ・パチェコ神父は、日本に帰化したとはいえ、長崎からも日本からも自由な人であったから、
キリシタン弾圧の加害者・被害者双方を越えた立場で、冷静に、正確に歴史の真実を見ることができた。
被差別部落民(加害者)とキリシタン(被害者)のあいだで歴史的和解を実現しようとする試みは、最後の最後で実を結ばなかったのかもしれないが、
処刑への関与を拒否したことによってみずからも処刑されたに違いない被差別民三人を
カトリックの福者にしようとして動いたエピソードは、歴史の地層にすっかり埋もれていたのだ。
その秘められた事績を書くことができただけでも私はうれしい。
このふたりの主人公はすでにこの世にないが、もうひとりの主人公・中尾貫は、いまも長崎で生きている。
部落解放同盟長崎県連副委員長として磯本恒信をささえ、磯本が体調を壊してからは委員長となって、結城了悟とともにキリシタン側との歴史的和解実現を模索した。

(中略)

長崎の教会群を世界遺産にしようとの動きがある。
私は弾圧の歴史でさえ美しく物語化して呑み込もうとする奔流のような流れにたいして、
どうか弾圧の手先となった被差別民のなかにもそれを町ぐるみで拒否し、刑死していった人びとがいたということを忘れずに語り継いでほしいと願う。


ETV特集(2017年8月12日・10月28日)「原爆と沈黙~長崎浦上の受難~」に著者が出演

著者について

1958年、宮崎県高千穂町生まれ。
法政大学文学部中退。2000年、『火花―北条民雄の生涯』(飛鳥新社、2000年)で、第22回講談社ノンフィクション賞、第31回大宅壮一ノンフィクション賞を同時受賞。
著書に『水平記―松本治一郎と部落解放運動の100年』(新潮社、2005年)、『父を葬(おく)る』(幻戯書房、2009年)、『どん底―部落差別自作自演事件』(小学館、2012年)、『宿命の子―笹川一族の神話』(小学館、2014年)、『ふたり―皇后美智子と石牟礼道子』(講談社、2015年)など。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 解放出版社 (2017/4/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2017/4/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 341ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4759250379
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4759250374
  • 寸法 ‏ : ‎ 19.4 x 13.7 x 2.5 cm
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.1 9

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高山 文彦
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