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「うつは心の薬害。」: ~抗うつ薬により、難治性大うつ病になったパパの手記~ Kindle版

3.9 5つ星のうち3.9 13個の評価

この本のポイント:

 ◆学会が認めた、「うつは心の風邪」キャンペーンはすべてウソ!
◆心の風邪は、抗うつ薬を飲み続けると重症化する!
◆雅子さまを、公務から永遠に遠ざけたのは抗うつ薬か?
◆元外資系エグゼクティブが、製薬会社の姑息な手段を徹底的に暴く!
◆数十万人の精神障害者は薬害による後遺症!
◆MBAホルダーが語る、「心の風邪」キャンペーンは日本のGDPを下げた!
◆抗うつ薬は、重症患者だけに効くもの。
◆精神科医は、軽症うつ病患者を一人も治せていない。
◆それでも意地で自分の心を取り戻す、ドキュメンタリー作品!
◆元一流企業勤めが、離婚、生活保護、精神科病棟の生活になる?
◆「人間愛」が精神療法の原点になる!
◆米国では製薬会社の制裁に3000億円、日本では400万円の罰金?
◆精神科に通ってから重症化した例は、すべて薬害!
◆10分診察を効果的にするための患者のコツ。
◆損害額を請求されたら、外資製薬会社の時価総額を上回る!
◆精神科医の人間回復が、患者を人間回復させる!
◆精神医療はIT化で飛躍?
◆うつ病患者は、1/f の自然の揺らぎを求める。
◆飲み続けた抗うつ薬の悪影響は、止めても残る!
◆脳の病気でない患者に、脳の病気の薬を与えると、脳の病気になる。
◆製薬会社のエビデンスは宣伝文句。「話半分」と疑うこと。
◆「わが国では軽症でも抗うつ薬」は、御用学者の自作自演だった!
◆患者一人一人の人生には意味がある。
◆海外では軽症うつに、薬物療法は用いない!

内容:

患者となった著者が、自身の経験を詳細に振り返るドキュメンタリー。新規抗うつ薬の販売促進、「うつは心の風邪」キャンペーンとは何だったのかを具体的事実をもとに検証し、実体を暴く。精神医療のあるべき姿を患者の立場から数多く提言する。製薬会社を糾弾しながらも、自然への回帰と人間回復をうたう、ユーモア溢れる作品。


著者経歴:
ジェレミー・ムーンチャイルドはペンネームで日本人、東京生まれ、上智大学外国語学部卒、商社勤務後、米国某州立大学経営大学院MBA(経営学修士)、某外資系マーケティング部新製品開発部長、某外資系マーケティング&開発責任者、某外資系日本代表。うつ病にて、自宅療養約9年。妻と3人の娘と横浜市在住。影響を受けた作家、ドストエフスキー、カミュ、ジェフリー・アーチャー、アーサー・C・クラーク。

目次:

<導入部> 6


序章 9

<はじめに> 10
~うつ病関連疾患の100万人増加~ 12
~精神障害者保健福祉手帳、交付者数4倍に増加~ 13
~メンタルヘルスが理由の傷病手当金は5倍に~ 14
~障害年金受給における精神障害者は24万人増加~ 15
~最悪のケースは廃人同然に~ 16
~著者経歴など~ 17

<サンプル・ワン> 19
~筆の力は資金力に勝る~ 19


第一章 21

<発症> 22
~心臓の異常な鼓動~ 22
~転職前はまさに健康体~ 22
~転職の理由は不遜~ 25
~総合病院で、身体に異常なし~ 26

<自己紹介> 28
~プチ・ビジネス・サイトより~ 28

<自律訓練法> 35
~転職直後より身体に異常~ 35
~不動産、株、そしてSSRIバブル~ 37


第二章 42

<診断> 43
~初診には夫婦同伴を推奨~ 43
~初診の処方でパキシル~ 43
~診断名は、パニック障害&うつ症状~ 44
~参考にしたうつの本ではSSRIを絶賛~ 46
~科学信奉者こそ罠にはまる~ 47
~「うつは心の風邪」キャンペーン当時の世相~ 49
~「うつは早めの受診」は正しくない~ 49
~それなら、なぜ止めなかったのか?~ 52
~判で押したような空手形のSSRIのお約束~ 53

