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大久保調教師の処分取り消し 管理馬が残留薬物摂取の可能性―JRA

2021年03月05日17時22分

 日本中央競馬会(JRA)は5日、管理馬から規制薬物が検出されたとして、昨年7月に大久保龍志調教師に科した過怠金30万円の処分を同日付で取り消したと発表した。
 昨年7月12日の阪神競馬第4レースに出走した同調教師の管理馬トロイカから、規制薬物の鎮痛剤ジクロフェナクが検出され、処分が下された。しかし、その後の調査で、トロイカが使用した馬房でレース前日に別の競走馬が治療のために同薬物を投与され、馬房内の清掃が不十分だったことが判明。トロイカは残留していた薬物を摂取した可能性が否定できないため、処分取り消しが適当と判断された。

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