小児、思春期の症例が中心である。
私は門外漢であったため、それぞれのバウムの個性に圧倒された。
著者の解釈がかなり強く出ているため、自分なりの解釈をし直してみると面白いかもしれない。
心理職独自の言葉のつかいかたが勉強になった。
現象の索引やテストバッテリーの解説などは心理検査のみならず、カルテ記載時にも参考となる文言がたくさんあるのでコピーして手元に置いておこうと思う。

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バウムテスト―自己を語る木:その解釈と診断 単行本 – 2002/9/1
ウルスラ アヴェ=ラルマン
(著),
投影描画法テスト研究会
(編集),
Ursula Av´e‐Lallemant
(原名),
渡辺 直樹
(翻訳),
野口 克巳
(翻訳),
坂本 堯
(翻訳)
&
3
その他
- 本の長さ227ページ
- 言語日本語
- 出版社川島書店
- 発売日2002/9/1
- ISBN-104761007656
- ISBN-13978-4761007652
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
心理療法やカウンセリングに用いられ、治療効果の高い有益な診断法であるバウムテスト。テストで見られる木の描画は何の象徴として理解することができるのか? ドイツの心理学者が、木の描画とその解釈について考察する。
登録情報
- 出版社 : 川島書店 (2002/9/1)
- 発売日 : 2002/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 227ページ
- ISBN-10 : 4761007656
- ISBN-13 : 978-4761007652
- Amazon 売れ筋ランキング: - 994,863位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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- - 15,146位心理学の読みもの
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2002年12月8日に日本でレビュー済み
人格や心理テストとして近年わが国の精神医療にも取り入れられてきているバウムテストを解説した新刊。原著がドイツ語であったためか、やや訳がこなれておらず残念(おそらく下訳は臨床を知らない人)。その解釈はあまり細部によらず、全体からの印象を重んじる。元祖コッホやフランス人のカステイ-ルなどの解釈とやや一線を画しており、このテキストだけを参考とするのはやや危険。ただ、参考にはなる。また、症例は10代が殆どで、青年から老年が無いのがとっても難。むしろ青年期以降の臨床家にはやや混乱をきたすかもしれない。しかし、その絵は貴重で、生活歴も書いているため、自分なりに解釈し直してもよいであろうと思い、3ツ星とした。