ローマ法王、新枢機卿19人を任命 「周縁」国を重視
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【1月13日 AFP】ローマ・カトリック教会のフランシスコ(Francis)法王は12日、司長ら19人を新たに枢機卿に任命した。
新枢機卿のうち法王選出会議「コンクラーベ(conclave)」の投票権を得る16人は全員が80歳未満。16人の出身国は、イタリア4人、その他の欧州国が2人、南米5人、北米1人、アフリカ2人、アジア2人となっている。
フランシスコ法王が初めて選んだ枢機卿たちの出身地域配分からは、同法王がローマ・カトリック教会中心部の「周縁」と呼ぶ地域を、より重視していることが見受けられる。
新枢機卿は2月22日に正式に任命され、以降コンクラーベに出席する司教は122人となる。
同日、フランシスコ法王はシスティーナ礼拝堂(Sistine Chapel)でシングル・マザーの子ども1人を含む32人の子どもたちに洗礼を施した。(c)AFP