• コメント

対仏関係「極めて重要」 英豪との潜水艦計画で釈明―米国務長官

2021年09月17日09時25分

ブリンケン米国務長官=14日、ワシントン(EPA時事)

ブリンケン米国務長官=14日、ワシントン(EPA時事)

 【ワシントン時事】ブリンケン米国務長官は16日の記者会見で、安全保障分野での米欧協力について「とりわけフランスは極めて重要なパートナーであり、インド太平洋をはじめ世界で協力を深めていきたい」と述べた。オーストラリアが潜水艦建造でフランスとの共同開発計画を破棄し、米英との協力を決めたことに不信感を募らせている仏政府に釈明した形だ。

米英豪「対中国」で新枠組み 原潜建造、安保分野で連携―インド太平洋で抑止力向上

 米英豪の潜水艦開発計画に対し、ルドリアン仏外相は「裏切り行為だ」と猛反発。バイデン米大統領についても「(米欧関係を悪化させた)トランプ前大統領のようだ」と非難していた。

関連記事

特集

国際用語

国際

コラム・連載

ページの先頭へ
時事通信の商品・サービス ラインナップ