映画化が決まっている原作なので、読んでみたくて買いました。
映画監督が書いた本なので、どうかなとおもいましたが。
読みやすく面白かったです。
書店さんも、丁寧で迅速な配送をしていただけました。
ありがとうございました。
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彼女の人生は間違いじゃない (河出文庫 ひ 11-1) 文庫 – 2017/7/6
廣木 隆一
(著)
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購入オプションとあわせ買い
週末、上京しデリヘルをする市役所職員のみゆき…福島-東京の往還がもたらす哀しみから光への軌跡。廣木監督が自身の初小説を映画化
- 本の長さ160ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2017/7/6
- 寸法10.8 x 1 x 15 cm
- ISBN-10430941544X
- ISBN-13978-4309415444
商品の説明
著者について
1954年福島県生まれ。映画監督。「ヴァイブレータ」「軽蔑」など、文芸作品の映像化に定評がある。 他の映画に「余命1ヶ月の花嫁」「さよなら歌舞伎町」、脚本もつとめた「RIVER」「海辺の町で」など。
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2017/7/6)
- 発売日 : 2017/7/6
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 160ページ
- ISBN-10 : 430941544X
- ISBN-13 : 978-4309415444
- 寸法 : 10.8 x 1 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 394,123位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,537位河出文庫
- - 17,847位楽譜・スコア・音楽書 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年8月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
震災で生き残った人達の生活が淡々と描かれていますが、その行間の思いは読んでいる人の人生経験によって変化していくような気がします。監督の映画に通じるストイックさが感じられて、とても良かったです。
2015年10月22日に日本でレビュー済み
3.11から、来年で5年になろうとしている。
しかしまだ20万人もの避難者がおり、
あちこちに仮設住宅も残っている。
3.11は、まだ終わってないのだ。
いわき市の仮設住宅に住む「みゆき」は、
週末になると深夜バスで東京に行く。遊びにではない。
彼女はデリヘルで働く。しかし生活にものすごく困窮しているわけではない。
決してラクではないが、いわきで暮らしていける。
なのにデリヘル。しかも東京。
福島出身の映画監督・廣木隆一氏の、初めてとも言える小説である。
物語の中で福島は「フクシマ」と表記される。
みゆきは、フクシマではない場所で生活していたら、人生は違っていたと、考える。
だから東京に行くのである。
津波と原発……彼女はその思いを消し去りたいとさえ思う。
決してハッピーエンドなどではない。
みゆき以外の登場人物にも、おそらく暗い未来が待っていることさえ暗示させる。
突き放したようで、しかし「フクシマを忘れるな」と叫んでいるような、
どこかクールな視点で貫かれた良書だと思う。
そう……彼女の人生は、間違ってなんかいない。
しかしまだ20万人もの避難者がおり、
あちこちに仮設住宅も残っている。
3.11は、まだ終わってないのだ。
いわき市の仮設住宅に住む「みゆき」は、
週末になると深夜バスで東京に行く。遊びにではない。
彼女はデリヘルで働く。しかし生活にものすごく困窮しているわけではない。
決してラクではないが、いわきで暮らしていける。
なのにデリヘル。しかも東京。
福島出身の映画監督・廣木隆一氏の、初めてとも言える小説である。
物語の中で福島は「フクシマ」と表記される。
みゆきは、フクシマではない場所で生活していたら、人生は違っていたと、考える。
だから東京に行くのである。
津波と原発……彼女はその思いを消し去りたいとさえ思う。
決してハッピーエンドなどではない。
みゆき以外の登場人物にも、おそらく暗い未来が待っていることさえ暗示させる。
突き放したようで、しかし「フクシマを忘れるな」と叫んでいるような、
どこかクールな視点で貫かれた良書だと思う。
そう……彼女の人生は、間違ってなんかいない。