とても面白く一気読みしてしまいました。
迅速な対応ありがとうございました。

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武富士対後藤組 (文庫ぎんが堂) 文庫 – 2010/9/30
木村 勝美
(著)
武富士は創業者である武井保雄が一代で消費者金融業界のトップの座まで築きあげる。 しかし、そこには山ロ組系山建組のフロント企業や、稲川会系右翼団体など、闇の権力とのただれた関係が見え隠れしていた。 一方、後藤組率いる後藤忠政組長は山ロ組最高幹部のひとりで、暴力装置と経済力を兼ねそろえる実力派である。 武富士の店頭公開を軸にこのふたつの最強組織が激突する。 カネに群がる男たちを描く、戦慄のノンフィクション!
- 本の長さ301ページ
- 言語日本語
- 出版社イースト・プレス
- 発売日2010/9/30
- 寸法10.7 x 1.4 x 14.9 cm
- ISBN-104781670334
- ISBN-13978-4781670331
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登録情報
- 出版社 : イースト・プレス (2010/9/30)
- 発売日 : 2010/9/30
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 301ページ
- ISBN-10 : 4781670334
- ISBN-13 : 978-4781670331
- 寸法 : 10.7 x 1.4 x 14.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 398,208位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 113位文庫ぎんが堂
- - 17,519位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年3月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2011年8月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
入り込んで読んでしまうと、本当に疲れます。
武富士と裏社会の激しいやり取りが、筆者の執拗な取材によって明らかにされます。
それぞれのエピソードがその後どんな事件に発展してどんな結果になったのかは
筆者の一連の著作を読むとすべてつながっていきます。
それにしても武富士は裏でこんなことが起き続けていてよく株式公開できましたね。
すごいですね。
善くも悪くも金の力、、なんでしょうか。
武富士と裏社会の激しいやり取りが、筆者の執拗な取材によって明らかにされます。
それぞれのエピソードがその後どんな事件に発展してどんな結果になったのかは
筆者の一連の著作を読むとすべてつながっていきます。
それにしても武富士は裏でこんなことが起き続けていてよく株式公開できましたね。
すごいですね。
善くも悪くも金の力、、なんでしょうか。
2013年11月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
刺激的なタイトルですが、
裁判資料からの引用があまりにも多かったせいか、
登場人物に感情移入ができず、
最後まで夢中になれませんでした。
そういった意味では「憚りながら」のほうが個人的にはオススメです。
裁判資料からの引用があまりにも多かったせいか、
登場人物に感情移入ができず、
最後まで夢中になれませんでした。
そういった意味では「憚りながら」のほうが個人的にはオススメです。
2014年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
組み関係の人がどんな苦労しているのか分かりました。
堅気で良かったと思います。
堅気で良かったと思います。
2012年7月23日に日本でレビュー済み
武富士といえば、創業者の武井保雄氏によって一代で築き上げられ
た消費者金融業者である。ところが、その企業体質が次第に問題視
されるようになり、1990年代頃から、その闇の部分がしばしばマス
コミにも取り上げられるようになってきた。
本書は、2003年に刊行された『武富士対山口組』を改題し、文庫化
したものである。本書のタイトルからすると、静岡県に本部を置く
山口組系の有力暴力団・後藤組(現在は解散)と武富士との関係を
暴いたもののように捉えられるが、本書の内容をより正確に言うな
らば、武富士の企業体質やこれまで関わってきた裏組織との関係に
ついてまとめた内容になっている。
一読して一番印象に残るのは、やはり武井保雄氏のブラックな部分
である。
ご自身も過去に相当な悪さを重ね、刺青も入れた経歴もさることな
がら、暴力団、右翼、警察いずれとも深い関係を持ち、こういった
組織の力をその時々に利用しながら、圧倒的な資金力を持ってきた
ことである。果たして、上場企業としての倫理やモラルとはどこに
あるのだろうかと問い質したい気持ちにさせられる。
また、会社のために尽力した人でも、状況が悪くなればすぐに切り
落とす非情さ。多くの愛人を持ち、自分の会社の若い社員にも手を
出すほどの好色さ。社員が働いて得た多額の利益を個人の趣味であ
るギャンブルに費やす無節制さ…。
こういった欲にまかせた所業の数々によって、「毒には毒をもって
制す」という対応をとるしか立ち行かなくなってしまった武井氏の
姿が浮き彫りにされている。後藤組を利用しておきながら、最後は
対立構造を深めるのだが、それも本書に書かれてある通りならば、
武井氏が招いた結果である。
本書では、上場企業として体質に問題があったと言わざるをえない
武富士の内情や黒い関係を、綿密な取材をもとに明かしてくれる充
実のノンフィクションである。
た消費者金融業者である。ところが、その企業体質が次第に問題視
されるようになり、1990年代頃から、その闇の部分がしばしばマス
コミにも取り上げられるようになってきた。
本書は、2003年に刊行された『武富士対山口組』を改題し、文庫化
したものである。本書のタイトルからすると、静岡県に本部を置く
山口組系の有力暴力団・後藤組(現在は解散)と武富士との関係を
暴いたもののように捉えられるが、本書の内容をより正確に言うな
らば、武富士の企業体質やこれまで関わってきた裏組織との関係に
ついてまとめた内容になっている。
一読して一番印象に残るのは、やはり武井保雄氏のブラックな部分
である。
ご自身も過去に相当な悪さを重ね、刺青も入れた経歴もさることな
がら、暴力団、右翼、警察いずれとも深い関係を持ち、こういった
組織の力をその時々に利用しながら、圧倒的な資金力を持ってきた
ことである。果たして、上場企業としての倫理やモラルとはどこに
あるのだろうかと問い質したい気持ちにさせられる。
また、会社のために尽力した人でも、状況が悪くなればすぐに切り
落とす非情さ。多くの愛人を持ち、自分の会社の若い社員にも手を
出すほどの好色さ。社員が働いて得た多額の利益を個人の趣味であ
るギャンブルに費やす無節制さ…。
こういった欲にまかせた所業の数々によって、「毒には毒をもって
制す」という対応をとるしか立ち行かなくなってしまった武井氏の
姿が浮き彫りにされている。後藤組を利用しておきながら、最後は
対立構造を深めるのだが、それも本書に書かれてある通りならば、
武井氏が招いた結果である。
本書では、上場企業として体質に問題があったと言わざるをえない
武富士の内情や黒い関係を、綿密な取材をもとに明かしてくれる充
実のノンフィクションである。
2013年2月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ダークな所って一般人には伝わってこないので、中々読み応えあり