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扉の国のチコ 大型本 – 2006/6/1

4.6 5つ星のうち4.6 12個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ポプラ社 (2006/6/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/6/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 大型本 ‏ : ‎ 38ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4591092828
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4591092828
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 12個の評価

著者について

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巌谷 国士
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カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
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12グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2017年8月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
絵本の限界を突破しています!
この世にこの本が出たことに感謝したいです。
2014年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の巌谷氏はシュルレアリスムの研究者であられるそうで、物語はシュルレアリスティックなものとなっています。単純に楽しめるかどうかは難しいところですが、絵本文化としてはこうした試みを大いに歓迎すべきでしょう。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年1月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小学生くらいのころに本屋でよく見かけていましたが、買ってもらえませんでした。
「大人になったら買おう」と思っていたら、
いつの間にか店頭から消えていました。
こちらで見つけて即購入、懐かしい友人に再会した気持ちです。
内容も素敵で、ややシュールですが、琴線に触れました。疲れたときに時々開いています。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年7月23日に日本でレビュー済み
本屋さんの絵本のコーナーにこの本があったら なんだか ちょっと

変かもしれません。美術書のコーナーに置かれるような本だからです。

なんでもいいから 絵とお話があれば絵本と言われるこの頃ですから。

子供にただ悪ふざけを教えるような内容でも 子供の正しい成長を願う気持ちなど少しもない内容でも、 

絶対に子供に真似して欲しくないような絵でも 

なんでもかんでも 絵本と呼ばれているようです。

子供に媚びた本ばかりが目立ちます。

その中で この「扉の国のチコ」は 違います。

ほんとうの大人から子供たちへの贈り物です。

こんな素晴らしい絵本に出会えて この喜びを あなたにもお伝えしたくて 黙っていられませんでした。
22人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年2月28日に日本でレビュー済み
素晴らしい芸術と奥深い見解が見える本。50代の人が見たとしても、過不足ないでしょう。しかし・・私は小学校の沢山の子供の前で読むので・・わかる子供は少人数ではないかと思い・・この評価にしました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年6月27日に日本でレビュー済み
作家の巌谷國士さん、画家の上野紀子さん、中江嘉男さんの見事な共作!

子供から大人までを魅了する力をもつ本。このような素晴らしい品格をそなえた本の出版を、ずっと待っていた!

詩人瀧口修造へオマージュを(非常に読みやすい形で)捧げるこの物語のなかで、

最初「一人ぼっち」だった主人公のチコは、ものを見ることを通じて、最後には「みんな」の存在を感じれるようになる。

瀧口修造という詩人は、このように、新しいものの見方を教え、人間と世界を繋げることのできる詩人だったのだと再確認する。

もちろん、チコは、作家自身もでありうるし、読者でもありうる。

作者たちは、わたしたち読者に新しい世界の見え方をつぎつぎに啓示することで、瀧口の精神を見事に伝えてくれている。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年8月9日に日本でレビュー済み
誰の心にもあるなにかを見たいという願望。その衝動に駆られて、チコは旅に出る。ひとりぼっちで。

でもそこで出会う人やモノたちによって、だんだん寂しさが消え、やがて見ることの愉しさや悦び、ほんとに見ることのすばらしさに気づく。

透明で美しい言葉の世界のなんとも切ない魂の旅。

まるで水晶のように澄んだ輝きの不思議な絵本...この本に出会えてほんとによかった!
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年12月9日に日本でレビュー済み
私の知らない時代に大人だった人達が開いた一枚の扉から続くお話は、現実と空想の間をいったりきたりしつつ、結局最後には時代も空間も越えた一つの場所に到達します。希薄になりがちな今の人間関係や物との関わりからは想像もつかない、粋でそして愛情に満ちたやりとりがちりばめられながら。

これは、絵本でしょうか?絵本の形態をしていますが、1ページごとの絵がいわゆる絵画のような美術的な絵と哲学的な文章。ページの背景が黒く文字が白抜きだったりと、本のいたるところにこだわりが見えます。扉を開くことを恐れないで、未知の扉を開ける勇気と、出会えた世界や人や物を大切にしたくなる本でした。素晴らしかったです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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