単純に面白かったです。スラスラ読めました。
実際の一般社員、幹部社員のコメントなども入っていて社内の雰囲気もこの本から感じ取れたので、
『就活に向けてソフトバンクの全体像を把握したい』
という僕のような方にはとてもオススメのできる良書でした。
Kindle 価格: | ¥1,980 (税込) |
獲得ポイント: | 20ポイント (1%) |
を購読しました。 続刊の配信が可能になってから24時間以内に予約注文します。最新刊がリリースされると、予約注文期間中に利用可能な最低価格がデフォルトで設定している支払い方法に請求されます。
「メンバーシップおよび購読」で、支払い方法や端末の更新、続刊のスキップやキャンセルができます。
エラーが発生しました。 エラーのため、お客様の定期購読を処理できませんでした。更新してもう一度やり直してください。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
キレるソフトバンク (日経BP Next ICT選書) Kindle版
総務省への怒鳴り込みも辞さない「キレっぷり」などで良くも悪くも注目を集めるソフトバンク。本書は、長年にわたって通信業界をウオッチしてきた記者が、一般メディアに取り上げられない側面からソフトバンクの強さを徹底的に分析した。
取材を通して見えてきたのは、ソフトバンクの知られざる企業文化。孫正義社長は商機ありと見れば業界大手や総務省を相手にも平然と大立ち回りを演じ、叩かれても叩かれても、あらゆる策を講じて粘り腰で巻き返す。社員にはスピードを強く求める。自身も即断即決のスピード経営を貫く。奇策ばかりが目立つが、実はデータ重視の慎重派でもある。基本に忠実で調査と分析を徹底的に繰り返し、幹部は綿密な長期計画に基づいて動く。
命運を賭けた米スプリント・ネクステル買収の舞台裏も収録。通信業界の激しい攻防の裏側を追った。
取材を通して見えてきたのは、ソフトバンクの知られざる企業文化。孫正義社長は商機ありと見れば業界大手や総務省を相手にも平然と大立ち回りを演じ、叩かれても叩かれても、あらゆる策を講じて粘り腰で巻き返す。社員にはスピードを強く求める。自身も即断即決のスピード経営を貫く。奇策ばかりが目立つが、実はデータ重視の慎重派でもある。基本に忠実で調査と分析を徹底的に繰り返し、幹部は綿密な長期計画に基づいて動く。
命運を賭けた米スプリント・ネクステル買収の舞台裏も収録。通信業界の激しい攻防の裏側を追った。
- 言語日本語
- 出版社日経BP
- 発売日2013/12/24
- ファイルサイズ959 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
この商品を買った人はこんな商品も買っています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
1974年生まれ。1996年、慶應義塾大学環境情報学部卒業、日経BP社入社。
システム構築関連の雑誌を経て、2005年1月から「日経コミュニケーション」
誌の記者として通信業界の動向を追っている。2009年4月から2012年3月は
日本経済新聞社に出向して通信業界を担当。過去に「NTTの深謀」(日経BP社、
2009年)などの書籍も執筆を手掛けた。
システム構築関連の雑誌を経て、2005年1月から「日経コミュニケーション」
誌の記者として通信業界の動向を追っている。2009年4月から2012年3月は
日本経済新聞社に出向して通信業界を担当。過去に「NTTの深謀」(日経BP社、
2009年)などの書籍も執筆を手掛けた。
登録情報
- ASIN : B00HZGBTY8
- 出版社 : 日経BP (2013/12/24)
- 発売日 : 2013/12/24
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 959 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 184ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 410,402位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 50,646位ビジネス・経済 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年12月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2013年3月期の営業利益ランキングでは国内四位、そして時価総額では二位のソフトバンク。ワンマン会社であるとか携帯電話キャリアにおける挑戦者のイメージがつきまとうこの会社も、実態は名実共に日本を代表する企業。記憶に新しい米スプリント買収に関しては一章丸々を割いて攻防戦を事細かに伝えてくれており興味深く読むことができた。が、それでも読んでいて特に面白く引き込まれてしまった部分は、結局孫正義その人について語られているエピソードたちである。
