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塀の中の懲りない面々 (文春文庫) Kindle版
お役所専門に狙う大泥棒、堂々と脱獄した赤軍派兵士、短歌を詠むだけが楽しみの殺人犯、手形、借用証等ヨロズ消化する紙食い男、腕前は日本一を誇るニセ外科医等々、刑務所を出てはまた戻ってくる「懲りない面々」たち。そんな犯罪のプロフェッショナルばかりが集められている府中刑務所を、これまた中学生で安藤組入りしたベテランが案内する。本物の悪党たちを、人間への限りない好奇心と巧みな観察眼で描いた著者のミリオンセラー、ついに電子書籍化。
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日1989/6/10
- ファイルサイズ1274 KB
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登録情報
- ASIN : B009HO538O
- 出版社 : 文藝春秋 (1989/6/10)
- 発売日 : 1989/6/10
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 1274 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 228ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 203,875位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 3,877位エッセー・随筆 (Kindleストア)
- - 4,186位文春文庫
- - 5,440位近現代日本のエッセー・随筆
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年3月1日に日本でレビュー済み
レポート
Amazonで購入
読みやすかった
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2023年9月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
久しぶりの再読。親孝行は五歳までの可愛さで返したとエピソードを確認するために読み返したが、言ったのはお母さんではなかった。思い違いしていた。このエピソードはスピーチには使えないと思った。
2018年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
刑務所体験を参考にしようと購入しましたが内容が昔過ぎて参考にならないと思いました
2019年12月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
迅速に対応して頂きました。
本の状態も良く、大変満足しています
本の状態も良く、大変満足しています
2020年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
塀の中に戦後すぐの雰囲気があったのがよくわかります。ヒヨコ売りは、2〜3才の頃お祭りで見た記憶があり、なんだか懐かしく感じました。
2021年2月12日に日本でレビュー済み
著者(いつのまにか亡くなっていたんですね)は昔テレビでよく見かけたしブレイクのきっかけとなった本書のことも当然知っていましたが、この度ようやく読んでみる気になりました。
というのも、先日もう一人の「じょうじ」である山本譲司の『獄窓記』を読んで感銘を受けたからです。比較対象という意味もあります。
方や元国会議員、方や元ヤクザという対極にありながら、同じように獄中体験記を出版し、下の名前もそっくり(もっとも譲二のほうはペンネームですが)という嘘のような本当の話で、それだけでも面白すぎるのですが、どちらの内容もこれまた抜群に面白いと来てるんだからたまりません。
しかし面白さの質はだいぶ違います。
収監された先の環境の違いにより、譲司のほうは病人や障害者ばかりで悲劇的。こちら譲二のほうは一癖も二癖もある悪党ばかりで喜劇的。
本人の態度も、譲司は生真面目、譲二は適当に上手くやっています。
文体も違います。譲司のほうは高尚な四文字熟語などがこれでもかと出てきますが、譲二のほうはヤクザ言葉や囚人言葉がこれでもかと出てきます。
しかしだからと言って、本書のほうが程度が低いなどということは全くありません。
本書の著者安部譲二は大変に表現が豊かで、頭が良く感性の鋭い、まさに文学者であり詩人である、と私は感じました。16歳からヤクザの道に入ってどのようにしてこのような文才が育まれたのか謎ですが、とにかくかなりな文才と言えるのではないでしょうか。
