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ルポ シリコンバレーで起きている本当のこと 単行本 – 2016/8/5

3.7 5つ星のうち3.7 34個の評価

アップル、グーグル、FB・・・・・
世界を変える企業が次々生まれるシリコンバレー。
一方、広がる貧富の差、人種差別、IT企業VS国家、
新しい技術と既存社会の衝突など影も深い。
今後の世界を考える上で補助線となりうる現地記者の最先端ルポ。

【目次】
第1章 「世界を変える」情報発信地
●重要市場は記者席の割り当てでわかる
●アップル独自の文化「従業員への拍手」
●会社であることを忘れるような労働環境
●グーグルで働く日本人
●社内での飲食が無料の理由
●女性社員に対し、卵子凍結の費用も
●珍しい女性CEO、米ヤフーのメイヤー氏
●シリコンバレーの産休・育休
●アマゾンの内部を暴露した記事
●アマゾンは、「日本企業化」している?
●グーグルトップはインド系のピチャイ氏
●高学歴労働者ビザ発給のうち7割がインド人
●インド系の躍進の背景「TiE」の存在
●根をはるインド工科大(IIT)卒業生

第2章 富を生み出す町の知られざる顔
●乗客の半分がホームレスの24時間バス「ルート22」
●「金持ちとの差は広がるばかり」
●富裕層の流入で、急騰する家賃
●ホームレスの人口は全米3位
●高級マンション建設の一方、低所得者層の住宅不足
●公的扶助が必要な世帯は、3割も
●車上生活を続けるグーグル社員
●車上生活を可能にする、ぜいたくな福利厚生
●財政難の自治体、ボロボロのままの道路
●犠牲になるのは、公教育や行政サービス
●「寄付」と「納税」を同等に考えていいのか
●「フィランソロキャピタリズム」というやり方
●ピケティのザッカーバーグ批判「自分への寄付」
●ウォール街とシリコンバレーの違い
●白人とアジア系で9割。「人種差別」という問題
●人種がアジア系に偏る背景
●KPのセクハラ訴訟が意味していること
●敗訴でも多くの共感を呼んだ理由

第3章 新しい技術と既存社会との衝突
●ドローンの妨害で、拡大した山火事
●民泊「エアビーアンドビー」の誕生
●規制や業界団体との摩擦、課税などの問題
●消えていったサービス「モンキーパーキング」とは
●「公共サービスを売買」で、巻き起こる批判
●消えたサービス、成功したサービス
●グーグルが開発する自動運転車AI
●「AIは人間の仕事を奪うか」に対する研究者の答え
●「右側に3人」「左側に1人」、どちらをよけるべきか
●自動運転車の事故の責任はどこにあるか
●「自律型兵器」に必要なAIは、チェスの延長
●戦場に送るのは人間かロボットか

第4章 IT企業vs.国家、新たなる成立
●05年、NSAによるデータ収集活動が明るみに
●自国民への差別的な情報収集
●スノーデン事件が意味するもの
●NSAの監視、日本の一般市民も標的?
●テロ捜査を優先か、プライバシー優先か
●「アップル」vs.「FBI」の法廷闘争
●同様の場合、日本企業はどう動くか
●「ウィキペディア」vs.「NSA」
●なぜ、「ウィキペディア」に目をつけたのか
●「アラブの春」を書き込んだ人が「監視対象」に
●ウィキペディア日本語版サーバーもアメリカに
●シアトル重視の中国・習近平
●中国は魅力的な市場である一方、検閲などの問題も
●急成長のIT企業、潤沢な資金で繰り広げ始めたロビー活動
●ビザ・税制、要求は多岐にわたる

第5章 それでも、フロンティアを求めて
●誰もが起業を語るスタンフォード大生
●スタートアップの最高峰YCに合格
●企業は、もはやポップカルチャー
●「MITの授業は退屈すぎた」
●わずか2ヵ月で、成功する大学生も
●大学は実社会で役立つことを教えてくれていない
●プログラミングの「ブートキャンプ」
●受講許可が下りるのは応募者のわずか3%
●修了生の年収は平均で44%上がる
●刑務所の職業訓練にプログラミング講座を導入
●出所者が安定した職を得られれば再犯は減る
●出所後、企業を目指す人も
●なぜ、日本企業はシリコンバレーで影が薄いのか
●日本企業は、中央官庁の規制作りとともに動く
●リスクと失敗をプラスにとらえる文化が生まれるか?
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 朝日新聞出版 (2016/8/5)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2016/8/5
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 208ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4022513993
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4022513991
  • 寸法 ‏ : ‎ 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 34個の評価

