【12月5日 AFP】国際ボクシング殿堂(International Boxing Hall of FameIBHOF)は4日、元世界ヘビー級王者のリディック・ボウ(Riddick Bowe)氏、元世界ライト級王者のレイ・マンシーニ(Ray Mancini)氏、具志堅用高(Yoko Gushiken)氏らの殿堂入りを発表した。

 1976年から81年にかけてWBA世界ライトフライ級王座を防衛した具志堅氏は、オールドタイマー枠での選出となった。

 そのほか、2015年に殿堂入りを果たすのは「プリンス」の愛称を持つナジーム・ハメド(Naseem Hamed)氏や、競技者以外から選ばれた4人となっている。

 また、元世界フライ級王者の故大場政夫(Masao Oba)氏や元世界ミドル級王者の故ケン・オバーリン(Ken Overlin)氏らが、死後の殿堂入りを果たしている。

 殿堂入り式典は、来年6月14日に米ニューヨーク(New York)州カナストータ(Canastota)で行われる。(c)AFP