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ブランドはなぜ墜ちたか: 雪印、そごう、三菱自動車事件の深層 (角川文庫 さ 37-2) 文庫 – 2002/3/1
産経新聞取材班
(著)
危機管理能力と社会的責任意識の欠如。一流企業を蝕む病理の深層を問う。
雪印乳業の集団食中毒、そごうの破綻、三菱自動車のリコール隠し。相次ぐ事件の深層には、危機管理能力と社会的責任意識の欠如という巨大ブランドの病理が潜んでいた。日本企業を蝕む制度疲労に迫るドキュメント。
雪印乳業の集団食中毒、そごうの破綻、三菱自動車のリコール隠し。相次ぐ事件の深層には、危機管理能力と社会的責任意識の欠如という巨大ブランドの病理が潜んでいた。日本企業を蝕む制度疲労に迫るドキュメント。
- 本の長さ347ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2002/3/1
- ISBN-104043548028
- ISBN-13978-4043548026
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2002/3/1)
- 発売日 : 2002/3/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 347ページ
- ISBN-10 : 4043548028
- ISBN-13 : 978-4043548026
- Amazon 売れ筋ランキング: - 508,011位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 9,121位角川文庫
- - 9,261位社会学概論
- - 16,015位経営学・キャリア・MBA
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年11月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読みやすい本で 一気に読みめました。
2017年11月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
つまらない話。なんの掘り下げも無い。産経はこの手のネタが好きなようだが、レベルを疑いたくなるような内容。つまらん。
2018年9月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中毒及び食品偽装における背景・原因そして企業の対応のまずさから大企業が崩れていく過程が鮮明である。しかも過去の教訓が活かされていなかった事実に無念さが残る。
2008年2月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
働く事がいつのまにか、作業に変わってしまって、自分では決して飲まない
牛乳、返品されて工場に戻ってきた牛乳を再び製品にしようしてしまいます。
働く事、おいしい安全な牛乳をお客さんに届ける事を生きがい仕事をしてい
れば決して、返品牛乳を再び原料として使用することは無かったと思います。
働く事の理由を考えさせられる一冊です。
牛乳、返品されて工場に戻ってきた牛乳を再び製品にしようしてしまいます。
働く事、おいしい安全な牛乳をお客さんに届ける事を生きがい仕事をしてい
れば決して、返品牛乳を再び原料として使用することは無かったと思います。
働く事の理由を考えさせられる一冊です。
2010年2月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
3つの会社の事例を、わかりやすく描いてある。「コンプライアンスとは何か」、「コーポレートガバナンスとは何か」、危機発生時の思考などを考える上で参考になる。
1社100ページそこそこにまとめてあるので読みやすく、物語としても面白く読める。
1社100ページそこそこにまとめてあるので読みやすく、物語としても面白く読める。
2016年11月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
製造業、特に食品に携わる方は品質についてもう一度考え直さねばならない。
2004年12月29日に日本でレビュー済み
雪印乳業食中毒事件とそれに続く雪印食品牛肉偽装事件、そごう破綻と乱脈経営、三菱自動車のクレーム隠し事件という一流ブランドが起こした企業犯罪。この3つの事件の深層を探ったこの本は迫真といえる内容である。その企業の生い立ち、業界事情から説き起こし、なぜその事件が起きたかを追求している点が非常に優れている。特に、最初の雪印事件では、北海道酪農との関係が変化してゆく様、過剰なまでの製造日付競争など業界事情をくまなく取材しておりかなりの説得力があった。そごう事件では、カリスマ経営者水島社長の浮動担保理論と拡大店舗戦略との関係を推理していて、これも実に興味深い。まだ記憶に新しいこれらの事件だが、その後も企業倫理の欠如した犯罪は後を絶たない。むしろ、ここに示された3つの事件が発端となって、もういい加減にしてくれ、と言いたくなる様な事件が延々と続いている。どの企業もここに示された3つの事例と酷似している。それは日本の企業では珍しいことではないし、ありがちなことが積み重なることによって起きているからだろう。日本病といえるかもしれない。すべての企業が同様のリスクを内蔵している。このことをあえて直視し、向き合い立ち向かわねば、今の状況から脱しきれないのではないか。著書はそのことを示している。
2004年8月26日に日本でレビュー済み
本書が出たのは2001年…現在は2004年
特に三菱自動車に注目して読んだ
今から三年前にリコール隠しが発覚し
社会的責任・危機管理の欠如を指摘されている
しかし三菱の社員は本当にブランドが堕ちたと感じたのか…
三菱幹部・社員はこのときナニを感じていたんだろうか…
そして今年、問題が全て噴き出してしまった
結局ナニも感じていなかったのだ…
本書を読みながら複雑な気持ちになった
だがここにきて本当に三菱ブランドは崩壊し
ハッキリ確認できるレベルにまで堕ちた
これまでのように時間で解決の出来る問題ではなくなった
ようやく本書が身に染みて感じられる状況になったと言えます
改めて今後の三菱自動車の行方が気になりました
特に三菱自動車に注目して読んだ
今から三年前にリコール隠しが発覚し
社会的責任・危機管理の欠如を指摘されている
しかし三菱の社員は本当にブランドが堕ちたと感じたのか…
三菱幹部・社員はこのときナニを感じていたんだろうか…
そして今年、問題が全て噴き出してしまった
結局ナニも感じていなかったのだ…
本書を読みながら複雑な気持ちになった
だがここにきて本当に三菱ブランドは崩壊し
ハッキリ確認できるレベルにまで堕ちた
これまでのように時間で解決の出来る問題ではなくなった
ようやく本書が身に染みて感じられる状況になったと言えます
改めて今後の三菱自動車の行方が気になりました