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国土交通省東北地方整備局と防災教育推進に関する連携協定締結について

国立大学法人宮城教育大学は、激甚化する災害に対し防災・減災に関する取り組みを強化するため、国土交通省東北地方整備局と協定を締結しました。双方が連携・協力することにより、教職員の防災・減災教育にかかる知識の向上等に寄与するものです。東北地方整備局が、防災教育を主たる交流内容として協定を締結するのは初めとなります。


令和元年7月18日(木)に宮城教育大学において、村松隆学長と佐藤克英局長が出席して調印式を行いました。調印に先立ち、村松学長は「日本各地で災害による犠牲が後を絶たない。子どもたちが災害を生き抜く力を身に付けるため、教員の指導力向上が求められている。双方の知見を生かしたい」と挨拶しました。また佐藤局長は「災害時、自らの命は自ら守るために防災教育がきわめて重要。大学と連携して逃げ遅れがゼロになる社会を作りたい」と連携の意義を強調しました。


 4月に大学が設立した防災教育研修機構<311いのちを守る教育研修機構>が中心となり、水害等の防災教育実践に関する研究やブックレットを共同刊行するほか、技術者や専門家による講義や指導、教員向け防災研修の開発等で協働していく予定です。


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      握手を交わす村松隆学長(左)と佐藤克英局長(右)

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