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渋沢栄一 人生意気に感ず “士魂商才”を貫いた明治経済界の巨人 (PHP文庫) Kindle版

4.0 5つ星のうち4.0 106個の評価

資本主義の父・渋沢栄一。彼が人の道である「論語」と利益である「ソロバン」をいかに両立させ、会社を発展させたかを顕した長編小説。

もともと攘夷討幕論者だった渋沢栄一が、一橋(徳川)慶喜に仕えることとなり、幕臣となったのは24歳の時であった。働きどころを得て実力を発揮し、その才を認められた彼は、幕末の動乱が風雲急を告げる慶応3年(1867年)、徳川昭武の随員としてフランスに渡る。

現地で“提供する側がおごらず、受け手が引け目をまったく感じない公共事業”を目の当たりにし、衝撃を受けた彼は、その後、終生にわたって「人の道と経済利益の両立」を掲げ、事業を展開する。日本初の株式会社制度を導入した静岡商法会所の設立、大蔵省の組織改革、第一国立銀行や五百余の民間企業の起業・育成……。渋沢にとって、私利はすなわち利他(他に利益を還元する)であり、一貫して公益の追求者であり続けた。

本書は、経済面から明治日本の近代化を推進し、“日本資本主義の父”と称えられた実業家・渋沢栄一の事蹟を活写した長編小説である。

『論語とソロバン』を改題。

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商品の説明

出版社からのコメント

[第1部]慶喜との再会 [第2部]静岡藩再建 [第3部]人生意気に感ず [第4部]経世済民 [第5部]日本金融の礎 [第6部]論語とソロバン

著者について

1927(昭和2)年、東京生まれ。東京都立大学事務長、東京都広報室長、企画調整局長、政策室長などを歴任。1979年、美濃部亮吉東京都知事の退任とともに都庁を去り、作家活動に専念する。都庁在職中の経験をもとに、人間管理と組織運営の要諦や勘所を歴史と重ね合わせた作品で、小説・ノンフィクションの分野に新境地を拓く。著書多数。『暗い川が手を叩く』で第43回芥川賞候補。1999(平成11)年春、勲三等瑞宝章を受章。日本文芸家協会会員、日本推理作家協会会員。 主な著書に、『小説上杉鷹山(上)・(下)』『徳川家康の経営学』『勝頼と信長』(以上、学陽書房)、『人生、義理と人情に勝るものなし』『宮本武蔵の「五輪書」』(以上、PHP研究所)、『「情」の管理・「知」の管理』『上杉鷹山の経営学』『宮本武蔵の人生訓』『勝海舟の人生訓』『戦国名将一日一言』『上杉鷹山と細井平洲』『名補佐役の条例』『名家老列伝』『家康と正信』『幕末に散った男たちの行動学』『異才の改革者渡辺崋山』『渋沢栄一人生意気に感ず』『男の論語(上)・(下)』『童門流人前で話すコツ』(以上、PHP文庫)など、近著に『歴史に学ぶ「人たらし」の極意』(青春出版社)、『井伊直虎―聖水の守護者』(成美堂出版)、『歴史に学ぶ成功の本質』(ロングセラーズ)がある。講演のテーマは、「歴史に見る地方分権」「歴史に学ぶ町づくり」「歴史に学ぶリーダーの条件」など多数がある。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B0079A66LQ
  • 出版社 ‏ : ‎ PHP研究所 (2004/6/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/6/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 404 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 355ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 106個の評価

著者について

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童門 冬二
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童門冬二(どうもん・ふゆじ)

作家、本名・太田久行。1927年、東京に生まれる。

第43回芥川賞候補。目黒区役所係員を振り出しに、都立大学事務長、都広報室課長、広報室長、企画調整局長、政策室長を歴任。1979年退職。

在職中に累積した人間管理と組織の実学を歴史の中に再確認し、小説、ノンフィクションの分野に新境地を拓く。

著書に『男の器量』『名将に学ぶ人間学』『日本の歴史どうしても知っておきたい名場面80』『坂(※)本竜馬「自分」を大きくする法』(以上三笠書房刊、※印《知的生きかた文庫》)、『小説上杉鷹山』ほか多数ある。

