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森の探偵―無人カメラがとらえた日本の自然 単行本(ソフトカバー) – 2017/7/5
暗い森へ分け入れば、まだ見ぬ自然が見えてくる
無人カメラを相棒に、森の探偵は今日も行く
手掛かりを読み解き、カメラを仕掛け……
森の中で撮影された、“決定的瞬間"の数々!
独自に開発した無人カメラのシステムを駆使し、野生動物の素顔や変容する自然の姿を撮影してきた写真家・宮崎学。あちこちに仕掛けた無人カメラがとらえた写真の数々は、自然を読み解くためのヒントに溢れている。決定的な証拠写真に目を凝らし、自然の発する声なきメッセージを読み解く宮崎は、まさに「森の探偵」である。半世紀にわたる、森の調査報告書。
【書評・メディア情報】
週刊新潮(7月27日号)/書評(大竹昭子氏・作家)
日本経済新聞夕刊(7月27日)/書評(竹内薫氏・サイエンス作家)
毎日新聞(8月13日)/書評
産経新聞(9月3日)/書評(畠山直哉氏・写真家)
信濃毎日新聞(9月3日)/書評(池谷和信氏・国立民族学博物館教授)
岳人(9月号)/紹介
日刊ゲンダイ(9月3日)/紹介記事
中國新聞(9月3日)/書評(池谷和信氏・国立民族学博物館教授)
神戸新聞(9月3日)/書評(池谷和信氏・国立民族学博物館教授)
琉球新報(9月3日)/書評(池谷和信氏・国立民族学博物館教授)
東京・中日新聞(9月10日)/書評(桜木奈央子氏・フォトグラファー)
読売新聞(9月17日)/書評(服部文祥氏・登山家、作家)
佐賀新聞(9月17日)/書評(池谷和信氏・国立民族学博物館教授)
山陽新聞(9月17日)/書評(池谷和信氏・国立民族学博物館教授)
美術手帖(11月号)/短評
フジサンケイビジネスアイ(9月30日)/短評
しんぶん赤旗日曜版(11月19日)/著者インタビュー
2018年
Casa BRUTUS(1月号)/紹介
NumeroTOKYO(114号)/紹介
朝日新聞(1月21日)/日曜に想う
無人カメラを相棒に、森の探偵は今日も行く
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独自に開発した無人カメラのシステムを駆使し、野生動物の素顔や変容する自然の姿を撮影してきた写真家・宮崎学。あちこちに仕掛けた無人カメラがとらえた写真の数々は、自然を読み解くためのヒントに溢れている。決定的な証拠写真に目を凝らし、自然の発する声なきメッセージを読み解く宮崎は、まさに「森の探偵」である。半世紀にわたる、森の調査報告書。
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2018年
Casa BRUTUS(1月号)/紹介
NumeroTOKYO(114号)/紹介
朝日新聞(1月21日)/日曜に想う
- 本の長さ336ページ
- 言語日本語
- 出版社亜紀書房
- 発売日2017/7/5
- 寸法18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- ISBN-104750515000
- ISBN-13978-4750515007
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商品の説明
著者について
宮崎学(みやざき・まなぶ)
写真家。1949年長野県生まれ。精密機械会社勤務を経て、1972年写真家として独立。自然と人間をテーマに、社会的視点に立った「自然界の報道写真家」として活動中。1990年『フクロウ』で第9回土門拳賞、 1995年『死』で日本写真協会賞年度賞、同書と『アニマル黙示録』で講談社出版文化賞受賞。2013年IZU PHOTO MUSEUMにて個展「宮崎学 自然の鉛筆」展を開催。 2016年カルティエ現代美術財団にてグループ展に参加。著書に『アニマルアイズ・動物の目で環境を見る』(全5巻)『カラスのお宅拝見! 』『となりのツキノワグマ』『写真ルポ イマドキの野生動物—人間なんて怖くない』など。
小原真史(こはら・まさし)
キュレーター・映像作家。1978年愛知県生まれ。IZU PHOTO MUSEUM研究員として「荒木経惟写真集展 アラーキー」、「宮崎学 自然の鉛筆」展、「小島一郎 北へ、北から」展、「増山たづ子 すべて写真になる日まで」展、「戦争と平和—伝えたかった日本」展などを担当。監督作品に「カメラになった男—写真家中平卓馬」がある。2004年第10 回重森弘淹写真評論賞、2016年日本写真協会賞学芸賞を受賞。単著に『富士幻景─近代日本と富士の病』、共著に『時の宙づり─生・写真・死』『戦争と平和—〈報道写真〉が伝えたかった日本』など。東京藝術大学・東京工芸大学非常勤講師。
写真家。1949年長野県生まれ。精密機械会社勤務を経て、1972年写真家として独立。自然と人間をテーマに、社会的視点に立った「自然界の報道写真家」として活動中。1990年『フクロウ』で第9回土門拳賞、 1995年『死』で日本写真協会賞年度賞、同書と『アニマル黙示録』で講談社出版文化賞受賞。2013年IZU PHOTO MUSEUMにて個展「宮崎学 自然の鉛筆」展を開催。 2016年カルティエ現代美術財団にてグループ展に参加。著書に『アニマルアイズ・動物の目で環境を見る』(全5巻)『カラスのお宅拝見! 』『となりのツキノワグマ』『写真ルポ イマドキの野生動物—人間なんて怖くない』など。
小原真史(こはら・まさし)
キュレーター・映像作家。1978年愛知県生まれ。IZU PHOTO MUSEUM研究員として「荒木経惟写真集展 アラーキー」、「宮崎学 自然の鉛筆」展、「小島一郎 北へ、北から」展、「増山たづ子 すべて写真になる日まで」展、「戦争と平和—伝えたかった日本」展などを担当。監督作品に「カメラになった男—写真家中平卓馬」がある。2004年第10 回重森弘淹写真評論賞、2016年日本写真協会賞学芸賞を受賞。単著に『富士幻景─近代日本と富士の病』、共著に『時の宙づり─生・写真・死』『戦争と平和—〈報道写真〉が伝えたかった日本』など。東京藝術大学・東京工芸大学非常勤講師。