<休職> 55
~業績悪化は、社内政治が生んだ~ 55
~ようやく解雇してもらえる~ 56
~休職中には御蔵島へ旅行~ 58
~再度の転職面接に成功~ 59

<再転職> 61
~再転職先の環境は比較的良い~ 61
~体調が崩れ始め、抗うつ薬変更が続く~ 62

<最後の出張> 66
~千鳥足で日本へ帰国~ 66
~オーストラリアの上司への報告~ 67
~傷病手当金~ 68
~三女の誕生~ 70


第三章 72

<社会復帰への試み> 73
~体調は株価チャートのごとく、予測不能~ 73
~次女は治らないことを予測~ 74
~悪いときは、ベッドの中央から落ちる感覚~ 75
~精神科診察には、二重の主観の壁~ 79
~診察時の報告方法~ 80
~診察には客観情報を使うべき~ 81
~筆跡の変化と体調~ 82
~海に行きたかった~ 83
~非定型抗精神病薬の追加~ 84
~「完治」を用いない精神科の欺瞞~ 84

<自宅療養2年目~> 89
~風邪の症状とうつ症状の類似~ 89
~散歩もスイミングも継続できない~ 90
~宮古島旅行中は好調~ 91
~近所の目を誤魔化す努力~ 92
~なんと、再々就職2次面接にも合格、働ける条件とは?~ 94
~父が倒れる、見舞い、葬式~ 94
~炭酸リチウムによる増強療法~ 95
~ジプレキサによる体重増と、睡眠時無呼吸症候群~ 97
~東日本大震災~ 97
~ジプレキサの中止と、減量~ 99

<抗うつ薬の中止> 101
~抗うつ薬の中止で活動的に~ 102
~抗うつ薬を止めても治らない、後遺症化~ 105
~うつ病は無意識領域の病気~ 105


第四章 109

<日本うつ病学会治療ガイドライン2012> 110
~「三人の娘たちへ」という本~ 110
~日本うつ病学会が、抗うつ薬の軽症患者への使用を基本的に否定~ 111
~雅子様もSSRIバブル被害者か?~ 114
~「SSRIに副作用はない」は嘘~ 114
~「SSRIは安全、効果的」も嘘~ 115
~学会の利益相反対策~ 116
~製薬会社は知っていた~ 117
~米司法省発表、GSKが違法販促に製薬市場最高額の支払いに合意~ 117

<第2の重大エピソード> 120
~障害年金の申請と通勤リハビリ~ 120
~通勤リハビリ中に異変、最悪の状態へ~ 122
~うつ病は脳の病気か?~ 124
~カクレクマノミの社会性とうつ病考察~ 127

<ラミクタールの服用> 131
~ラミクタール増量による記憶障害など~ 132

<高血圧> 137
~アタマだけでなく、体まで悪くなる~ 137

<うつ病の予後について> 140
~厚生労働省の責任~ 140


第五章 143

<参考書籍①「心病む母が遺してくれたもの」夏苅郁子 著、日本評論社> 144
~精神科医は一人も患者を治していない~ 144
~労働力としての患者回復を評価すべき~ 145
~精神医療の原点は、重症患者と精神病棟~ 146
~人の心を治せるのは人の心だけ~ 148

<参考書籍②、「うつの8割に薬は無意味」井原裕 著、朝日新聞出版> 149
~精神科医に行かないことを促す立派な精神科医~ 149
~脳循環代謝改善薬バブル~ 150
~悪いのは医者か?製薬会社か?~ 151
~抗うつ薬の危険性~ 151
~同著者、「激励禁忌神話の終焉」は素晴らしい~ 153

