高校化学の基本的なことが非常に丁寧に解説されています。授業よりも丁寧で、話し言葉調でゆったりと進むのでとてもわかりやすいです。
他のレビュワーさんが「化学の新研究を読め」と散々言っていますが、新研究が読める人にこの本は要らないでしょう。
新研究は名著かもしれませんが、読める人は限られています。この本は化学が苦手な人でも読めると思います。
ただ、図が雑なのが気にかかります。だから星1つ減らして4つにします。
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京大生が書いた高校化学 基礎編: 「有効数字の見方」や「化学式の書き方」からはじめる! (I/O BOOKS) 単行本 – 2012/8/1
松本 直樹
(著)
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- 本の長さ143ページ
- 言語日本語
- 出版社工学社
- 発売日2012/8/1
- ISBN-104777517071
- ISBN-13978-4777517077
登録情報
- 出版社 : 工学社 (2012/8/1)
- 発売日 : 2012/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 143ページ
- ISBN-10 : 4777517071
- ISBN-13 : 978-4777517077
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,382,019位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 827位高校化学教科書・参考書
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年9月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても楽しみに購入しました。でも,がっかりしました。わかりにくいところをこれを読んで分かりやすくなるところもあるかも知れませんが,以下の理由でおすすめしません。むしろちゃんと高校化学を勉強するなら,教科書を読むか,他の参考書をおすすめします。しかも,現行課程の「化学I」の教科書,新課程の「化学基礎」の教科書でいうと1/10程度の範囲しかカバーしておらず,それで1600円はあまりにも高価だと思います。現行課程に対応するのか,新課程に対応するのかも曖昧です。大学受験を考えておられる人は,これは読まない方が良いと思います。
・第1章の有効数字について
記述が正確ではありません。誤差は,「真の値ー測定値」のことであり,その観点が抜けています。新課程の中学理科でも,発展で出てきます。靴下が分厚いかどうかを身長の誤差とする例は誤っています。著者自身,有効数字をきっちり理解できているとは思えません。しかも,後の章の計算で,著者自身が有効数字を無視して計算している例が少なからず見られるのは,著者自身が有効数字の計算を身につけていないことを証明しています。
・「覚えろ」があまりにも多い。
理解することがウリなのに,説明せずに「覚えろ」があまりにも多い。しかも,53ページの「蒸発乾固」は必ず覚えてください,とありますが,高校の教科書にはありませんよ。「構成表示」とか,高校の教科書には出てこない言葉も無意味に多く使われています。
・原子量の基準を水素原子としている
ちょっとひどい。「高校の範囲ではこの定義何ら問題ない」と書いてありますが,定期テストでも,質量数12の炭素基準ということを知っていないと,点はもらえませんよ。ここに至ってはトンでも本です。独自の論を展開するのは勝手ですが,センター試験も,東大,京大の問題作成委員も,教科書を持ち寄って,教科書から外れないように入試問題を作ります。よって,この水素基準の一連の記述だけで,大学受験の参考書としては不可と断言できます。読み物としてしか読む価値はありません。
・図版が汚すぎるし間違い多し
ワープロで作った素人図(素人でももっときれいにつくる)を拡大して掲載しているので,汚い。電子の●なんて,■に串がささっていたり菱形や矢印になっていたり,無茶苦茶。水の構造式は,折れ線で表現されているが125度になっており(正確には104.5度),誤っている。95ページの二酸化炭素の二重結合が左右で高さも幅もずれているが,手書きで描いた方がマシなほど酷い。
・逃げが多すぎる
