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ぶざまな人生 (新書y 76) 新書 – 2002/12/1
勢古 浩爾
(著)
- 本の長さ238ページ
- 言語日本語
- 出版社洋泉社
- 発売日2002/12/1
- ISBN-104896916824
- ISBN-13978-4896916829
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年5月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
早速届きました。新品とかわらないサラサラな状態です。少し読んだけど、とてもいい本で、面白いです。また買いたいです。
2003年1月11日に日本でレビュー済み
前著『まれに見るバカ』は大いに笑える本だった。
今回の『ぶざまな人生』は『ぶざま』とはいっても『人生』である。
少々お堅い内容になるかと思ったが、幸い杞憂に終わった。
もはやまえがきから笑えるのである。
従来の人生論を「大企業」の人生論と断じ、
そうそうたる経歴を持つ有名人を
「経歴を読むだけで腹一杯になる人」と揶揄し、
某国王の豪遊ぶりを見ては「ざまあねえ」と切って捨てる。
金がない、愛されない、流行を追わないことはぶざまではない
と著者はいうが、「もてたい」などと血迷ったことを口にすれば
たちまち「そんなにもてたいのか」と詰問される。
相変わらずのスタンスである。
夏目漱石の引用もある。当然まじめな内容なのだが、
その引用のタイミングが絶妙で笑いを誘う。
「バカはすべて頭が悪い」といういつもの調子に
説教臭さは微塵もない。
この著者のいいところは、他人をバカ呼ばわりして
自ら他人をバカにするバカになり、他人をぶざまと
言いつつ自分のぶざまも晒す潔ぎよさである。
しかしそれが自己懺悔ではないというからクセモノだ。
「知識人」にも「明朗快活な大衆」にも背を向けた
著者だからできるワザなのか。
かなり気に入ってしまったというのが正直な感想だ。
今回の『ぶざまな人生』は『ぶざま』とはいっても『人生』である。
少々お堅い内容になるかと思ったが、幸い杞憂に終わった。
もはやまえがきから笑えるのである。
従来の人生論を「大企業」の人生論と断じ、
そうそうたる経歴を持つ有名人を
「経歴を読むだけで腹一杯になる人」と揶揄し、
某国王の豪遊ぶりを見ては「ざまあねえ」と切って捨てる。
金がない、愛されない、流行を追わないことはぶざまではない
と著者はいうが、「もてたい」などと血迷ったことを口にすれば
たちまち「そんなにもてたいのか」と詰問される。
相変わらずのスタンスである。
夏目漱石の引用もある。当然まじめな内容なのだが、
その引用のタイミングが絶妙で笑いを誘う。
「バカはすべて頭が悪い」といういつもの調子に
説教臭さは微塵もない。
この著者のいいところは、他人をバカ呼ばわりして
自ら他人をバカにするバカになり、他人をぶざまと
言いつつ自分のぶざまも晒す潔ぎよさである。
しかしそれが自己懺悔ではないというからクセモノだ。
「知識人」にも「明朗快活な大衆」にも背を向けた
著者だからできるワザなのか。
かなり気に入ってしまったというのが正直な感想だ。
2003年1月21日に日本でレビュー済み
「楽しいようで苦しく、苦しいようで楽しい人生をどう生きたらいいのか。一言で決定的に言うことができる。...一生懸命、生きる。わはは。驚いたかね。」冒頭で提示されるこの単純な結論に達するまでのプロセスが、情熱的に、時に笑いをまじえながら語られます。脇道にそれる部分がおもしろすぎて、本筋が何だったのか忘れてしまいそうになります。ただし、「笑える度数」はベストセラー『まれに見るバカ』の2、3割程度、読者と同じ目線に立ったまじめな人生論が一貫したテーマです。熱い読後感が残っている間に、もう一度、読み返したいです。