当時の情景や描写が読んでてワクワクさせます。
陣内孝則さん版の明智小五郎のサントラが頭の中をよぎりまくります。
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([え]2-1)怪人二十面相 江戸川乱歩・少年探偵1 (ポプラ文庫クラシック え 2-1 少年探偵) 文庫 – 2008/11/18
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十年以上を経て突然帰郷した羽柴家の長男、壮一。折しも羽柴家には、ちまたで噂の盗賊「怪人二十面相」からの予告状が届いていた。変幻自在の愉快犯・怪人二十面相と名探偵明智小五郎、記念すべき初対決の幕が開く!
【解説/平井憲太郎】
【解説/平井憲太郎】
- 本の長さ275ページ
- 言語日本語
- 出版社ポプラ社
- 発売日2008/11/18
- ISBN-104591106195
- ISBN-13978-4591106198
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登録情報
- 出版社 : ポプラ社 (2008/11/18)
- 発売日 : 2008/11/18
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 275ページ
- ISBN-10 : 4591106195
- ISBN-13 : 978-4591106198
- Amazon 売れ筋ランキング: - 111,779位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 10位ポプラ文庫クラシック
- - 72位こどもの推理小説
- カスタマーレビュー:
著者について
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1894年三重県生まれ。早稲田大学卒業。雑誌編集、新聞記者などを経て、1923年「二銭銅貨」でデビュー。以後、「D坂の殺人事件」などの探偵小説を 次々発表。怪奇小説、幻想小説にも優れた作品が多い。代表的なシリーズに、「怪人二十面相」「少年探偵団」などがある。日本の小説界に多大なる業績を残 す。65年没(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 大槻ケンヂが語る江戸川乱歩 私のこだわり人物伝 (ISBN-13:978-4041847213)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年5月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても綺麗な本でした。
休校中ゲームばかりの小6息子に、長編の本を読んでくれたらなぁ、、と探していたところ、小学生にこちらの本が良いとのレビューを見つけ、試しに一巻を購入してみました。
すると大ハマり!
おもしろい!とあっという間に読んでしまいました。
フリがなが付いてるので読みやすいようです。
昭和11年に書かれた名作が、平成生まれの子どもにも響くってすごいです。
息子は26巻まで欲しいと言っているので、古本を探します。
休校中ゲームばかりの小6息子に、長編の本を読んでくれたらなぁ、、と探していたところ、小学生にこちらの本が良いとのレビューを見つけ、試しに一巻を購入してみました。
すると大ハマり!
おもしろい!とあっという間に読んでしまいました。
フリがなが付いてるので読みやすいようです。
昭和11年に書かれた名作が、平成生まれの子どもにも響くってすごいです。
息子は26巻まで欲しいと言っているので、古本を探します。
2020年11月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
孫が読みたいというので、昔、私も読んだことあり。年齢も考えてポプラ社の昔変わらぬスタイルの文庫本を買うことにした。このシリーズは、20冊くらいあると記憶するが、孫の進歩に合わせて、探してゆかねばならないと思っている。
2024年2月29日に日本でレビュー済み
なんでも昭和11年当時においても、少年探偵ものは珍しくなかったらしい。
ただ「こどもが推理する」という部分でムリを感じられたのか、そうヒット作はなく、ならば活劇は少年、推理は大人と分業できないか、では探偵役は、明智小五郎だ、というように『少年倶楽部』編集部内で議論されて、乱歩に持ちかけられたとのこと。
いずれにせよ、乱歩は本作で怪人二十面相を創造したが、小林少年はその6年前の『吸血鬼』でデビュー済みであった。ただし二十面相の元ネタの彼が暗躍した『黄金仮面』は『吸血鬼』と同年同月に連載が開始しているので、ある意味同期と言えるw【注3】
さて物語だが、前半と後半の二部構成にはっきり分かれているのが本作の特徴。
前半は小林少年の活躍、後半は満を持しての明智登場である。
前半にも、小林少年の登場前にターゲットだった羽柴氏の次男壮二の機略がうまくいって、ターゲットの邸宅の庭で負傷した二十面相が消失するあたりは、ルパンシリーズを思わせる【注4】見せ場のひとつになっているが、最大の見せ場は、漸く東京に戻った明智小五郎が、東京駅構内の鉄道ホテルで、二十面相と初顔合わせして、挑発しあうところだろう。
一応その時点で、すでに盗まれていた日下部氏の古画コレクションその他も取り戻すために、その場で逮捕するわけにはいかなかったというもっともらしい説明はあるが、明智は「深くすいこんだ、たばこの煙を、フーッと相手の面前に吹きつけて、にこにこ笑って」(P.112)いたりして、十分に会話を楽しんでいたw