104ページの金属光沢の理由について,新課程の教科書では説明されているのに,「物理学の知識が必要なので省略」で逃げている。教科書より説明が簡単でどうするの? 「赤リン」と「黄リン」も教科書はちゃんと説明しているのに,大学でやるから名前だけ覚えろ。とか。ないわ。28ページでは,「陽子や中性子もクオークや超ひもやら訳の分からないものに分解できるらしいのだが,化学を学ぶ上では全く関係がないので,考える必要すらない」って,これ,科学者としてどうなんですか。しかも,自分が理解できていないことを暴露しているし。58ページとか,「詳細は省略。図説などを見てください」とか,そこを説明するのが参考書でしょうと思いますよ。
・意味不明の説明
37ページから40ページの説明は,何ですかね,これ。見たこと無い理論です。しかも読んでもわからない。教科書では発展で,混成軌道やスピンなど,ちゃんと説明していますので,高校の教科書読んだ方が正確な知識が得られます。
・炎色反応は噴飯もの
「調べたい物質を「塩酸」に溶かします。そして「白金線」につけたものをガスバーナーの炎で炙って,その炎の色を見ます。」とありますが,もうこの記述見た瞬間,??? です。
正確には,塩酸で白金線を洗った後,色が出なくなるまで炎に入れる。その後,必要な試料を白金線につけて,炎の変化をみます。炎は外炎に入れます。
・間違い表記
元素記号の左上に質量数を,左下に原子番号を表記しますが,この本では,質量数が左にずれています。これはひどい。縦に並べるように表記しないといけません。
・誤字脱字は言わずもがな
一例を挙げましょう。13ページのルール5の冒頭に「□」が抜けていますので,意味不明の文章となっています。「ナトリウム・イオン」とか,イオンに「・」を使った表現は初めて見ました。少なくとも中高の理科で,このような表現は見たことがありません。真似したら害にしかならない。
・高校の教科書全然見ていない
一例として,リットルの記号ですが,著者は筆記体の小文字のエルを使っていますが,現行の教科書では,大文字のLを使います。
数時間ぱらぱらめくっただけでこのありさまです。数日いただいたら,この10倍以上を指摘してあげます。でも,それは,これからレビューされる方へお譲りしましょう。
あまりにひどいので,中古で売ろうと思ったけど,買った人が可哀想なので,ネタとしてとっておきます。「基礎からしっかり理解する」というのがウリの本なのに,「覚えろ」が多く,その意味も説明せず,「図説読め」「大学でやる」「意味がわからなくても差し支えない」と,逃げまくっている。一番酷いなと思ったのは,「次に出す著書で説明するからガマンしてくれ」という記述があまりにも多い。雑誌の次号予告じゃないんですから,著書をまたがって飛ばしを入れるのは,不親切極まりないし,反則でしょう。これ1冊で完結していないんです。しかも,ちゃんと説明されるかどうか,私は,信頼できない。
「新研究」とかちゃんとした本を買った方が圧倒的に割安で正確で分かりやすくて大学受験にも普段の勉強にも役立っていいです。有効数字にせよ,教科書の巻末の方が説明は充実してあります。教科書は,何で3桁×2桁では,3桁が誤差を含むのかちゃんと説明してある。この本では,よほど分かりやすく,正確な知識が身に付きます。
以上,せっかくいいものをもっているはずの著者なのに,こんなになってしまった。私の書いていることが間違っていたら修正しますが,無知な高校生がこの本を手に取って勉強しないよう,実例を列挙して,述べました。
・第1章の有効数字について
記述が正確ではありません。誤差は,「真の値ー測定値」のことであり,その観点が抜けています。新課程の中学理科でも,発展で出てきます。靴下が分厚いかどうかを身長の誤差とする例は誤っています。著者自身,有効数字をきっちり理解できているとは思えません。しかも,後の章の計算で,著者自身が有効数字を無視して計算している例が少なからず見られるのは,著者自身が有効数字の計算を身につけていないことを証明しています。
・「覚えろ」があまりにも多い。
理解することがウリなのに,説明せずに「覚えろ」があまりにも多い。しかも,53ページの「蒸発乾固」は必ず覚えてください,とありますが,高校の教科書にはありませんよ。「構成表示」とか,高校の教科書には出てこない言葉も無意味に多く使われています。
・原子量の基準を水素原子としている
ちょっとひどい。「高校の範囲ではこの定義何ら問題ない」と書いてありますが,定期テストでも,質量数12の炭素基準ということを知っていないと,点はもらえませんよ。ここに至ってはトンでも本です。独自の論を展開するのは勝手ですが,センター試験も,東大,京大の問題作成委員も,教科書を持ち寄って,教科書から外れないように入試問題を作ります。よって,この水素基準の一連の記述だけで,大学受験の参考書としては不可と断言できます。読み物としてしか読む価値はありません。
・図版が汚すぎるし間違い多し