<参考書籍③「気分障害の薬物治療アルゴリズム」精神科薬物療法研究会、じほう> 156
~SSRIバブル時代のマニュアル~ 156
~「軽症にもSSRI」の原則は、姑息な言葉遊びだった~ 156
~元締めは製薬会社~ 160
~外資系製薬会社でも賠償できない損害額~ 161
~日本のGDPに影響を与える規模~ 161
~1998アルゴリズムは、純粋だった~ 163


終章 166

<ソーラー・セラピー> 167
~太陽の啓示~ 167
~光療法との違い~ 168
~頼れるのは常識と直感~ 170
~風に吹かれて~ 174

<おわりに> 176
~問題は今でも、現在進行形で進行中~ 176
~患者の方へのメッセージ~ 177
~構造的問題を提起~ 177
~社会正義に関する問いかけ~ 178
~裏表紙~ 180
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登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B06VSTVPHG
  • 出版社 ‏ : ‎ ジェレミー・ムーンチャイルド; 第1版 (2017/2/9)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2017/2/9
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 992 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 257ページ
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 13個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年6月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
共に闘いましょう。

こんな現実があっていいわけありません。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年3月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
外資系一流企業勤めの著者が初期の鬱になり、精神科の標準治療を受け続けた結果、徐々に症状が悪化して重症化。再起不能寸前まで追い詰められたが、日々のデータをきめ細かく取っていたお陰で、原因が薬害であることを論理的に突き止め、自主的に抗鬱薬を減薬-停止。現在は快方に向かいつつあるというお話。

個人視点の日記を小説化した感じですが、同様のうつ経験者の皆さんにとっての「あるある」が多くちりばめられていますので、長いですが比較的読みやすい本です。

本当の意味での狭義の精神病ではなく、心が傷ついたり疲れただけの、本来正常だったはずの人を囲い込み、鬱病患者と認定して安易に強い抗うつ剤を処方した結果、うつを治せない、むしろ医原病としての精神疾患を大量に生産し続けている現状について、データを出して解り易く解説しています。

根本治療が目的になっていない現代精神医療への警鐘として、医学界のスタンスのみならず、それ以上の問題として、マーケティングのプロの立場から、製薬会社のビジネスマーケティングが、金儲けのために病気を創作する手口を暴いています。鬱病の治療方法を具体的に提示しているものではありませんが、病状認識の立脚点に於ける根本的な間違いを知ることで、個々人が治るための正しい道筋、在るべき姿に気付くためめのヒントとなる一冊です。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年5月6日に日本でレビュー済み
薬というのは陰謀によってこの世に存在するのではありません。膨大な知性と時間とコストをかけて二重盲検等の慎重な治験を経て世に出されるのです。一個人がうつ病の悪化を薬害に求めるのは自由です。体質によっては期待した薬効と違うこともあるでしょう。しかし、一方で薬の恩恵で自殺の一歩手前から寛解して社会復帰する人もたくさんいます。主観から帰納されただけの一方的な薬物治療への糾弾は間違っています。私はこの書籍の内容には賛同できません。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年6月29日に日本でレビュー済み
著者ジェレミー・ムーンチャイルド氏は、50代後半くらいの日本人男性です。
本書は自身の精神薬投与体験から、薬害によって生まれる精神医療の闇を考察したものです。

著者は1960年代の前半に、工学研究者の父と教員の母の間に生まれました。
頭は抜群に切れて成績優秀、性格は楽天的で自由奔放とバンド活動などにものめり込みます。
上智大学に進学し、卒業後は財閥系商社に就職、米国で経営学修士のMBAも取得するなどキャリアを重ねました。
語学に長けていたことから外資系企業に転職し、マーケティングのプロとしてエグゼクティブの仲間入りを果たしました。
しかし増え続ける仕事、上司との軋轢などが重なり体調が優れなくなりました。
肩こり、耳の詰まったような感じ、胸の痞えなどの不調を感じ、検査を受けましたが異常はなく、一計を案じます。

