Kindle 価格: | ¥720 (税込) |
獲得ポイント: | 7ポイント (1%) |
を購読しました。 続刊の配信が可能になってから24時間以内に予約注文します。最新刊がリリースされると、予約注文期間中に利用可能な最低価格がデフォルトで設定している支払い方法に請求されます。
「メンバーシップおよび購読」で、支払い方法や端末の更新、続刊のスキップやキャンセルができます。
エラーが発生しました。 エラーのため、お客様の定期購読を処理できませんでした。更新してもう一度やり直してください。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ヒトラーの震え 毛沢東の摺り足 神経内科からみた20世紀 (中公新書) Kindle版
二〇世紀は戦争の世紀であり、一国の命運はしばしば独裁者の手に委ねられた。だが独裁者の多くが晩年「神経の病」に冒されて指導力を発揮できず、国民を絶望的状況へ導いたことはあまり知られていない。彼らを襲った疾患とはいかなるものだったのか。政治的指導者から作曲家、大リーガーまで、多彩な著名人を取り上げ、貴重な映像と信頼に足る文献をもとにその病状を診断する。神経内科の専門医がエピソード豊かに綴る二〇世紀史話。
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日1999/5/25
- ファイルサイズ2495 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
この本を読んだ購入者はこれも読んでいます
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- ASIN : B00G44VLJU
- 出版社 : 中央公論新社 (1999/5/25)
- 発売日 : 1999/5/25
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 2495 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 165ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 297,440位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 128位臨床内科 (Kindleストア)
- - 339位脳神経科学・神経内科学
- - 2,089位中公新書
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2022年4月2日に日本でレビュー済み
レポート
Amazonで購入
独裁者は同じような過ちを繰り返すパターンがあるように感じました。一番に国民の幸せを考えるようなトップではないと、国民はついてこないし、一緒に国をよくしていこうとは思わないでしょう。先生の解説がとても分かりやすく、納得させられました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2017年7月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
神経内科の病気は、政治家の天才に多いということが本書からわかります。医学は、日本と外国でどちらが進んでいるのかということになります。西洋医学は、奇跡とか神の治療とか言われますが、不可思議なのは変わらないようです。東洋医学も奇跡とか鍼灸とか気功とか色々ありますが、トレーニングが必要でしょうか。
2014年5月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても考えさせられる良書、けれど、人類史上に残る数々の「間違い」や残虐な行為が、多くの「健全な精神」の持ち主によって行われたであろうことを考えると、「独裁者」が「病」か「健全」かはそれほど大きな問題ではないように思えてきました。なぜなら、人は間違うし、絶対的権力者の間違いを諌め引き戻せる人間は存在しないのですから。
2010年10月20日に日本でレビュー済み
パーキンソンのヒトラー、脳内出血のレーニンとスターリン、ALSの毛沢東、ポリオと高血圧のルーズベルトなどが書かれている。
それぞれは大体読む前からあらかた想像できた内容で、その点は少し物足りなさが残る。
だが、横井庄一がパーキンソンになったのはグアムの風土が因ではないかというのは面白かった。
一番面白かったのは二十世紀のファウスト博士の章。医者というものの業のようなものが感じられる。
それぞれは大体読む前からあらかた想像できた内容で、その点は少し物足りなさが残る。
だが、横井庄一がパーキンソンになったのはグアムの風土が因ではないかというのは面白かった。
一番面白かったのは二十世紀のファウスト博士の章。医者というものの業のようなものが感じられる。
2006年12月21日に日本でレビュー済み
独裁者は往々にしてカリスマ性を保たねばならない。
しかし彼等とて所詮は人。
大衆の前に健全さ(体の健康という意味ね)と頑強さをアピールせねばならないという隠れた苦悩があったということだ。
ヒトラーや毛沢東だけでなく、古今東西の独裁者(全てとはいわないが、代表的の)をピックアップしています。
独裁者はもしや古代の王様つまり統一の王の走りだったのではとか、ある種の勘繰りが起きます。
しかし彼等とて所詮は人。
大衆の前に健全さ(体の健康という意味ね)と頑強さをアピールせねばならないという隠れた苦悩があったということだ。
ヒトラーや毛沢東だけでなく、古今東西の独裁者(全てとはいわないが、代表的の)をピックアップしています。
独裁者はもしや古代の王様つまり統一の王の走りだったのではとか、ある種の勘繰りが起きます。
2017年11月16日に日本でレビュー済み
第三帝国総統アドルフ・ヒトラーはパーキンソン病だった。
小長谷正明 著
『ヒトラーの震え
毛沢東の摺り足