ワープロで作った素人図(素人でももっときれいにつくる)を拡大して掲載しているので,汚い。電子の●なんて,■に串がささっていたり菱形や矢印になっていたり,無茶苦茶。水の構造式は,折れ線で表現されているが125度になっており(正確には104.5度),誤っている。95ページの二酸化炭素の二重結合が左右で高さも幅もずれているが,手書きで描いた方がマシなほど酷い。
・逃げが多すぎる
104ページの金属光沢の理由について,新課程の教科書では説明されているのに,「物理学の知識が必要なので省略」で逃げている。教科書より説明が簡単でどうするの? 「赤リン」と「黄リン」も教科書はちゃんと説明しているのに,大学でやるから名前だけ覚えろ。とか。ないわ。28ページでは,「陽子や中性子もクオークや超ひもやら訳の分からないものに分解できるらしいのだが,化学を学ぶ上では全く関係がないので,考える必要すらない」って,これ,科学者としてどうなんですか。しかも,自分が理解できていないことを暴露しているし。58ページとか,「詳細は省略。図説などを見てください」とか,そこを説明するのが参考書でしょうと思いますよ。
・意味不明の説明
37ページから40ページの説明は,何ですかね,これ。見たこと無い理論です。しかも読んでもわからない。教科書では発展で,混成軌道やスピンなど,ちゃんと説明していますので,高校の教科書読んだ方が正確な知識が得られます。
・炎色反応は噴飯もの
「調べたい物質を「塩酸」に溶かします。そして「白金線」につけたものをガスバーナーの炎で炙って,その炎の色を見ます。」とありますが,もうこの記述見た瞬間,??? です。
正確には,塩酸で白金線を洗った後,色が出なくなるまで炎に入れる。その後,必要な試料を白金線につけて,炎の変化をみます。炎は外炎に入れます。
・間違い表記
元素記号の左上に質量数を,左下に原子番号を表記しますが,この本では,質量数が左にずれています。これはひどい。縦に並べるように表記しないといけません。
・誤字脱字は言わずもがな
一例を挙げましょう。13ページのルール5の冒頭に「□」が抜けていますので,意味不明の文章となっています。「ナトリウム・イオン」とか,イオンに「・」を使った表現は初めて見ました。少なくとも中高の理科で,このような表現は見たことがありません。真似したら害にしかならない。
・高校の教科書全然見ていない
一例として,リットルの記号ですが,著者は筆記体の小文字のエルを使っていますが,現行の教科書では,大文字のLを使います。
数時間ぱらぱらめくっただけでこのありさまです。数日いただいたら,この10倍以上を指摘してあげます。でも,それは,これからレビューされる方へお譲りしましょう。
あまりにひどいので,中古で売ろうと思ったけど,買った人が可哀想なので,ネタとしてとっておきます。「基礎からしっかり理解する」というのがウリの本なのに,「覚えろ」が多く,その意味も説明せず,「図説読め」「大学でやる」「意味がわからなくても差し支えない」と,逃げまくっている。一番酷いなと思ったのは,「次に出す著書で説明するからガマンしてくれ」という記述があまりにも多い。雑誌の次号予告じゃないんですから,著書をまたがって飛ばしを入れるのは,不親切極まりないし,反則でしょう。これ1冊で完結していないんです。しかも,ちゃんと説明されるかどうか,私は,信頼できない。
「新研究」とかちゃんとした本を買った方が圧倒的に割安で正確で分かりやすくて大学受験にも普段の勉強にも役立っていいです。有効数字にせよ,教科書の巻末の方が説明は充実してあります。教科書は,何で3桁×2桁では,3桁が誤差を含むのかちゃんと説明してある。この本では,よほど分かりやすく,正確な知識が身に付きます。
以上,せっかくいいものをもっているはずの著者なのに,こんなになってしまった。私の書いていることが間違っていたら修正しますが,無知な高校生がこの本を手に取って勉強しないよう,実例を列挙して,述べました。
2014年11月3日に日本でレビュー済み
受験生です。化学に関し、全く知識のなかった私は、沢山の参考書を読みました。その中でも、一番分かりやすく、初心者には有難い内容と思います。「取り敢えず公式を詰め込む」のではなく、「何故、そうなるのか」を懇切丁寧に解説してあります。範囲は「化学反応式」「物質量」までなので、もっと続きまで読みたいです!
(確かに他の方が書かれているように、範囲が少ないので、他の参考書と併用することにはなります…。)
でも、この本のお陰で、化学が楽しくなりました。感謝してます!
(確かに他の方が書かれているように、範囲が少ないので、他の参考書と併用することにはなります…。)
でも、この本のお陰で、化学が楽しくなりました。感謝してます!