冒頭で乗組員、犬、冒険グッズ、等々がカタログのように、
ひとつひとつ小さく並べて描かれているを眺めていると、
子どもの頃、旅行の準備(おやつは300円まで的な)をするときに
ワクワクした気持ちがついよみがえってしまいました。
なんて書いたら過酷な冒険に対して語弊があるかもしれませんね。
実際はアムンセンとスコットが南極点到達を目指していた
頃の話なので、何年にも及ぶ生死をかけた過酷な旅ですから。
でも、身近な画材の色鉛筆を使ってスケッチ風に描かれているので、
南極探検がまるで夏休みの絵日記みたいに親しみやすく感じられました。
そこがこの絵本の良い面です。
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シャクルトンの大漂流 単行本 – 2016/10/15
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購入オプションとあわせ買い
20世紀初頭、GPSも携帯もない時代。南極をめざして出航したエンデュアランス号は、巨大な流氷にはばまれて座礁してしまう。だが、氷上にとりのこされた28人の乗組員たちは、決してあきらめなかった。実話にもとづく、とほうもない勇気と冒険の物語。デビュー作にして、ケイト・グリーナウェイ賞史上最年少受賞作。
- 本の長さ72ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2016/10/15
- 寸法24.5 x 1.5 x 30.5 cm
- ISBN-104001112604
- ISBN-13978-4001112603
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2016/10/15)
- 発売日 : 2016/10/15
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 72ページ
- ISBN-10 : 4001112604
- ISBN-13 : 978-4001112603
- 寸法 : 24.5 x 1.5 x 30.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 453,014位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年11月10日に日本でレビュー済み
南極大陸横断を試み、氷に閉じ込められ、17ヶ月の戦いの後、部下を救い、無事帰還した男の伝記絵本。
ウィリアム・グリルのこだわりは並々ならぬ物が有り、その冒険と危機のなかでの乗組員たちの日常を描いていきます。冒険とはこうした日常に絶えていくことでもあるんですね。
被写体に近づきすぎず、距離を保った画は、読者の参加をうながします。
これがデビュー作とは!
ウィリアム・グリルのこだわりは並々ならぬ物が有り、その冒険と危機のなかでの乗組員たちの日常を描いていきます。冒険とはこうした日常に絶えていくことでもあるんですね。
被写体に近づきすぎず、距離を保った画は、読者の参加をうながします。
これがデビュー作とは!
2019年7月8日に日本でレビュー済み
大人向け絵本でしょうか?
あれだけ一緒に過ごしてきた犬たちの最期が、非常に簡潔に語られ、シャクルトンが偉業を成し遂げたように語られることに違和感をかんじました。
あれだけ一緒に過ごしてきた犬たちの最期が、非常に簡潔に語られ、シャクルトンが偉業を成し遂げたように語られることに違和感をかんじました。
2017年1月30日に日本でレビュー済み
シャクルトンという南極大陸横断を試みた冒険家と遠征隊員たちの物語。幼児に読み聞かせようと手に取った絵本だったが、子どもには少々難易度が高かった。著者グリルが、調べたことをおとぎ話風のタッチの絵と共に南極遠征の時系列に並べて行った、という作りの本。おとぎ話風の絵とはいえ、氷の世界を進み、翻弄され、忍耐を強いられる場面には極寒の迫力がある。
(そんな氷と吹雪の中に何か月も閉じ込められて、隊員たちの志気をシャクルトンは一体どうやって保ったのだろう?)という思いを読み手に抱かせ、(こんなときに食事の果たす重要な役割とはこういうことか)(過酷な条件の中、隊員らの気持ちの落ち込みを防ぐために目的と責任感を持たせようと、キャンプのリーダーはさまざまな仕事を各自に与えたのか)(なんとか陽気にふるまおうとする態度の重要性)(救援を求めに行ったとき、頼った相手は困難な状況の中へ実際に隊を救援に行こうと言ってくれるのだろうか)などと、読み手にさまざまな考察と気付きを促す本である。著者のデビュー作だそうだが、まったく言及もなかった用語や固有名詞が突然出てくるところもあり少々戸惑うも、星5つの良書。
(そんな氷と吹雪の中に何か月も閉じ込められて、隊員たちの志気をシャクルトンは一体どうやって保ったのだろう?)という思いを読み手に抱かせ、(こんなときに食事の果たす重要な役割とはこういうことか)(過酷な条件の中、隊員らの気持ちの落ち込みを防ぐために目的と責任感を持たせようと、キャンプのリーダーはさまざまな仕事を各自に与えたのか)(なんとか陽気にふるまおうとする態度の重要性)(救援を求めに行ったとき、頼った相手は困難な状況の中へ実際に隊を救援に行こうと言ってくれるのだろうか)などと、読み手にさまざまな考察と気付きを促す本である。著者のデビュー作だそうだが、まったく言及もなかった用語や固有名詞が突然出てくるところもあり少々戸惑うも、星5つの良書。
2018年4月17日に日本でレビュー済み
小学校低学年の子どもにと思ったのですが、あまり心ひかれなかったようです。
振りがなは高学年用の漢字だけなので、低学年には早かったか。
きれいな絵ではあるのですが、冒険の躍動感などがイマイチ伝わらなかった様子。
冒険ものですし、写実的なほうが子どもはひきつけられるような。
大人の方にはいいのかもしれませんが、わざわざ絵本?という気もします。中途半端かな。
振りがなは高学年用の漢字だけなので、低学年には早かったか。
きれいな絵ではあるのですが、冒険の躍動感などがイマイチ伝わらなかった様子。
冒険ものですし、写実的なほうが子どもはひきつけられるような。
大人の方にはいいのかもしれませんが、わざわざ絵本?という気もします。中途半端かな。