NetherRealm Studios

2019年の米国人気ゲームランキングで5位(NPD調べ)を獲得し健在ぶりを示した格闘ゲーム『Mortal Kombat 11(MK11)』に、追加コンテンツ『Aftermath』に含まれるキャラクターとしてロボコップ(オリジナルデザイン)が加わります。このゲームには既にSpawn、ジョーカー、ターミネーター(T-800)が登場しています。

公開された予告映像では、MK11での戦いを終えたシャン・ツンらが新たな戦いに旅立投下というシーンの後に、突然ロボコップが登場、何者かに銃を向けているシーンが挿入されています。ファンにとっておそらく嬉しいポイントは、ロボコップのデザインが1987~1993年に公開されたオリジナルシリーズのそれを採用し、さらにマスクを外したマーフィ巡査の顔もオリジナル初期2作のピーター・ウェラーが協力してモデリングされているところ。

AftermathはMK11のゲーム本編に続く追加ストーリーとしてリリースされます。またAftermathを購入しなくてもDLCとして"Deadpool"や"Soul Chamber"といった旧作にあったステージが追加されるとのこと。

なお、Aftermathは有料で、40ドル(約4300円)というなかなかの価格設定。昔の、古くさいロボットロボットしたロボコップの挙動がゲームにマッチするのかを心配する人もいるかもしれませんが、いま思えばオリジナルのロボコップシリーズにはゾンビ映画ばりのグロ描写もあれば、主役が毎度バラバラになる肉弾戦もあり、意外と相性は良いかもしれません。

また、すでに追加されているT-800とともにコミック作品『RoboCop vs. The Terminator』を再現する楽しみ方もアリかもしれません。