2人のパワーや互いの信頼関係に心が温まりました。
商品の状態も良く一気に読みました。

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おじいちゃんのノート-下町の職人魂がオンリーワンを生んだ- 単行本 – 2016/8/10
中村輝雄
(著)
「ノートっていうのは真ん中が膨らんで、押えないといけないから書きにくい」
ある日、偶然耳にしたそんな一言から、
下町の小さながけっぷち印刷所で、
73歳と80歳、おじいちゃん二人の挑戦が始まりました。
「水平開きノート」に欠かせない接着剤の開発に悩んだこと。
なんどもなんども失敗を重ね、落ち込んだこと。
ノートがようやく完成してからも、
まったく売れずに8000冊の在庫をかかえ、途方に暮れたこと。
2016年元日、孫が投稿したTwitterがきっかけで、ノートの注文が殺到し始めたこと―
「製本の革命を起こそうよ! 」
と立ち上がり、誰にも真似できない「水平開きノート」を作り出すまで。
職人の魂を描いたノンフィクションです。
※一冊ずつ手作りされた、
本書限定サイズ(非売品)の「水平開きノート 四六判サイズ」つき!
※小学校5年生以上で習う漢字には、ルビがついています。 夏の読書感想文にもぴったり!
ある日、偶然耳にしたそんな一言から、
下町の小さながけっぷち印刷所で、
73歳と80歳、おじいちゃん二人の挑戦が始まりました。
「水平開きノート」に欠かせない接着剤の開発に悩んだこと。
なんどもなんども失敗を重ね、落ち込んだこと。
ノートがようやく完成してからも、
まったく売れずに8000冊の在庫をかかえ、途方に暮れたこと。
2016年元日、孫が投稿したTwitterがきっかけで、ノートの注文が殺到し始めたこと―
「製本の革命を起こそうよ! 」
と立ち上がり、誰にも真似できない「水平開きノート」を作り出すまで。
職人の魂を描いたノンフィクションです。
※一冊ずつ手作りされた、
本書限定サイズ(非売品)の「水平開きノート 四六判サイズ」つき!
※小学校5年生以上で習う漢字には、ルビがついています。 夏の読書感想文にもぴったり!
- 本の長さ128ページ
- 言語日本語
- 出版社セブン&アイ出版
- 発売日2016/8/10
- ISBN-104860086988
- ISBN-13978-4860086985
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商品の説明
出版社からのコメント
ノドが膨らまない「水平開きノート」。
それは印刷職人と製本職人、二人のおじいちゃんの情熱が生み出した“奇跡のノート"です。
それは印刷職人と製本職人、二人のおじいちゃんの情熱が生み出した“奇跡のノート"です。
著者について
著者:中村輝雄
「中村印刷所」社長。生まれてこのかた印刷一筋の印刷職人。
1943年、東京・浅草に生まれる。戦時下だった1945年、静岡・吉原に疎開。
戦後の1954年、印刷職人だった父が「中村印刷所」を東京・北区にて再開させたことをきっかけに、
家業を手伝いながら印刷技術を身につける。
1962年、東京都立工芸高校を卒業し、父と二人三脚で印刷業を営む。
1978年、中村印刷所を受け継ぎ、社長となる。 以来、父譲りの誠実さと持ち前の明るさで、夢中になって印刷業に取り組んでいる。
「中村印刷所」社長。生まれてこのかた印刷一筋の印刷職人。
1943年、東京・浅草に生まれる。戦時下だった1945年、静岡・吉原に疎開。
戦後の1954年、印刷職人だった父が「中村印刷所」を東京・北区にて再開させたことをきっかけに、
家業を手伝いながら印刷技術を身につける。
1962年、東京都立工芸高校を卒業し、父と二人三脚で印刷業を営む。
1978年、中村印刷所を受け継ぎ、社長となる。 以来、父譲りの誠実さと持ち前の明るさで、夢中になって印刷業に取り組んでいる。
登録情報
- 出版社 : セブン&アイ出版 (2016/8/10)
- 発売日 : 2016/8/10
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 128ページ
- ISBN-10 : 4860086988
- ISBN-13 : 978-4860086985
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,040,202位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 118,681位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年9月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今年1月にツィッターの拡散で話題になった、左右の
段差が出ずに水平に180度開く方眼ノート「水平開き
ノート(おじいちゃんのノート)」。
この商品を開発したのが東京・滝野川にある街の小さ
な印刷会社、中村印刷所です。思わぬヒット商品とな
ったことで、夏にはショウワノートとこの技術を使っ
たコラボも決まるなどビジネスの幅が今後広がってい
