他人の意見を聞かない人は、守りたいものがあったり、優越感を得たかったり、自分が得をしたかったり、変わりたくないという気持ちだったりと、その理由は複雑だそうです。
単に話を聞かない人だと思っていましたが、その奥の方では色んな思いがあることを知りました。
自分が意見を聞きたくないなという時は、自分の気持ちをきちんと見つめようと思いました。
それにしてもそんな人と関わると大変。こちらの心身が壊れてしまいます。
壊れる前に対処法を身につけるのに打ってつけの本です。

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他人の意見を聞かない人 (角川新書) 新書 – 2015/3/6
片田 珠美
(その他)
他人の意見を聞かない、自己中心的な人が増えている。問題を指摘する他人の意見に耳を傾けず、同じ意見を持った者同士、仲良しグループだけで意見を交換して、それ以外の意見を受け入れようとしない傾向が増している。
それはなぜか。インターネットやSNSの普及が影響しているのか。犯罪行為のウェブへの投稿や土下座騒動などは、どうしてそんなことをしてしまうのか。
もし、あなたが他人の意見を聞かない人を前にして困っていたら、あるいは逆に自分が他人の意見を聞かない人になりかけているのではないかという危惧を抱いていたら……。
職場や家族のなかで、“困った"人にならないため、他人の意見を聞かない人の事例を提示しながら、その原因の背景や根底に潜む問題をあぶり出し、その対処法を探っていく。
それはなぜか。インターネットやSNSの普及が影響しているのか。犯罪行為のウェブへの投稿や土下座騒動などは、どうしてそんなことをしてしまうのか。
もし、あなたが他人の意見を聞かない人を前にして困っていたら、あるいは逆に自分が他人の意見を聞かない人になりかけているのではないかという危惧を抱いていたら……。
職場や家族のなかで、“困った"人にならないため、他人の意見を聞かない人の事例を提示しながら、その原因の背景や根底に潜む問題をあぶり出し、その対処法を探っていく。
- 本の長さ182ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA/角川マガジンズ
- 発売日2015/3/6
- ISBN-104047317632
- ISBN-13978-4047317635
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商品の説明
著者について
片田 珠美(かただ・たまみ)広島県生まれ。精神科医。京都大学非常勤講師。大阪大学医学部卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。主な著書に、『他人を攻撃せずにはいられない人』『プライドが高くて迷惑な人』『一億総ガキ社会』『一億総うつ社会』など。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA/角川マガジンズ (2015/3/6)
- 発売日 : 2015/3/6
- 言語 : 日本語
- 新書 : 182ページ
- ISBN-10 : 4047317632
- ISBN-13 : 978-4047317635
- Amazon 売れ筋ランキング: - 380,862位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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広島県生まれ。精神科医。連絡先 : freud@canvas.ne.jp
大阪大学医学部卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。人間・環境学博士(京都大学)。フランス政府給費留学生としてパリ第8大学精神分析学部でラカン派の精神分析を学ぶ。DEA(専門研究課程修了証書)取得。パリ第8大学博士課程中退。京都大学非常勤講師(2003年度~2016年度)。
精神科医として臨床に携わり、臨床経験にもとづいて、犯罪心理や心の病の構造を分析。社会問題にも目を向け、社会の根底に潜む構造的な問題を精神分析的視点から分析。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年12月27日に日本でレビュー済み
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2016年12月2日に日本でレビュー済み
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内容には納得できる部分が多々あるが、書き振りが紋切口調に近いことが逆に説得力を下げているように思える事が残念。
2015年5月5日に日本でレビュー済み
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前半の、なぜ他人の意見を聞かないのかの分析やそういった人が増えている理由の分析は、専門家の知見を感じさせ、なるほどと興味深く読むことができました。
ただ、後半の対処法は残念です。前半で分析した理由を踏まえて対処法が提示されることを期待していたのですが、かなり個別的な事例を挙げ、それぞれへの対処法が散発的に述べられているだけでした。
前半の理由分析が良かっただけに、対処法とのつながりが希薄で物足りなさがありました。
また、著者は精神科医とのことですが、全体通して「患者への愛がないな・・・」と感じてしまいました。どちらかと言えば、研究者よりのような。
精神科医といえば春日武彦さんや名越康文さんを連想する私にとっては、著者の攻撃性の強さは少し驚きでした。
その良し悪しを言うつもりはないのですが、個人的にはちょっと合わなかったので星3つにしました。
ただ、後半の対処法は残念です。前半で分析した理由を踏まえて対処法が提示されることを期待していたのですが、かなり個別的な事例を挙げ、それぞれへの対処法が散発的に述べられているだけでした。
前半の理由分析が良かっただけに、対処法とのつながりが希薄で物足りなさがありました。
また、著者は精神科医とのことですが、全体通して「患者への愛がないな・・・」と感じてしまいました。どちらかと言えば、研究者よりのような。
精神科医といえば春日武彦さんや名越康文さんを連想する私にとっては、著者の攻撃性の強さは少し驚きでした。
その良し悪しを言うつもりはないのですが、個人的にはちょっと合わなかったので星3つにしました。
2015年5月11日に日本でレビュー済み
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よりよい対処法があるのかと読んでみました。結局、なるべく関わらず、やむを得ず関わるときには自分を守ろうという、普通の対応が提案されています。確かに、無理に踏み込むことはないですね。自己中心的というのは、自分に当てはまる部分がないと言い切れる人もないと思うので、自分を客観的にみる一助になる読み方もあるかもしれません。
2015年12月14日に日本でレビュー済み
よほど はなから聞く姿勢がない人は「聞かない人」だとわかるのですが 一見 物柔らかな態度で 聞いている人でも 黙り込む人や その後の対応に変化がない人・・・こういうケースも「聞かない人」なんだと 初めて 気づきました。最近では特に 携帯電話から注意が離れない人も多く こういう人も「聞かない人」であり 改めて 自分の周囲にも「聞かない人」は 居ることに気付きました。いろんなタイプの「聞かない人」が書かれており 参考になりました。身近な人間関係の中に「聞かない人」だと 思いたくない人も いましたが、事実を認識できれば 対処もできるし 気持ちが楽になりました。今まで 「いつか 分かり合える」と 期待しては がっかりしてましたが 結局 「聞かない人」はあくまで「聞かない人」だと 知っておくことが大事だと 締めくくられています。人と付き合っていく上で まずは「聞く人」か「聞かない人」かを 判断できることが 大事かと思いますので この本で 色々なタイプを学習できて 良かったです。
2015年4月16日に日本でレビュー済み
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強迫観念についての
記憶に、暗記についての解決策を
新、続 編でかいてほしい。
なかなか 聞かない 聞けない人のくくりに(カテゴリー)に
はいりかねないのはほとほど詰められる。
文中にはそうでない文章でも
読んだ人ができる場は、「それが口実になる」
と思われかねない。
記憶に、暗記についての解決策を
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