ビール業界の方には申し訳ないが、ビール業界の攻防戦は読んでいてとても面白い。
数字がはっきり分かるので厳しく結果が現れ、努力しなければ、すぐに淘汰される世界のようだ。
モルツの評価が意外と高いようだ。
スーパードライは、発泡酒と味のカテゴリーが似ているので、ドライの真の敵は発泡酒である。
最近の発泡酒の躍進と照らし合わせてみると興味深い。
面白かったのでいろんな人に薦めた本。
2〜3時間で読める。

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スーパードライvs発泡酒: ビア・ウォーズ 単行本 – 1999/2/1
清丸 恵三郎
(著)
ビジネスマン注目のビール戦争。「ドライ対発泡酒」を対立軸にビール各社の経営戦略、市場戦略などをドキュメント・タッチで描く。夕刊フジの好評連載に大幅加筆。
- 本の長さ253ページ
- 言語日本語
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日1999/2/1
- ISBN-104492553444
- ISBN-13978-4492553442
商品の説明
メディア掲載レビューほか
激戦のビール業界の行方を占う
1998年の年間売り上げで、アサヒビールは45年ぶりに業界トップに躍り出た。いまビール業界ではアサヒとキリンビールのシェア首位争いをはじめ、発泡酒をめぐる熾烈な競争が展開されている。本書は「夕刊フジ」での連載(98年6~10月)に、その後の動向を加筆して再編成したものだ。
1998年の年間売り上げで、アサヒビールは45年ぶりに業界トップに躍り出た。いまビール業界ではアサヒとキリンビールのシェア首位争いをはじめ、発泡酒をめぐる熾烈な競争が展開されている。本書は「夕刊フジ」での連載(98年6~10月)に、その後の動向を加筆して再編成したものだ。
発泡酒は、ビール製造時の麦芽使用比率を酒税法上定められた比率(67%)以下に抑えて課税額を減らし、低価格を実現したもの。94年にサントリー、95年にサッポロビールが参入したのに続いて、98年にはキリンが「麒麟淡麗〈生〉」を大ヒットさせた。
当初は「まがいものビール」「節税ビール」などと揶揄された発泡酒も、いまや堂々とビール市場の一角を占めるに至った。事実、キリンは定番ビールである「ラガー」「一番搾り」の落ち込みを発泡酒で何とか支えている状況。対するアサヒは他社を尻目に、「発泡酒のブームは数年で終わる」と、「スーパードライ」1本に特化して成功している。
今後のビール戦争の行方はどうなるのか。各社の戦略、新製品開発の苦労、広告合戦などを克明に描いている。経営者たちの個性的な発言にも注目だ。
(日経ビジネス1999/4/19号 Copyright©日経BP社.All rights reserved.)
-- 日経ビジネス
内容(「MARC」データベースより)
ついに最終決戦へ突入すると見られている99年ビール業界。アサヒVSキリンの覇権を賭けた激闘、サッポロVSサントリーの生き残り戦略。激化する企業間戦争を追う迫真のレポートと4社トップインタビュー。
登録情報
- 出版社 : 東洋経済新報社 (1999/2/1)
- 発売日 : 1999/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 253ページ
- ISBN-10 : 4492553444
- ISBN-13 : 978-4492553442
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,828,852位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 337位食品産業研究
- - 185,420位暮らし・健康・子育て (本)
- カスタマーレビュー:
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