冷静に読み進めていて「ソフバンよいしょ!」感は相当に強い。孫正義氏の人柄や社風を物語る逸話たちも、そのソースのほとんどがソフトバンクの現役幹部たちのコメントで占められ客観性は乏しい。ソフトバンクの過去における失態や孫正義氏の欠点らしき部分も申し訳程度に散見されるが、それらは逆に普段からニュースを見聞きしているビジネスマン諸氏なら既知のことばかりで真新しさはない。しかしそれがこの本の価値を下げる要素には当たらない。ソフトカバー本の中でもページ数は特に少ない部類に入るであろう200ページ弱だし、手に取った本書の軽ささながら入念な取材や深い考察も見受けられない。しかしそれもこの本の価値を下げる要素には当たらない。
おそらく発売早々、帯に勇ましき孫さんの写真が載った本書を手に取ったり購入を検討している方々は、少なからず孫正義氏のファンなのではないか。だとするならば、この本の情報の精度や分析の深さなど大した問題ではなく、彼が歩む冒険に今日もまたこうして触れることができることに、ある種の満足感を得ることができるのではないだろうか。この本の価値はきっとそこにある、いやそこにしかない。
ソフトバンク成長の秘訣も経営者の類まれなる才能も、きっと結局はここに回帰する。それは孫正義という男の人間的魅力と実行力。Twitterでのつぶやきや記者会見動画から溢れ出る彼の熱意と愛嬌は、多くの一般市民のみならずいまの時代を代表するような海外の著名経営者の心をも鷲掴みにし、日本の枠からも大きくはみ出してなお向こう見ずにそれでいてどこか冷静に事を成していく様には、働く意味と夢を持つことの大切さを思い出させてくれる。こんな突貫工事で仕上がったような一冊にもつい星を3つ付けたくなる“何か”こそがまさに、孫正義その人の最大の強みであり能力なのだと再確認することができた。じっくり読んでも二時間かからないので、ちょっとした移動や空き時間のお供に最適!ただしあなたが孫さん好きの場合に限る。
冷静に読み進めていて「ソフバンよいしょ!」感は相当に強い。孫正義氏の人柄や社風を物語る逸話たちも、そのソースのほとんどがソフトバンクの現役幹部たちのコメントで占められ客観性は乏しい。ソフトバンクの過去における失態や孫正義氏の欠点らしき部分も申し訳程度に散見されるが、それらは逆に普段からニュースを見聞きしているビジネスマン諸氏なら既知のことばかりで真新しさはない。しかしそれがこの本の価値を下げる要素には当たらない。ソフトカバー本の中でもページ数は特に少ない部類に入るであろう200ページ弱だし、手に取った本書の軽ささながら入念な取材や深い考察も見受けられない。しかしそれもこの本の価値を下げる要素には当たらない。
おそらく発売早々、帯に勇ましき孫さんの写真が載った本書を手に取ったり購入を検討している方々は、少なからず孫正義氏のファンなのではないか。だとするならば、この本の情報の精度や分析の深さなど大した問題ではなく、彼が歩む冒険に今日もまたこうして触れることができることに、ある種の満足感を得ることができるのではないだろうか。この本の価値はきっとそこにある、いやそこにしかない。
ソフトバンク成長の秘訣も経営者の類まれなる才能も、きっと結局はここに回帰する。それは孫正義という男の人間的魅力と実行力。Twitterでのつぶやきや記者会見動画から溢れ出る彼の熱意と愛嬌は、多くの一般市民のみならずいまの時代を代表するような海外の著名経営者の心をも鷲掴みにし、日本の枠からも大きくはみ出してなお向こう見ずにそれでいてどこか冷静に事を成していく様には、働く意味と夢を持つことの大切さを思い出させてくれる。こんな突貫工事で仕上がったような一冊にもつい星を3つ付けたくなる“何か”こそがまさに、孫正義その人の最大の強みであり能力なのだと再確認することができた。じっくり読んでも二時間かからないので、ちょっとした移動や空き時間のお供に最適!ただしあなたが孫さん好きの場合に限る。
2017年1月2日に日本でレビュー済み
