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なぜ中韓はいつまでも日本のようになれないのか わが国だけが近代文明を手に入れた歴史の必然 単行本 – 2017/1/27

4.2 5つ星のうち4.2 163個の評価

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朴政権の腐敗は歴史の必然だった。彼我の差を解き明かす渾身の書き下ろし。

弾劾された韓国・朴槿恵大統領のあまりの無法ぶりに、日本人は驚愕した。その後に起こった新たな慰安婦像の設置に関して、国家の約束より国民感情を優先する姿をみるにつけても、彼の国が「近代国家」である、とはいえないだろう。

韓国だけではない。いまだに中華思想の妄想にとりつかれている中国、核兵器を絶対に放棄しない北朝鮮……。どうして東アジアという地域には日本以外、これほどまでに「前近代的」な国家ばかりが集まっているのだろうか。

一方で日本は、黒船来航からわずか15年後、「世界史の奇跡」といわれる明治維新を成し遂げ、日露戦争の勝利によって「列強」になった。なぜ日本だけが近代化に成功し、中韓はいつまでも日本のようになれないのか?

本書は、これまで誰も正面から向き合わなかったその本質を、日中韓の壮大な文明史から説き起こす画期的な試みである。近代化を促す「5条件」からみたとき、中国と朝鮮が絶対に近代化できない理由とは、いったいどこにあるのか。

逆に日本は、すでに江戸時代にはその条件が満たされ、近代化の準備は整っていた、と石氏はいう。だから同時期に「西洋の衝撃」に直面したとき、中韓はそれを排斥しようとして自滅し、日本は「攘夷」から「倒幕」へと舵を切って、みごとに国家を存続させた。

ならば、そうした「歴史の教訓」は、前近代国家に囲まれたわが国に、いま何を教えてくれるのか。ベストセラー作家が渾身の書き下ろしで示した、日本人が知るべき新しい世界観。


〈目次〉
第1章 朴政権の崩壊は「前近代国家」の典型だ
第2章 そもそも、近代化とはどういうことか
第3章 中韓で腐敗がとまらない歴史的な構造
第4章 近代化を阻害した中華思想という「阿片」
第5章 仏教を「戦略的」に活用した大和朝廷
第6章 律令制を取り入れ、そして捨てた日本人
第7章 江戸時代に近代化の準備は完了した
第8章 儒学の台頭に惑わされなかった日本
第9章 「明治維新の奇跡」は歴史の必然である
終章 「前近代国家」に囲まれた日本よ、生き残れ
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商品の説明

著者について

●石平:1962年中国四川省成都市生まれ。80年北京大学哲学部に入学後、中国民主化運動に傾倒。84年同大学を卒業後、四川大学講師を経て、88年に来日。95年神戸大学大学院文化学研究科博士課程を修了し、民間研究機関に勤務。2002年『なぜ中国人は日本人を憎むのか』(PHP研究所)の刊行以来、日中・中国問題を中心とした評論活動に入る。07年に日本国籍を取得。08年4月拓殖大学客員教授に就任。14年『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP新書)で第23回山本七平賞を受賞。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA (2017/1/27)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2017/1/27
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 256ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4046018704
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4046018700
  • 寸法 ‏ : ‎ 12.9 x 1.9 x 18.9 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 163個の評価

著者について

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石 平
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上位レビュー、対象国: 日本

