技術士による翻訳書。
特許,営業秘密,著作権
むつかしい点もあるが,ロイヤリティを払ってもらうようにするところがとても大変。それ以上をめざしているようなので雲の上の話かも。
初期段階知財をアーリーステージとカタカナ語で表す理由がわからなかった。
エクイティ契約とは何かがわかりにくかった。

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アーリーステージ知財の価値評価と価格設定 単行本 – 2004/3/1
- 本の長さ346ページ
- 言語日本語
- 出版社中央経済グループパブリッシング
- 発売日2004/3/1
- ISBN-104502919500
- ISBN-13978-4502919503
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
知的財産の取引の中でもライセンスという局面に焦点を当て、その中でもアーリーステージ段階にある知的財産の評価のあり方を論じる。豊富な実務経験をもとに、ライセンスの実務家に向けて解説した入門書。
登録情報
- 出版社 : 中央経済グループパブリッシング (2004/3/1)
- 発売日 : 2004/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 346ページ
- ISBN-10 : 4502919500
- ISBN-13 : 978-4502919503
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,022,108位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 213位著作権
- - 54,333位科学・テクノロジー (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年10月4日に日本でレビュー済み
著者は、元ロケット技術者で、その後、知財ビジネスで活躍しているらしく、特に、国際技術ライセンス交渉の経験が豊富、という経歴の持ち主である。アーリーステージ、すなわち、まだ、事業化がなされていない知財(特許権や技術的ノウハウなど)を売り買いするとき、その価格や支払い方法などをどうやって決めているのかについて著者の経験が開陳されている。業界標準を参照して決める方法や、25%ルール、オークションといった方法がある、という紹介だけでなく、具体的に、どうやって業界標準を決めるのか、何の25%とするのか、オークションはどういう状況になじむのかなど、非常に詳しい。
とはいえ、決定打もない。いかに、売り手と買い手が合理的に納得できるか、そのための議論のスキームにすぎない。最善の解とは何か、といわれれば円周率のように、永遠にたどりつくこともない、と述べられている。
この合理性の追求するかはかなり難しい。その一方でライセンスしたい、ライセンスを受けたいというニーズもある。明快な方法論を語れるわけでもなく、しかも読みにくい翻訳ではあるが、こういった難しい事例について「経験」に基づく現状認識やノウハウを語ってくれる本書はとても稀少ではないかと思う。
とはいえ、決定打もない。いかに、売り手と買い手が合理的に納得できるか、そのための議論のスキームにすぎない。最善の解とは何か、といわれれば円周率のように、永遠にたどりつくこともない、と述べられている。
この合理性の追求するかはかなり難しい。その一方でライセンスしたい、ライセンスを受けたいというニーズもある。明快な方法論を語れるわけでもなく、しかも読みにくい翻訳ではあるが、こういった難しい事例について「経験」に基づく現状認識やノウハウを語ってくれる本書はとても稀少ではないかと思う。
2004年6月23日に日本でレビュー済み
2, 3年前から原著に目をつけていましたが、少々お値段が張っていたために購入をためらっていました。NPV, DCF, あるいはAPVといったお馴染みの内容も丁寧に解説されています。知財の価値評価というテーマでは最高の書籍ではないかと思います。星1個?これは既知の事が少しあったためで、予備知識がなくても読める工夫なのでしょう。
2004年9月27日に日本でレビュー済み
知的財産の価値評価について6つの方法を体系的に分かりやすく紹介されています。価値評価と価格設定を分けて書いているところも技術販売で活躍した著者でなければ気がつかない視点ですね。
TLOや知財学部が最近設立されていますが教科書として使うにはよい本だと思います。
TLOや知財学部が最近設立されていますが教科書として使うにはよい本だと思います。