ソフトバンクがガンホーを買収したころに書かれた本でして、当時は確かにソフトバンクは勢いがありました。2017年現在はauがぐいぐい巻き返してきて、ソフトバンクは存在がやや薄れてきていますが、当時のソフトバンクの躍進を支えたDNAはここにあったのか、という視点で読んでました。
はじめに断っておくと、著者の”ソフトバンク大好き”感が全面に出ており、孫正義の武勇伝が随所に織り交ぜられております。孫正義が好きであれば、すらすら読めるでしょうし、そうでない人には辛いかもしれません。(僕は好きです)
ソフトバンクの実態を反映してるのかは、僕には判断は出来ませんが、
・ かならず数値に基づいて判断し、
・ 目標と期限を決めたら、施策の1つ1つに期待効果を見積もって、日々効果検証を繰り返す
・ 毎日、毎週動向を確認し、今後の見通しを緻密に予測・分析する
といった点は、当たり前ですが出来ていない点で、自分の仕事を振り返る材料となりました。
はじめに断っておくと、著者の”ソフトバンク大好き”感が全面に出ており、孫正義の武勇伝が随所に織り交ぜられております。孫正義が好きであれば、すらすら読めるでしょうし、そうでない人には辛いかもしれません。(僕は好きです)
ソフトバンクの実態を反映してるのかは、僕には判断は出来ませんが、
・ かならず数値に基づいて判断し、
・ 目標と期限を決めたら、施策の1つ1つに期待効果を見積もって、日々効果検証を繰り返す
・ 毎日、毎週動向を確認し、今後の見通しを緻密に予測・分析する
といった点は、当たり前ですが出来ていない点で、自分の仕事を振り返る材料となりました。
2014年1月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ここ数年の同社の躍進(プラス面の情報)のみならず、過去にやらかした情報漏えい問題や未払い債務者の情報登録誤りなど、マイナス面の情報にも触れているため、一見すると客観的で公平な立場に立った本のように見える。
が、それら社外から観察できる事実以外の記述については、全体にわたって大変ソフトバンクをひいきした本だと感じた。
例えば、同社の経営会議は即断即決を旨としており、激しい意見のぶつけ合いが行われ、とにかく賑やかであるなど、微笑ましいとの捉え方がされている。
また数値的な裏付けを重視しているなど、一般企業であれば当然の要素を取り上げ、気合だけの企業ではないと好意的に書かれている(同社がようやく普通の企業に成長したと言いたいのか)。
一方で、同社に関する最近の情報を幅広く収録しており、上記を踏まえて読む限りにおいては、現状を確認する格好の手段であるとも感じた。
一読の価値あり。
が、それら社外から観察できる事実以外の記述については、全体にわたって大変ソフトバンクをひいきした本だと感じた。
例えば、同社の経営会議は即断即決を旨としており、激しい意見のぶつけ合いが行われ、とにかく賑やかであるなど、微笑ましいとの捉え方がされている。
また数値的な裏付けを重視しているなど、一般企業であれば当然の要素を取り上げ、気合だけの企業ではないと好意的に書かれている(同社がようやく普通の企業に成長したと言いたいのか)。
一方で、同社に関する最近の情報を幅広く収録しており、上記を踏まえて読む限りにおいては、現状を確認する格好の手段であるとも感じた。
一読の価値あり。
2019年1月3日に日本でレビュー済み
ソフトバンクの現在を作ってきた過程や、ソフトバンクの社内がいかに自社と違うのかがよく分かりました。孫さんやはりすごいです。
2014年1月26日に日本でレビュー済み
結構厳しいビューが多いですが、
個人的には、非常に面白かったし、
この書籍に書かれている、ソフトバンクという集団には、
自分にとっても見習うべきポイントがたくさんあった。
即断即決・データ重視
確かに当たり前かも知れないが、
あそこまで大きなことを
やり遂げた事実、その行動と手腕は
見ていて気持ちいい。
個人的には、非常に面白かったし、
この書籍に書かれている、ソフトバンクという集団には、
自分にとっても見習うべきポイントがたくさんあった。
即断即決・データ重視
確かに当たり前かも知れないが、
あそこまで大きなことを
やり遂げた事実、その行動と手腕は
見ていて気持ちいい。
2014年1月20日に日本でレビュー済み
よかったのは最初の数ページと最後の数ページだけ。あとはソフトバンクの海外戦略など、既存の新聞記事(WSJなど)のまとめで間延びしている。期待させる帯で、中味はがっかり。