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大映特撮DVDコレクション 59号 (青蛇風呂 1959年) [分冊百科] (DVD付) 雑誌 – 2016/11/22

4.4 5つ星のうち4.4 4個の評価

本誌は、ガメラや大魔神など大映が製作した特殊撮影映画作品をDVDで楽しみながら、マガジンで当該作品の魅力を徹底解説するマガジンシリーズです。DVDには映画史に残る大映特撮映画の名作を毎号1作品収録。マガジンでは、作品の見どころやキャラクター、出演した俳優や女優の紹介から制作時のこぼれ話まであらゆる角度から作品世界を取り上げていきます。
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登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B01MXIZVA6
  • 出版社 ‏ : ‎ デアゴスティーニ・ジャパン; 隔週刊版 (2016/11/22)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2016/11/22
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 雑誌 ‏ : ‎ 8ページ
  • 寸法 ‏ : ‎ 28.5 x 22 x 1.5 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 4個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
4グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2018年2月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本作は、1959年1月に大映が公開したモノクロ、57分の時代劇作品。私のTVは31型ですが、映像は縦22cm、横49cmの画面サイズ(小さい・・(涙))。蛇女優・毛利郁子さんを看板女優にした、前年の『白蛇小町』『執念の蛇』に続く、蛇怪談シリーズの三作目。
DVDパッケージの毛利郁子さんの姿が扇情的であるものの、「何を狙うか青蛇の眼!何も知らない浴槽の美女のむせ返る濃艶の肌!」との文句に、モノクロ映画なのに青蛇?、「何を狙うか」って表現、なんか滑稽・・・、シリーズ二作目にガッカリした私は、視聴前からツッコミを入れてました。そして、視聴開始。
「あれっ、今までとはちょっと違う作風・・。でも最初だけでしょ・・。」と思っていたら、最後の最後まで・・・、「参りました」。
シリーズ1・2作目で感じていた登場人物の雑然さがない。極力、物語に係わる人物の数を絞っていて、人間関係が分かりやすくなっている。不自然なアクションシーンもない。俳優も落ち着いた演技で好ましい。登場人物の心情もじっくり描かれていて、叙情的な音楽が合っており、感情移入ができる。上方漫才の中田ダイマル・ラケットさんも上手くハマっている。前作まであった、如何にも作り物という怪談シーンもない・・・。物語の最初の謎の提示から、そのラストの解決までの流れ・・・本作を観ていて私が途中で感じていた全てのツッコミが、ラストで飲み込まれていってしまった演出にはホント参りました!
この作品、分かりやすいので、余計な情報を入れず、まず作品を鑑賞した方が絶対にお得。冊子を読むのはその後で。
冊子も後半見開き2頁が、楳図かずおさんの「へび女」シリーズのコラムになっていて、綺麗な写真入りで楽しいです。
最後に・・毛利郁子さん?・・・私は、蛇怪談シリーズの中で、この作品の毛利さんが一番好きです。それにしても、なんで、人妻なのに、あんなに襟元を大きく開けてるんですかね。ホント色っぽい(笑)。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年12月2日に日本でレビュー済み
大映「蛇」シリーズ三部作の掉尾を飾る本作。二番館の同時上映用作品という出自に加え、57分という上映時間も評論家増渕健が自著「B級映画フィルムの裏まで」(1986年/平凡社刊)で定理したランニングタイム(50‾70分)にもピッタリとハマったこれぞ真のB級映画!限られた時間の中で事件と謎解き、そして煽情的なシーンを盛り込み退屈させない。往年の名漫才コンビ、中田ダイマル・ラケット扮する目明しの掛け合いもテンポとセンスで古さを感じさせることなく物語を引っ張る。
しかし前号の「怪談夜泣き灯籠」が、まがりなりにも怪談の体裁をとっていたのに比べ、完全に○○捕り物帖の様相を呈した本作。なんで、この≪大映特撮映画DVDコレクション≫に加えられてるの?感はMAXに達している。
タイトルロールの《青蛇風呂》も湯船の外で数匹がまとわりついてる感じ。70年代の万国ビックリショー的なテレビ番組で幾度となく、ガラス張りのホントのヘビ風呂を堪能し、洋画ホラー「スクワーム」(こっちはミミズだが)目の当たりにした目には『な‾にコレ?』としか映らないのだ。