2017年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 読み終えて、深いため息と共に、無心で本に一礼をしている自分がいた。
 いったい私たちは、中国から帰化していただいた石さんには、まさに
頭の毛髪の先から足の爪の先端まで渾身の力を込め、全身全霊をかけて
このような感動的な歴史書を世に出してもらっている。生粋の日本人は
頭を垂れて石さんに赤面するしかない。
 誤解をさけるために付けくわえると、自分が過去国内出張先や田舎で出会った
中国人、韓国人は皆素朴で、逆に昔の日本人気質であった。
 (ツアー客はどうか知らない)
電車の中で高齢者を見るやいなや、スッと立ち上がり席を譲る韓国?
の若い男性はカッコ良かったし、田舎の物産展で店内の片隅で自分の作った
キムチをモジモジしながら売りに出ている、これも朝鮮系の中年女性。
彼らは、一期一会ではあるが、わが日本ドラマ「おしん」のような純朴なイメージ
であった。
 さて、一方不思議なのは、日本の伝統文化を深く学ぼうと、心をささげてまで
その門をたたくのは、私の見聞した限りでは、どういうわけか欧米のインテリ層の
方ばかりで、近隣アジア出身の方はいなかった。日本の精神がピンとこない
らしいのだ。日本刀ひとつ例をとっても、欧米のそれらの方は日本人の心を
なぞるように真摯に長く学ぶ。しかし近隣諸国の方々は日本人の魂を
理解せず、日本の最高美術品である日本刀を投機の対象かナイフの延長としか
理解できないのである。
 このような不可思議な現象は自分の長年の疑問であったが、
この本で解決できた。
 よって目の前でご縁のある中国、朝鮮系の方個人を目の敵にするのではなく、
精神土壌である歴史的背景を理解すれば、よりゆとりをもって人間関係を
構築できるというものだ。そのバイブルと位置づけたい。
 もっとも国防上、外交レベルの話しも重要で、ただしそれは我々の心が豊かで
あることが前提で、でなければ血の通わない同じ次元の立ち位置での
不毛の議論となろう。
 いつも石さんは心を温めてくれる。そんな本を出してくれている。多謝。
 
 
31人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年7月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
久しぶりに日本の近代史を復習しました。よくまとまっています。
この本の主力は日本の成功物語ですが、これに続く失敗物語を「対外的危機に陥ると応急措置として集権と先制の政治体制を採用する歴史の慣習を持っている」という簡単な説明で終わらせているのはどうもいただけない。
西欧に追いついた時代の日本を中韓と比較するにはこの内容となるのだろうが、日露戦争の勝利に酔った、そして失敗した日本国民の心理をもっと深く説明してくれないと、「続きを聞きたい」と言わざるをえない。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年2月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昨年5月に出版された「韓民族こそ歴史の加害者である」で、著者のライフワークのような意気込みが感じられたが、この作品でも同じかそれ以上の意気込みが感じられた。
まず石平氏は、韓国と中国の近代国家ではあり得ない「前近代的体質」を挙げ、日本よりも先に文明を発達させ、世界有数の「中華文明」を育んだ中国や朝鮮が近代文明国家になり損なったのはなぜなのか、どうして日本だけが近代化に成功したのか、文明史の視点から解き明かしている。

石氏は、イギリスを中心とした西欧社会で「産業化=近代化」が起きた条件として、
1.自然への実証的考察と論理的思考などからなる「科学の精神」の芽生えと発達。
2.独立した自由知識人層の分厚い存在。
3.近代技術と発明を生産活動に応用して、近代産業をつくり出すための資本とノウハウを蓄積したブルジョワジーの存在。
4.西欧社会独特の「二元化権力構造」と、そこから生み出される自治都市の存在。
を挙げており、西欧以外の世界の近代化成就の必須条件として、
5.西欧の近代文明を虚心坦懐に受け入れる用意がある、ということを挙げている。

