本書は2部構成で、PLM(Product Life cycle Management)について解説されています。
1部は、PLMの市場動向、と題し、基本的な概念と市場毎(自動車、電機、など)の動向、
2部は、日本型ものづくりとPLM、と題し、日本企業におけるPLMのあるべき姿と、
大企業における導入事例を紹介しています。
事例自体はさほど突っ込んだ内容ではないですが(機密情報なので当然でしょうが)、
実際に導入されたソフトウェアなどが時系列に記載されたりしていて、イメージし易いです。
概論は解ったけど、どんな過程をへて導入されていくのか?、ということを知るには
ちょうど良い本だと思います。
この手の専門書は、概論を実務の間を埋める、ミドルウェア的な書籍が少ないのですが、
そういった意味では本書は貴重な存在と言えるでしょう。

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市場データと成功事例をもとに語るPLM 単行本 – 2006/10/5
豊富な市場データをもとにわが国におけるPLMの市場動向をま
とめた。自動車、電機・電子、精密機械、装置・組立、航空機・造船の各業界別
にPLMの普及動向も探った。さらに、第二章では各業界のトップ企業における
事例も紹介している。
とめた。自動車、電機・電子、精密機械、装置・組立、航空機・造船の各業界別
にPLMの普及動向も探った。さらに、第二章では各業界のトップ企業における
事例も紹介している。
- 本の長さ196ページ
- 出版社エンジニアリング・ジャーナル社
- 発売日2006/10/5
- ISBN-104990041046
- ISBN-13978-4990041045
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商品の説明
著者からのコメント
PLMについてわかりやすく解説するとともに、市場規模およ
びその成長性、および参入しているベンダーの競争力について述べています。
本書をPLM関連システムの販売やシステムの構築をビジネスとされておられ
る方々、および今後PLMを導入しようと考えておられるユーザーの方々など、
PLMをビジネスとされておられるすべての方々に読んでいただきたいと考えて
おります。
びその成長性、および参入しているベンダーの競争力について述べています。
本書をPLM関連システムの販売やシステムの構築をビジネスとされておられ
る方々、および今後PLMを導入しようと考えておられるユーザーの方々など、
PLMをビジネスとされておられるすべての方々に読んでいただきたいと考えて
おります。
登録情報
- 出版社 : エンジニアリング・ジャーナル社; 初版 (2006/10/5)
- 発売日 : 2006/10/5
- 単行本 : 196ページ
- ISBN-10 : 4990041046
- ISBN-13 : 978-4990041045
- Amazon 売れ筋ランキング: - 963,109位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 36,127位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年12月14日に日本でレビュー済み
本書は、PLM技術者というよりもマーケッティング、企画・戦略部門の方にお勧めの本です。
PLMの市場動向、製造業各社(自動車メーカ、家電メーカ、カメラメーカなど)が実際に導入しているCADやPDMのパッケージ、PLMの導入が必要となった市場背景(発展途上国の進出など)、PDM・CAD・CAM、CAEなどの市場動向が記載されています。
また、トヨタ、日産、松下電器、キャノン、ニコンなど各社のPLM導入事例が紹介されています。
情報のまとめ方、読みやすさなども評価に値します。
PLMの市場動向、製造業各社(自動車メーカ、家電メーカ、カメラメーカなど)が実際に導入しているCADやPDMのパッケージ、PLMの導入が必要となった市場背景(発展途上国の進出など)、PDM・CAD・CAM、CAEなどの市場動向が記載されています。
また、トヨタ、日産、松下電器、キャノン、ニコンなど各社のPLM導入事例が紹介されています。
情報のまとめ方、読みやすさなども評価に値します。
2008年2月20日に日本でレビュー済み
PLMに関する本は何冊か出回っていますが、大抵の本は製品名にはあまり触れていません(目的が違うので当然ですが)。この本はPLMベンダーの動向や、製造大手の動向が良く纏まっており、PLMに携わる方には全般的に参考になるのではないでしょうか。