朝ドラ「エール」27日・120話は感謝祭 人気キャスト総出演のカーテンコールで古関メロディーを熱唱

左から窪田正孝、中村蒼、山崎育三郎 (C)NHK
左から窪田正孝、中村蒼、山崎育三郎 (C)NHK
窪田正孝と二階堂ふみ (C)NHK
古川雄大 (C)NHK
吉原光夫 (C)NHK
左から井上希美、小南満佑子 (C)NHK

 前回東京五輪の「オリンピック・マーチ」など、数々の名曲を残した作曲家、古関裕而さんと、妻で歌手として活躍した金子さんをモデルに、音楽とともに昭和を駆け抜けた夫婦の絆を描くNHK連続テレビ小説「エール」(NHK総合など)の第120話(最終回)が27日、放送される。

 主人公の古山裕一役を俳優の窪田正孝が務め、その妻、音を女優の二階堂ふみが演じた同作。物語は26日放送の第119話で実質的に終了。志村けんさん演じる作曲家、小山田耕三の裕一への本心が明らかになり、小山田は手紙を通じて、裕一の才能を恐れるあまり、裕一を庶民の音楽に向かわせてしまったことを謝罪した。最後は、病に伏す音の療養ため、東京を離れて静かな生活を送っていた2人が、出会ったころの若々しい姿に戻り、思い出の砂浜で追いかけっこをするという象徴的なシーンで幕を閉じた。

 本編のラストを飾る第120話は特別編で、「『エール』コンサート」が放送される。NHKホールのステージを舞台に、ドラマを盛り上げた人気キャラが古関メロディーを熱唱。約2カ月半の再放送期間を含み、8カ月間、番組を視聴してきたファンへの感謝を込めて、人気キャスト総出演のカーテンコールという異例のスタイルで番組を締めくくる。

 出演者は、窪田、二階堂、薬師丸ひろ子、中村蒼、山崎育三郎、松井玲奈、佐久本宝、古川雄大、森山直太朗、堀内敬子、吉原光夫、井上希美、小南満佑子、石田星空、山口太幹、近江大牙、三浦透馬、清水香帆、本間叶愛、新津ちせ、田中乃愛、外川燎、森美理愛、笹川椛音、浅川大治、白鳥玉季、BREEZE。

 SNSも異例の最終回を前に大盛り上がり。ツイッターには「明日の特別編も楽しみだー」「特別編も盛り上がりそうですね」「岩城さんがイヨマンテ歌うのか…!明日楽しみだ!」「岩城さん薬師丸さん堀内さん華やかだろうな」「明日のコンサート15分では足りない」などの書き込みが殺到している。

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