時は2005年、製薬会社が98年に始めた「鬱は心の風邪」キャンペーンで精神科の受診ハードルが下がっていました。
著者は精神科クリニックの門を叩き、「パニック障害とうつ病」と診断されて投薬治療が始まりました。
出された薬は次の3種類でした。
・抗鬱剤:三環系、SSRI(パキシル、ジェイゾロフト)、SNRI(トレドミン)など。
・眠剤・鎮静剤:ベンゾジアゼピン(リーゼ、デパス)など。
・統合失調症など抗精神薬:スルピリド(ドグマチール)、オランザピン(ジプレキサ)、炭酸リチウム(リーマス)など。

しかしこれが地獄への第一歩で、以降は病状が悪化し続け「難治性の大うつ病」となってしまいました。
働けなくなって2008年から休職となり、以降は現在に至るまで9年間も自宅療養が続いています。

本書はそうした体験談を綴ったものです。
著者は詳細な記録をつけており、それらを元に体験談をまとめていました。
医師とのやりとり、処方記録も正確に残していて、当時と現在のガイドラインを比較し、厚労省の公開データと合わせて分析していました。
こうした体験談はいくつか紐解いてきましたが、マーケターとして統計知識からデータの詭弁をわかりやすく指摘し、論理的にまとめている点が際立っていました。
著者によれば
・エビデンスの元データが製薬会社が集計している。
 このデータは非開示なので、分析・検証できない。
・当時のガイドラインは「とりあえず投薬すればよい」と誘導していた。
 2003年までのものは、SSRIは安全で副作用がないとされていた。
 しかし米国の裁判で副作用が認定され、2012年に文言を慌てて修正している。
 この時、安易な薬物治療への警鐘と副作用に言及するなど責任回避の文章が追記された。
・本当に薬で治っているのかを示して欲しい。
 寛解ではなく、「ちゃんと働けるか」など納得のいく物が良いと思う。
 この結果がたとえゼロでも、そこからがスタートとなるはずだ。
 しかし現状ではゼロどころか、「マイナス」だと感じている。
・「精神科医は1人も患者を治していない」という告発は当の精神科医からも出ている。

深刻な体験談ですが、洒脱で軽いテンポで綴られているので一気に読了しました。
内容も医薬業界の背後にあるシステムへ考察が及んでいることが印象的でした。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年5月4日に日本でレビュー済み
一気に最後まで読みました。

私は最近、子宮頸がんワクチンの被害にあった方のツイートをよく読んでいます。
SSRIのパキシルを作っているグラクソスミスクライン社は、子宮頸がんワクチンのサーバリックスを作っています。
アメリカやその他の国々でもワクチンの被害者はたくさんいるのに、国会議員の三原じゅん子氏は推進キャンペーンをしています。

ワクチン推進派の人達には、潤沢な資金を持つ外国の製薬会社がついているようです。

パキシルの添付文書の『警告』から抜粋します。
「有効性が確認できなかったとの報告、また、自殺に関するリスクが増加するとの報告もある」との記載があります。

また、本書より引用、
「 グラクソ・スミスクライン( GSK) が パキシル などの 違法 販売促進 を 認め、 3000 億 円※ の 製薬 業界 史上 最高 額 の 支払い に 合意 し た こと を、 米 司法省 が 発表 し て いる の だ。」

うつも子宮頸がんワクチンの副反応も薬害だと思います。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現代に多い「うつ」。その治療方法に誤りがあることは知られていない。生い立ちや病気の経過を刻銘にしるしながら、公表されたデータを元に抗うつ剤の薬害をわかりやすく公表している。うつに悩む人に知ってもらいたい内容でした。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年2月20日に日本でレビュー済み
とてもためになった。息子に知らせたい。私は薬を飲んだ時の息子は怖いと思った。正しい認識だったと思う。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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