神経内科からみた20世紀』
中公新書
~霧名亜夜斗のこの本から歴史を学べ!!!~
《内 容》
20世紀は戦争の世紀であり、一国の命運はしばしば独裁者の手に委ねられた。
だが、独裁者の多くが晩年「神経の病」に冒されて指導力を発揮できず、国民を絶望的状況へ導いたことはあまり知られていない。
彼らを襲った疾患とはいかなるものだったのか。
政治的指導者から作曲家、大リーガーまで、多彩な著名人を取り上げ、貴重な映像と信頼に足る文献をもとにその病状を診断する。
神経内科の専門医がエピソード豊かに綴る20世紀史話。
《解 説》
「…それから三分の一世紀以上もたったある日、テレビで記録映像のドキュメンタリー番組を見ていた…(中略)…が、次の瞬間、筆者の目は画面は釘付けになった。ヒトラーの左手が震えているのである。神経内科医のプロ意識が湧き上がってきた。診察する目で観察した。その震えは、見慣れたパターンである。
パーキンソン病のそれであった…」
(本書6Pより)
本書は、神経内科である著者がナチス・ドイツのアドルフ・ヒトラー、ソ連共産党のウラジーミル・レーニン、ヨーシフ・スターリン、中国共産党の毛沢東の政治的権力者などについて、彼らが密かに抱えていた病の秘話を解説した本です。
著者の分析によると、
ヒトラーはパーキンソン病、
レーニンは脳梗塞、
スターリンはパラノイア、
毛沢東は筋萎縮性側策硬化症(ALS)だったそうです。
これらの病が、大国の政治的意思決定にどのような影響を与えたのかについても考察しています。
周知の通り、ヒトラー達は、圧倒的な権力を握った独裁者であります。
命令一つで、世界大戦を起こし、多くの人民を強制収容所に送りこみました。
数千万の国民の命を左右する、絶対的な権力を持っていました。
そのような権力を握った彼らですら、しかし、自らの病には勝てなかったです……
ヒトラー達独裁者の半生に興味のある方に本書を、強く推薦いたします。
《著者略歴》
小長谷正明(こながや・まさあき)
1949年(昭和24年)、千葉県に生まれる。
名古屋大学医学部卒業、名古屋大学大学院医学研究科博士課程修了、医学博士、専攻・神経内科学(本書出版時の経歴)。
小長谷正明 著
『ヒトラーの震え
毛沢東の摺り足
神経内科からみた20世紀』
中公新書
~霧名亜夜斗のこの本から歴史を学べ!!!~
《内 容》
20世紀は戦争の世紀であり、一国の命運はしばしば独裁者の手に委ねられた。
だが、独裁者の多くが晩年「神経の病」に冒されて指導力を発揮できず、国民を絶望的状況へ導いたことはあまり知られていない。
彼らを襲った疾患とはいかなるものだったのか。
政治的指導者から作曲家、大リーガーまで、多彩な著名人を取り上げ、貴重な映像と信頼に足る文献をもとにその病状を診断する。
神経内科の専門医がエピソード豊かに綴る20世紀史話。
《解 説》
「…それから三分の一世紀以上もたったある日、テレビで記録映像のドキュメンタリー番組を見ていた…(中略)…が、次の瞬間、筆者の目は画面は釘付けになった。ヒトラーの左手が震えているのである。神経内科医のプロ意識が湧き上がってきた。診察する目で観察した。その震えは、見慣れたパターンである。
パーキンソン病のそれであった…」
(本書6Pより)
本書は、神経内科である著者がナチス・ドイツのアドルフ・ヒトラー、ソ連共産党のウラジーミル・レーニン、ヨーシフ・スターリン、中国共産党の毛沢東の政治的権力者などについて、彼らが密かに抱えていた病の秘話を解説した本です。
著者の分析によると、
ヒトラーはパーキンソン病、
レーニンは脳梗塞、
スターリンはパラノイア、
毛沢東は筋萎縮性側策硬化症(ALS)だったそうです。
これらの病が、大国の政治的意思決定にどのような影響を与えたのかについても考察しています。
周知の通り、ヒトラー達は、圧倒的な権力を握った独裁者であります。
命令一つで、世界大戦を起こし、多くの人民を強制収容所に送りこみました。
数千万の国民の命を左右する、絶対的な権力を持っていました。
そのような権力を握った彼らですら、しかし、自らの病には勝てなかったです……
ヒトラー達独裁者の半生に興味のある方に本書を、強く推薦いたします。
《著者略歴》
小長谷正明(こながや・まさあき)
1949年(昭和24年)、千葉県に生まれる。
名古屋大学医学部卒業、名古屋大学大学院医学研究科博士課程修了、医学博士、専攻・神経内科学(本書出版時の経歴)。
2014年10月4日に日本でレビュー済み
ジョン•f•ケネディ大統領の名演説に国家があなたの為に何を為すかではなくあなたが国家の為に何を為すかだ、があるが、ジョン•f•ケネディは父がマフィアと関係が深く、また腰痛の持病持ちで痛み止めを打っていたと思うが、世間一般に好人物の印象だが危険人物の可能性も高いと思う、またcnnの創業者のテッド•ターナー氏も糖尿病の持病持ちでインスリン注射が必要だそうです。
2009年8月12日に日本でレビュー済み
著者は神経内科学のお医者さん。
本書では、ヒトラー、レーニン、毛沢東、ルーズヴェルトなど20世紀の歴史を動かした大人物たちを取り上げ、彼らのかかっていた病気について分析したもの。
たとえば、ヒトラーのパーキンソン病を取り上げ、第二次大戦と重ねてみたり。毛沢東のALSでは文革との関係性を考えてみたり。それにしても、歴史的指導者の病気とは厄介なものだ。病気が歴史を動かしたと言っても過言ではないくらいだ。
主として映像資料をもとに分析しているのだが、専門のお医者さんならではの鋭い観察や指摘があり、面白かった。
本書では、ヒトラー、レーニン、毛沢東、ルーズヴェルトなど20世紀の歴史を動かした大人物たちを取り上げ、彼らのかかっていた病気について分析したもの。
たとえば、ヒトラーのパーキンソン病を取り上げ、第二次大戦と重ねてみたり。毛沢東のALSでは文革との関係性を考えてみたり。それにしても、歴史的指導者の病気とは厄介なものだ。病気が歴史を動かしたと言っても過言ではないくらいだ。
主として映像資料をもとに分析しているのだが、専門のお医者さんならではの鋭い観察や指摘があり、面白かった。