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ロシア、欧州評議会脱退を通告 人権条約からも離脱

2022年03月16日09時57分

 【パリ時事】人権問題などについて協議する欧州評議会は15日、ロシア外務省から脱退通告を受けたと発表した。AFP通信によると、脱退が決定すれば、ロシアは欧州評議会が制定した欧州人権条約からも離脱。ロシア国民は欧州人権裁判所にロシアの人権侵害を訴えることができなくなる。

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 欧州評議会は声明で、ロシアのウクライナ侵攻を受け、「(加盟各国議会議員で構成される諮問機関の)議員会議は満場一致で、ロシアはもはや加盟国であるべきではないと見なした」と指摘。16日に加盟各国外相で構成される閣僚委員会の臨時会合を開催すると明らかにした。

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