登録情報
- 出版社 : 亜紀書房 (2017/7/5)
- 発売日 : 2017/7/5
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 336ページ
- ISBN-10 : 4750515000
- ISBN-13 : 978-4750515007
- 寸法 : 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 312,793位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年12月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
NHKの日曜美術館で宮崎学氏の特集を見たことをきっかけにAMAZONで探して購入。写真集かと思っていましたが宮崎氏と小原氏の対談を主にしたもので、純然たる写真集ではありませんでした。しかし、その内容はたいへん面白くまた考えさせられるものでした。
2021年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
筆者のきめ細かなフィールドワークから見える逞しく命を繋げる野生の世界と、私を含め世の中が抱いている動物たちへの認識ギャップのあまりの大きさに驚愕。昨今のクマ被害も必然であったのだと気付かされる。動物に対してこれほどの無知が許されてよいのか、と本気で考えさせられる。
2017年12月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いろいろな観点から、メスを入れている。一つだけでなく、いろいろな角度からも分析をしている。森や動物は言ってくれないから、そこは、人間がしっかりと観察をし、考えていかなければならない。
2017年7月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
目から鱗の話が多くてとても良かったです。
シリーズ化出来れば良いですね
シリーズ化出来れば良いですね
2017年10月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文書や写真の内容が濃くて満足しています。センサーカメラを使った写真撮影を少し理解できました。
2017年10月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
動物写真の開拓者である宮崎学さんへのインタビューによって構成されている。もし、この道を歩みたい若者があればぜひ読んでみてほしい。
2017年7月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なかなか知り得ることのできない世界観が素敵!読みごたえあります
2017年9月18日に日本でレビュー済み
毎日新聞の書評欄の短評(卓)で、「無二の博物誌」として紹介されていたが、常識を覆す警世の書でもあれば、我々が知ろうとしていない、現状を教える貴重な写真+洞察の書でもある。
何よりも、この無人カメラを駆使している宮崎さんに同世代として敬服する。こういう人がいるということが、これからの日本にとってどれだけ大事か、理解しなければならないし、2回り若い小原さんとのこの本で示されている世代を繋ぐ仕事に賛辞を進呈したい。
目次は、次の通り。
はじめに
第1章 動物たちの痕跡
けもの道の見つけ方
フクロウの棲む谷
動物たちの住宅事情)
第2章 生と死のエコロジー
自然界のサプリメント
スカベンジャーたち
死の終わり
第3章 文明の力、自然の力
被災地の動物たち
外来種と在来種
第4章 人間の傍で
シナントロープたちの事件簿
人間の同伴者
終章 森と動物と日本人
おわりに
第2章が、宮崎さんのライフワークともいうべき、自然における死の有様を示す。先日、鵜飼秀徳の「無葬社会」を読んだが、そこに出てくる死のいわばあるべき姿がここに示されている。
第3章、第4章は、ある意味で意外な姿であり、日本のメディアを含めた「専門家、論者」たちが、どれだけ現実に目を閉ざして議論しているか、戦前以来のパターンを踏襲しているかをよく示している。
自然災害に対するResilienceの議論も、このあたりの実態把握から始めるべきなのに、なぜそれが行われないか。様々に考えさせられる本だ。
何よりも、この無人カメラを駆使している宮崎さんに同世代として敬服する。こういう人がいるということが、これからの日本にとってどれだけ大事か、理解しなければならないし、2回り若い小原さんとのこの本で示されている世代を繋ぐ仕事に賛辞を進呈したい。
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第1章 動物たちの痕跡
けもの道の見つけ方
フクロウの棲む谷
動物たちの住宅事情)
第2章 生と死のエコロジー
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スカベンジャーたち
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第3章 文明の力、自然の力
被災地の動物たち
外来種と在来種
第4章 人間の傍で
シナントロープたちの事件簿
人間の同伴者
終章 森と動物と日本人
おわりに
第2章が、宮崎さんのライフワークともいうべき、自然における死の有様を示す。先日、鵜飼秀徳の「無葬社会」を読んだが、そこに出てくる死のいわばあるべき姿がここに示されている。
第3章、第4章は、ある意味で意外な姿であり、日本のメディアを含めた「専門家、論者」たちが、どれだけ現実に目を閉ざして議論しているか、戦前以来のパターンを踏襲しているかをよく示している。
自然災害に対するResilienceの議論も、このあたりの実態把握から始めるべきなのに、なぜそれが行われないか。様々に考えさせられる本だ。