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Twitter / Spaces

Twitterは10月29日、音声チャットサービスのスペースにて、ホストがその内容を録音し共有できるようになったと発表しました。まずはiOSの一部ホストから提供を開始するとのことです。

ホストが録音を開始すると、画面上にその旨を示すアイコンが表示され、録音中であることが示されます。スペース終了後は、録音はタイムラインに表示されるスペースカードで公開でき、リスナーはリアルタイムでは聞けなかったスペースも後から聴くことが可能になります。

Clubhouseやスペースは、当初は録音できず、むしろその場限りのクローズドな内容であることをアピールしていましたが、あとから聴きたいという要望は多いようで、Clubhouseにしても録音・共有機能のReplayをすでに発表しています。海外アーティストなどのスペースは、時差の関係で日本からはリアルタイムに聴きにくいこともありますが、これがあとから聴けるのは歓迎する人も多そうです。ただ、録音できるのはホスト側のみとはいえ、今後は音声チャットと言えどもプライベートな空間ではなく、あとで共有されるかもしれないと気を付けなければいけなくなりそうです。

Source:Twitter