【12月23日 AFP】レイプなどの罪で起訴されているイングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・シティ(Manchester City)のDFベンジャミン・メンディ(Benjamin Mendy)被告(27)が、前週さらに1件のレイプの罪で起訴されていたことが22日に分かった。

 2018年W杯ロシア大会(2018 World Cup)を制したフランス代表のメンバーでもあるメンディ被告は、すでにレイプ6件、性的暴行1件の罪で起訴されていた。

 メンディ被告はこの日、40歳の共同被告と共にチェスター刑事法院(Chester Crown Court)に出廷して予備審問を受けたため、新たに起訴された1件のレイプに関する報道規制が解かれた。裁判は当初来月に予定されていたが、先送りが決定している。

 事件はすべて昨年から今年にかけて起こったもので、女性5人が被害を訴えている。

 シティはメンディ被告に対し、刑事手続きの結果が出るまでの間、出場停止を命じている。(c)AFP