中国の政治制度は、絶対的主権者としての皇帝が全国の土地と人民に対する支配権を持ち、官僚が皇帝の手足となって統治するという「一元化権力構造」であり、世俗権力と教皇権が分離された西欧の「二元化権力構造」と異なるものだった。
権力を独占した官僚たちの汚職・腐敗は自然なことで、賄賂を得られない末端の官僚は、民間の商人や資産家から財産を収奪した。唐王朝から清王朝まで、長きにわたって「構造的な収奪」が繰り返された結果、中国では民間の蓄積がほとんどなく、近代産業の生みの親となるブルジョワジー層が育つのが不可能だった。また自治都市という自由な生活空間とブルジョワジー層からの支持や支援がなければ、自由知識人層は存立しにくい。西欧では、ルネサンス以来活躍した知識人は自然科学者や哲学者や文学者など、その大半は政治権力とは無縁な、自由人としての知識人だった。それに対し、中国では、官僚になるためには「科挙」という試験に合格しなければならず、「知識人=政治権力者」だった。そして石氏は、科挙試験の試験科目である「四書五経」は、「科学の精神」の基本である「論理的思考」と「実証的考察」がほとんど見当たらないという。
つまり中国と朝鮮では、産業化・近代化が起きてくる「四条件」が完全に欠如していたのである。だから、中韓が近代化を成し遂げるためには、西欧の近代文明を学んで自国に移植するしかなかったのに、「中華思想」の虜となっていた中韓の知識人は激しい拒絶を示した。「中華思想」とは、この世界において中華文明こそが唯一の文明にして最高の文明であり、中華こそが世界の中心であるというものだからである。

一方、日本は、かつては朝鮮と同じように、中華文明から多大な影響を受けながらも、中華の毒素に侵されなかった。中華文明から多くのものを積極的に導入しながら、慎重な取捨選択を行った。また中国から移植したものに対し、当時の日本人は常に工夫し、それを日本流に改造していく努力を惜しまなかった。独自の文化と文明を創出することで、自民族の独立自尊を保っていこうとする気概があった。
石氏は、江戸時代の日本の幕藩体制は、その権力構造の二元化の面において、西欧の封建制と酷似しているという。西欧世界における「教皇→国王→騎士」の関係が、江戸時代の日本の「天皇→将軍→大名」の関係と対応しているのである。
また幕藩体制下の江戸時代は、商業が空前の繁栄を極めた。江戸と大坂という二つの大商業都市を中心として、五街道などでつながる全国的流通網ができあがり、コメや木材や各地の特産物を大量に取り扱う「商品経済」が盛んだった。日本では、江戸時代に近代化の準備は完了していたのである。
黒船の来航や西洋列強によるアジアの植民地化などの動きがなく、江戸時代がそのまま続いていたら、日本で独自の近代化・産業化が自然発生的に起きていた可能性は高いと、石氏は述べている。江戸末期の日本にやってきたイギリス人は、「産業革命ができたであろうような段階にまで到達している」と語っている。
黒船の来航から60年ほど、新政府成立から40数年で、経済と政治と文化などのあらゆる面で、日本は世界有数の近代文明国家となった。西欧が17世紀から約300年間をかけて成し遂げた農業文明から産業文明への転換、封建国家から近代国家への展開が、日本では半世紀ほどで達成されたのは、歴史の必然といっていい。265年間の江戸時代に、政治権力から独立した分厚いブルジョワジー層と自由知識人層の存在、合理主義的精神の発達と科学技術のレベルアップ、全国市場の形成や国民全体の高い教育水準など、一国において近代産業文明への転換を成し遂げるすべての条件は、江戸時代において成熟していたのである。

日本人の素晴らしさがよく分かり、先人たちの努力に感謝したくなるとともに、中韓に対して甘い態度をとってはいけないと感じさせられた。
38人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年1月28日に日本でレビュー済み
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最近の動きの一つとして、韓国の大統領が弾劾された。
その主な理由は、シャーマン(占い師)に操られ一連の不正・腐敗事件に関わったというものであった。
弾劾は珍しくなく大統領官邸と刑務所は鉄さくで繋がっていると言われる所以である。
そして、日本との違いの説明は容易である。
日本は、植民地化を逃れるため西欧「近代」化を成し遂げたが、朝鮮半島・中国大陸は、それに失敗したのであった。
西欧の歴史観でいえば古代に止まっているのである。
それは、「法治」でなく「人治」・「情治」であり賄賂が罷り通る世界である。
日本は、前近代国家に取り囲まれているのである。
そして、彼らとの軋轢は、欧米とのそれとは、質的な差異があり話しても解らないレベルのものである。
簡単に言えば、そういうことである。

