味があっていいなあ! 島原鉄道に今も残る「硬券」
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年季が入った木棚に、ずらりと並んだ切符。乗客が買い求めるたびに、昔ながらの
島原鉄道では「
かつては全国の鉄道会社で使われたが、自動改札機の普及などで徐々に姿を消した。収集のため、関東など遠方から足を運ぶ鉄道ファンもいるという。
硬券と知らずに購入し、家族で興味深そうに見入る観光客の姿も。駅員の安藤良子さん(59)は「地元では当たり前だけど、旅行で来た人には珍しいんですね。味があっていいでしょ」と笑った。
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