カスタマーレビュー

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34グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2016年12月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
素晴らしいテーマだったが、浅い。朝日の支局長として忙しいのは分かるが、もっと深く一つ一つのテーマが追えたのでないか?
例えばバスで過ごすホームレスはどうしてそうなったのか?保険は?就職活動は?
掘り下げたほうが見えてくるものはあったはず。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年5月18日に日本でレビュー済み
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実状が分かります。
現地の目で見た感覚です。
2016年8月20日に日本でレビュー済み
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apple,google、amazon、facebook等、世界を変えた企業が軒を連ねるシリコンバレー。
最近でもフィンテックや自動運転技術など話題には事欠かない。

日本でも、次々と新しい技術・サービスが生まれてくるシリコンバレーに注目し、普段から情報収集されている方も多いと思う。

新技術・サービスにスポットを当てたシリコンバレー関連本が多い中で、本書は現地在住の新聞記者が実生活を通じて感じたシリコンバレーの実態を知ることができる。

自動運転が大きな話題となっているなかで、シリコンバレーが財政難で道路がボロボロであることなど想像もしていなかった。

世界の時価総額トップ企業を抱える町の光と闇にスポットを当てた良書。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年12月4日に日本でレビュー済み
読みやすく シリコンバレーについて 興味を新たに持ちました。さらに別の書k席も読んでみようと思いました
2016年10月2日に日本でレビュー済み
日ごろ海外サイト(英語)に目を通している人には、これと言った目新しさはないかも。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年8月13日に日本でレビュー済み
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「シリコンバレー」は、IT企業が生み出す新しい技術のあまりの鮮烈さで明るいイメージで語られることが多い。たしかにその技術は我々の生活を確実によいものにしたし、SNSは世界各地の政治にだって大きな衝撃を与えている。自分たちこそが世界をよくしている、と信じて疑わない無邪気さも彼らの特徴だ。

しかし、足下の社会は問題が山積している。地元の自治体は税収不足に苦しみ、高級使用のIT企業向けのバスが走る一方で、家賃高騰で家を追われた旧住民たちは深夜運航のバスで仮眠を貪る。圧倒的な競争主義の産物だろうか、大学の外では驚くほどアフリカ系は少ない。街中のレストランの厨房はヒスパニックのスペイン語が飛び交い、そこで優雅に食事を楽しむのはいわゆる白人とアジア系と決まっている。現地に1年も住めば分かってくる。ここは何かがおかしい、それまで住んだアメリカのどの街とも違う、と。

本書は「シリコンバレー」の輝かしいイメージからかけ離れた、もう一つの姿をつぶさに観察している。急速に拡大する格差。男社会のIT企業で、もがく女性たち。税金を逃れながら、多額の「ひも付き」寄付を行うことの問題点。それでも技術を身につけ、いつか成功することを夢見る若者、さらには受刑者。

拾い上げられた一つ一つのエピソードをつなぎ合わせているのは、筆者が感じている「シリコンバレー」社会の矛盾への違和感だと読んだ。深夜バスに乗り込み、刑務所を直撃し、ありとあらゆる人にインタビューをして出来上がった、待望の現地レポート。新しい技術を紹介した箇所も、倫理や価値観の角度から光を当てており、「シリコンバレー」礼賛と一線を画している。柔らかで流麗な文章は読ませる。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年8月20日に日本でレビュー済み
シリコンバレーの闇の部分にスポットを当てているが、ある程度ネット業界にいる人には目新しい内容は特にない。独自の視点もなく、何故ゆえこんなに評価が高いのかわからない。一言でいえば浅い。ネットサーフィンしていたら知れるレベルの記事を集めただけ。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年4月22日に日本でレビュー済み
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この本を読んだ後に、JETROシリコンバレーセミナー(現地駐在員対応)に行ったが内容は違った。やはり自分の目で見て感じないと、本音のところは理解できないのかもしれない。