具体的、直截的な指標を一つ挙げればノーベル賞授賞者の数を挙げれば良い。日本が断トツである。
これらの国では、優れた頭脳は、官僚を目指し独立した自由な分厚い知識層が生まれる余地に乏しいのである。

日本は、ほど良く海に囲まれた地形が幸いした。
歴史の中で独自の価値観による取捨選択が可能であった。
最大の危機であった西欧の植民地化は、明治維新により乗り切った。
日本の歴史は、「中華殺し」の歴史であり日本文明は中華と異なる仏教文明を選んだ。そして、明治に於いて西欧と型を並べる近代文明国家となった。中国は中華文明神話に安住し、朝鮮は中華文明に「自家中毒」したのであった。そして、彼らは近代文明国家の建設に失敗したのであった。
一つだけ付け加えたい。日本は、仏教を取り入れたが本地垂迹、反本地垂迹という概念に見られる通り古神道がその背骨を貫いているのである。
70人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年2月12日に日本でレビュー済み
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タイトルの通り、斬新な切り口で中国論を展開されているが、一方で、”くどい”。筆者は強調したいのだろうが、同様な論調が繰り返し展開される。もっとテンポよく進行されると、もっと素晴らしい本になるのにと残念。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年5月7日に日本でレビュー済み
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著述の中で蓮如に関して浄土宗の・・・というくだりがあった。
正しくは蓮如は浄土真宗の中興の祖であると指摘しておきましたが、その後訂正されたのでしょうか。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年3月28日に日本でレビュー済み
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学校で日本史や世界史を学んでいた頃、律令は真似したのになんで科挙は真似しなかったのか?が不思議だったのですが、一つの観点を頂けた本になりました。
筆者は、日本に儒教が広まらなかった理由として、隋への対抗からの日本の仏教重視と結論していますが、
私は、日本独特の八百万の神々(アニミズム)の宗教、その頂点としての天皇があった事も理由ではないかと思います。
日本には、天皇という世襲の権威があったので、儒教によって王を権威づける必要がありません。
中国は、ころころ国が変わり支配者が全く違う人や民族に変わりましたが、それを易姓革命と儒教は正当化してしまいます。
国が変わっても、支配者に都合のいい儒教は、結局新しい支配者に引き継がれ、清まで続いてしまう事になりました。

しかし、天皇家は世襲なので、易姓革命とは絶対に相容れないのです。
日本に儒教がはびこらなかった理由は、そこにあるのではないかと思っています。
結果、日本では、権威、神としての天皇家はずっと続いてしまい、権威と権力の二重構造になった。それがヨーロッパと同じであるというのは気づきませんでした。
ローマ教皇が天皇家にあたるという感じなのか…

その二重構造が、近代化の礎の一つの理由である。という話はこの本を読んだらとても納得がいくものでした。

江戸時代について、日本の教科書はどうしても政治的な内容に偏り、幕末から明治に至る歴史を主に学習することになりますが、もっと当時の町民文化、学問の独自の発展その理由、商人の役割等、文化的、学術的な発展や市民の生活レベルについても教えてくれるといいのになぁと思いました。そうしたら次世代の子供達は、もっと日本の文化に誇りを持てるし、伝統技術や文化を大事にしようと思うのではないかと。

私も、西洋の脅威がなく、江戸文化が続き、独自の発展をしていたら日本はどうなっていただろうか…と想像してしまいます。
もう少しゆっくり時間が流れ、幸せな国になっていたような気がするんですよね。
また面白いものもさらに沢山出てきたんじゃないかと思いました。
漫画&アニメ、ゲーム等、遊びの文化を日本人は得意なのは、江戸の町民文化の発展を引き継いでいる部分はとても大きいと思うのです。
65人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年9月18日に日本でレビュー済み
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もと中国人から見た中国人の現実なので「なるほど」と思うことが多かった
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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