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
5つのうち4つ
106グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年6月17日に日本でレビュー済み
渋沢栄一先生に関する有名なエピソードも多くありましたが,面白いなっと思ったのが,以下の二箇所でした。
(1)『渋沢はもともと気が短い。そこでかれは腹が立つたびに、 (ひとつ、ふたつ、みっつ……)  と数を数えた。十まで数えるとだいたい怒りが収まる。』今日から実践できそうですね。
(2)『「いまの政府にははたして国民に対する仁の気持ちがおありなのですか。経済ということばは乱れた世をととのえ、苦しんでいる民を救うことの略です。経済の理念を実行するためには日本全体に興国安民法を適用する必要があります。それにはまずトップ層から生活を引き締め、国民に模範を示すことです」』今の政治家にそのまま言ってやりたいですね。もちろん,国民のために一生懸命お仕事なさっている政治家の方々もいらっしゃいますよ。。。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年3月20日に日本でレビュー済み
大河ドラマを見ていて、読みはじまめました。渋沢栄一の名前や大まかなことは知っていましたが、本当に今の日本の礎を築いた人なんだと改めて知ることができ、物の考え方や彼の根底にあったことを知ることができよかった。お札になるのも納得しました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年10月3日に日本でレビュー済み
幕末〜明治にかけて幕府、明治政府、そして民間企業において理財の才を如何なく発揮し、日本の産業界、金融界の礎を築き上げた男、渋沢栄一

本書では渋沢氏が旧幕府という大いなるハンデを背負いながらも明治政府下で大鉈を振るい、経済面から日本の近代化を推進する姿、また野に下って”日本資本主義の父”と呼ばれるようになるまでの波乱万丈の半生を著者・童門冬二氏が精細に描写している

渋沢栄一氏といえば”論語と算盤”という氏独自の理念で有名な方であるが、現代に生きる我々に深い示唆を与えてくれる言葉であるように思う

というのは現在の日本はあまりにも算盤勘定のほうに偏りすぎて、肝腎の論語の精神、すなわち「利の元は義」ということを忘れてしまっているように感じるからだ

確かに欧米の企業に伍していくことは非常に重要な課題であることは間違いないが、なりふりかまわずに経済成長に走った結果、”エコノミック・アニマル”と揶揄されたかつての日本に戻しては元も子もない

ここは渋沢栄一という日本資本主義の原点に返り、利他の精神に立ち返るべきではないだろうか!?

その点においてまず本書を一読されることは最適な選択の一つであると考える

言うまでもないが、渋沢氏の理念は決して経済成長を侮蔑するものではない

むしろ経済成長は大いに結構なことであるというスタンスである

しかし、”仏作って、魂入れず”では駄目ということだ
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年6月26日に日本でレビュー済み
幕末~明治初期という近代日本が最も激しく揺れ動いた中で構築されていった組織構造が、実は現在の日本の組織(官庁や大企業)にも脈々と引き継がれているということを、ヒューマンタッチなストーリーの流れから自然に深く理解できる。その中で栄一が武士道と商才(士魂商才)という全く対極にあるにあるものを巧みに結びつけて才覚を発揮して行くドキュメンタリーを通じて、我々現代に生きる者が取るべき方策のヒントが見えてくる。特に大きな組織の中でこれから手腕を発揮して行く必要がある中堅~新入社員までの若手の方が読むと、時になぜ組織は不条理な判断を下すのかの根本が理解でき、さらにその際に自分がそれとどう対峙して行くべきなのか?を考えることに役立つ良書である。物語としても優れていて読み易いので、あっという間に読み切れますよ。「今後のために三国志を読んだ方が良い」などと上位者から言われていながら「ちょっと...」と思っているような方にもオススメ。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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