なにしろ本作には、活躍する少年はおれども、基本的には少年探偵団結成前の話だから、シリーズの代表作というには少々憚られるが、賊に捕まった小林少年が持っていた七つ道具の詳細が描写される等、後に繋がる設定もすでに垣間見られて、戦後の愉快犯二十面相が登場する諸作品よりも、愉しく読むことができた。
ちなみに明智夫人の文代も、直截の描写はないが、ピッポちゃんの情報を介して、小林少年の囚われ先を警察に通報する等、この時点で元気なことが示されている。
もうひとつ。
他の作品でも、明智の替玉が登場したことがあったが、本作にて「昨年のことですが、ぼくはある日ひとりのふしぎな弟子入り志願者の訪問を受けました」、「その男をやといいれて、あるところへ住まわせておきました」(P.176)といって、自分とクリソツな影武者を用意していたのだと馴初めが説明された。
武田信玄やキムジョンウン、プーチンじゃあるまいに、そのワンイシューのために、明智はいくら払っているのだろうと、つい余計な心配をしてしまうが考えたら負けだw
【注1】講談社文庫の『明智小五郎全集』で、彼が活躍した全短篇作品に混じって、本作の明智vs二十面相のワンシーンが「怪人二十面相より」として抜粋されていた。その名シーンは先に読んでいた。
【注2】とは言え、電人Mとか鉄人Qとか、当時のわたしも胡散臭く感じて手に取らなかった作品も多い。
【注3】本作内で小林少年が黄金仮面に言及するシーンもあり。
【注4】おそらく『奇巌城』だったと思う。
ただ「こどもが推理する」という部分でムリを感じられたのか、そうヒット作はなく、ならば活劇は少年、推理は大人と分業できないか、では探偵役は、明智小五郎だ、というように『少年倶楽部』編集部内で議論されて、乱歩に持ちかけられたとのこと。
いずれにせよ、乱歩は本作で怪人二十面相を創造したが、小林少年はその6年前の『吸血鬼』でデビュー済みであった。ただし二十面相の元ネタの彼が暗躍した『黄金仮面』は『吸血鬼』と同年同月に連載が開始しているので、ある意味同期と言えるw【注3】
さて物語だが、前半と後半の二部構成にはっきり分かれているのが本作の特徴。
前半は小林少年の活躍、後半は満を持しての明智登場である。
前半にも、小林少年の登場前にターゲットだった羽柴氏の次男壮二の機略がうまくいって、ターゲットの邸宅の庭で負傷した二十面相が消失するあたりは、ルパンシリーズを思わせる【注4】見せ場のひとつになっているが、最大の見せ場は、漸く東京に戻った明智小五郎が、東京駅構内の鉄道ホテルで、二十面相と初顔合わせして、挑発しあうところだろう。
一応その時点で、すでに盗まれていた日下部氏の古画コレクションその他も取り戻すために、その場で逮捕するわけにはいかなかったというもっともらしい説明はあるが、明智は「深くすいこんだ、たばこの煙を、フーッと相手の面前に吹きつけて、にこにこ笑って」(P.112)いたりして、十分に会話を楽しんでいたw
なにしろ本作には、活躍する少年はおれども、基本的には少年探偵団結成前の話だから、シリーズの代表作というには少々憚られるが、賊に捕まった小林少年が持っていた七つ道具の詳細が描写される等、後に繋がる設定もすでに垣間見られて、戦後の愉快犯二十面相が登場する諸作品よりも、愉しく読むことができた。
ちなみに明智夫人の文代も、直截の描写はないが、ピッポちゃんの情報を介して、小林少年の囚われ先を警察に通報する等、この時点で元気なことが示されている。
もうひとつ。
他の作品でも、明智の替玉が登場したことがあったが、本作にて「昨年のことですが、ぼくはある日ひとりのふしぎな弟子入り志願者の訪問を受けました」、「その男をやといいれて、あるところへ住まわせておきました」(P.176)といって、自分とクリソツな影武者を用意していたのだと馴初めが説明された。
武田信玄やキムジョンウン、プーチンじゃあるまいに、そのワンイシューのために、明智はいくら払っているのだろうと、つい余計な心配をしてしまうが考えたら負けだw
【注1】講談社文庫の『明智小五郎全集』で、彼が活躍した全短篇作品に混じって、本作の明智vs二十面相のワンシーンが「怪人二十面相より」として抜粋されていた。その名シーンは先に読んでいた。
【注2】とは言え、電人Mとか鉄人Qとか、当時のわたしも胡散臭く感じて手に取らなかった作品も多い。
【注3】本作内で小林少年が黄金仮面に言及するシーンもあり。
【注4】おそらく『奇巌城』だったと思う。
2015年6月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
漢字にはルビふってるし 文字は程々に大きいし 大変読みやすい。
おまけに 美しい文章で 読んでて全くストレスを感じない。
あらためて日本語の美しさを 再認識させられた。
スマホ等でゲームに興じてる現代っ子と 物には恵まれなくとも このような美文にせっすることが出来た 当時の子供とはたしてどちらがしあわせであったかを 考えさせられた。
ちなみに 昔の出版物は ルビが細かくふられていたそうで 今も手を抜かずルビをふれば 本離れの1解決法になるのではないだろうか。
そんな出版社が 一社くらいあってもいいとおもうのだが
おまけに 美しい文章で 読んでて全くストレスを感じない。
あらためて日本語の美しさを 再認識させられた。
スマホ等でゲームに興じてる現代っ子と 物には恵まれなくとも このような美文にせっすることが出来た 当時の子供とはたしてどちらがしあわせであったかを 考えさせられた。
ちなみに 昔の出版物は ルビが細かくふられていたそうで 今も手を抜かずルビをふれば 本離れの1解決法になるのではないだろうか。
そんな出版社が 一社くらいあってもいいとおもうのだが
2020年4月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昭和の小学生時代にシリーズを読みました。40年以上経っても楽しめます。