ただ、巻末の解説によると、「登場人物のうち、ヤクザは男を売る稼業ですから実名で書きましたが、後の人物は三人を一人に合成したという感じです」と本人が語っていたそうですから、本書の内容をそのまま事実として鵜呑みにしない注意は必要です。とはいえ、守秘義務のある医師や弁護士なども症例や事例を公開する際は必要に応じてぼかしたり改変するのが当たり前ですから、本書にドキュメンタリーとしての価値が全く無いとまでは言えないでしょう。
昔テレビで見ていた頃はキモ怖いオッサンぐらいにしか思っていなかった阿部譲二。しかし本書を読み、またブレイク当時はなかったインターネットによって多くの情報に触れたことによって、大変に遅ればせながらとんでもない人だということがわかりました。ヤクザ時代、かなり羽振りがよかったそうですが、やはり只者ではなかったということなのでしょうね。
というのも、先日もう一人の「じょうじ」である山本譲司の『獄窓記』を読んで感銘を受けたからです。比較対象という意味もあります。
方や元国会議員、方や元ヤクザという対極にありながら、同じように獄中体験記を出版し、下の名前もそっくり(もっとも譲二のほうはペンネームですが)という嘘のような本当の話で、それだけでも面白すぎるのですが、どちらの内容もこれまた抜群に面白いと来てるんだからたまりません。
しかし面白さの質はだいぶ違います。
収監された先の環境の違いにより、譲司のほうは病人や障害者ばかりで悲劇的。こちら譲二のほうは一癖も二癖もある悪党ばかりで喜劇的。
本人の態度も、譲司は生真面目、譲二は適当に上手くやっています。
文体も違います。譲司のほうは高尚な四文字熟語などがこれでもかと出てきますが、譲二のほうはヤクザ言葉や囚人言葉がこれでもかと出てきます。
しかしだからと言って、本書のほうが程度が低いなどということは全くありません。
本書の著者安部譲二は大変に表現が豊かで、頭が良く感性の鋭い、まさに文学者であり詩人である、と私は感じました。16歳からヤクザの道に入ってどのようにしてこのような文才が育まれたのか謎ですが、とにかくかなりな文才と言えるのではないでしょうか。
ただ、巻末の解説によると、「登場人物のうち、ヤクザは男を売る稼業ですから実名で書きましたが、後の人物は三人を一人に合成したという感じです」と本人が語っていたそうですから、本書の内容をそのまま事実として鵜呑みにしない注意は必要です。とはいえ、守秘義務のある医師や弁護士なども症例や事例を公開する際は必要に応じてぼかしたり改変するのが当たり前ですから、本書にドキュメンタリーとしての価値が全く無いとまでは言えないでしょう。
昔テレビで見ていた頃はキモ怖いオッサンぐらいにしか思っていなかった阿部譲二。しかし本書を読み、またブレイク当時はなかったインターネットによって多くの情報に触れたことによって、大変に遅ればせながらとんでもない人だということがわかりました。ヤクザ時代、かなり羽振りがよかったそうですが、やはり只者ではなかったということなのでしょうね。
2016年10月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
クリーニングがされてる様で、包装もしっかりされています。購入して良かったです。
2005年10月28日に日本でレビュー済み
生まれも育ちも名家のお坊ちゃんで、やくざの道に足を突っ込んで刑務所へ。
ム所出がばれるまで全日空のパーサーまで勤めていたなんて、やはり英国仕込みの英会話や大きな体から滲み出る懐の広さや気品を備えていたのでしょう。
猫にはめっぽう優しい、大きな子供みたいな阿部さんの本はいくつか読みましたが、ミリオンセラーのこの単行本は今回初めて読みました。
字が小さくてびっしりと厚い本でした。
辛い刑務所生活を面白く書けと言われて、苦労して何度も書き直したということでした。
そのため後からたくさんくっつけたような、まわりくどい文になってしまい1つの文が長くて読み辛くなってしまった感があります。
面白いのですが、やっぱり楽には読めなくて何度かに分けて読みました。
が、結局途中で放り出してしまいました。
エッセイは読み手にわかりやすいのが一番です。
ム所出がばれるまで全日空のパーサーまで勤めていたなんて、やはり英国仕込みの英会話や大きな体から滲み出る懐の広さや気品を備えていたのでしょう。
猫にはめっぽう優しい、大きな子供みたいな阿部さんの本はいくつか読みましたが、ミリオンセラーのこの単行本は今回初めて読みました。
字が小さくてびっしりと厚い本でした。
辛い刑務所生活を面白く書けと言われて、苦労して何度も書き直したということでした。
そのため後からたくさんくっつけたような、まわりくどい文になってしまい1つの文が長くて読み辛くなってしまった感があります。
面白いのですが、やっぱり楽には読めなくて何度かに分けて読みました。
が、結局途中で放り出してしまいました。
エッセイは読み手にわかりやすいのが一番です。