きそうです。
この本はそのノートの開発を手がけた中村印刷所の社
長(73歳)と80歳の従業員(ツィッターで発信した人
のおじいちゃん)という2人の職人が、水平開きノート
を生み出すまでをまとめたもの。ツィッターが話題に
なったのはつい最近のこと。なので、本の内容も現在
進行形の話になってます。
語り下ろしなので文章は平易で文字も大きい。小学五年
生以上で習う漢字にはルビがふってあるので子供も読み
やすい。半面、商品開発本としては内容はあまり濃くな
いです。
会社の存亡をかけ、背水の陣での商品開発に取り組んで
いるのですが、おじいちゃん2人なので悲壮感はあまりな
い。それでいて面白いものを作り出した。「やっぱりモ
ノづくりニッポンの老人パワーは凄い」という感じです。
小さな印刷会社が技術革新の波にいかに飲み込まれてし
まったのか。話題になったとたんに手のひら返しをして
きた卸や金融機関のエピソードなど、似たような話は異
業種の零細企業でも多いので、幅広い読者が共感できそ
うです。
ただ、ページ数が少ない割にちょっと高い。本の装丁も
かなりチープ。と思ったら巻末に非売品の四六判のお試
し用の水平開きノートが付いてました。ノートを既に持
っている人なら付録なしでもう少し安くてもいいのに、
と思うかもしれません。
段差が出ずに水平に180度開く方眼ノート「水平開き
ノート(おじいちゃんのノート)」。
この商品を開発したのが東京・滝野川にある街の小さ
な印刷会社、中村印刷所です。思わぬヒット商品とな
ったことで、夏にはショウワノートとこの技術を使っ
たコラボも決まるなどビジネスの幅が今後広がってい
きそうです。
この本はそのノートの開発を手がけた中村印刷所の社
長(73歳)と80歳の従業員(ツィッターで発信した人
のおじいちゃん)という2人の職人が、水平開きノート
を生み出すまでをまとめたもの。ツィッターが話題に
なったのはつい最近のこと。なので、本の内容も現在
進行形の話になってます。
語り下ろしなので文章は平易で文字も大きい。小学五年
生以上で習う漢字にはルビがふってあるので子供も読み
やすい。半面、商品開発本としては内容はあまり濃くな
いです。
会社の存亡をかけ、背水の陣での商品開発に取り組んで
いるのですが、おじいちゃん2人なので悲壮感はあまりな
い。それでいて面白いものを作り出した。「やっぱりモ
ノづくりニッポンの老人パワーは凄い」という感じです。
小さな印刷会社が技術革新の波にいかに飲み込まれてし
まったのか。話題になったとたんに手のひら返しをして
きた卸や金融機関のエピソードなど、似たような話は異
業種の零細企業でも多いので、幅広い読者が共感できそ
うです。
ただ、ページ数が少ない割にちょっと高い。本の装丁も
かなりチープ。と思ったら巻末に非売品の四六判のお試
し用の水平開きノートが付いてました。ノートを既に持
っている人なら付録なしでもう少し安くてもいいのに、
と思うかもしれません。
2016年11月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
商品を開発する物語に留まらず、思いやドラマが綴られて興味深かったです。この本をきっかけにノートを使い始めました。
2016年9月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人生の晩年で、思わぬ出来事に報われたという思いをした人の言葉を何度が聞いたことがある。
皆さん一様に「いままで生きてきた甲斐があった」「最後にご褒美を頂けた」「このための今までの人生があったのだと思った」などと感動の言葉を口にする。
やはり辛いことがあっても生きなければいけないんだなぁ、と思った次第である。
皆さん一様に「いままで生きてきた甲斐があった」「最後にご褒美を頂けた」「このための今までの人生があったのだと思った」などと感動の言葉を口にする。
やはり辛いことがあっても生きなければいけないんだなぁ、と思った次第である。
2016年9月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読みやすく内容判りやすく、彼の勤勉な努力がよく伝わってきました。彼の成功を心から応援します。
2016年8月16日に日本でレビュー済み
定年をとうの昔にすぎたご老人2人が、ノートに革命を起こすような仕事をするなんて。これから同じ世代を歩んで行く人にとっては、とても夢与えてくれる一冊だ。第2の人生、「がん張ればまだまだ花を咲かせることができるんだ」と。本に添付されているノートを実際に手にしてみてもそのすごさが実感できる。大手出版会社でさえ、為し得なかった技術を日々の試行錯誤で完成させるなんて。エジソンを想像させるようなストーリーである。
2016年9月1日に日本でレビュー済み
2人のおじいちゃんの努力と、その結果成し遂げた技術の高さが、この本で良く判りました。付属品のノートに触ってみて、これが広く世の中に知られることで、読書やノート書きの利便性を画期的に改革出来る可能性があり、大きな技術に発展すると実感できました。ささやかながらおじいちゃんの人柄に魅せられて、サポーターを気取っていましたが、改めて脱帽です。