2005.07.16 Saturday
7月16日(土)13:00 〜「写真家・迫川尚子の視点 〜私が新宿地下道を撮った理由」
処女写真集「日計り」(新宿書房)が高い評価を博している迫川尚子氏。
森山大道氏に「寺山修司が新宿のネルソン・オルグレンならば、迫川尚子は新宿のヴァージニア・ウルフである。」と言わしめた傑作です。
http://www.artatcom.com/gazer/hibakari.htm
その迫川尚子氏は、1996年1月の強制撤去直後から1998年2月のダンボール村大火、そして永久の消滅まで、毎日西口地下道に通い、ファインダーを覗き、ダンボールハウス絵画を見続け、撮影し続けた「時代の証人」でもあります。
◎トークショー「写真家・迫川尚子の視点 〜私が新宿地下道を撮った理由」
日時:2005年7月16日(土)13:00〜14:00
場所:新宿区 柏木地域センター 1階和室(日本庭園が見えるとても素敵な部屋)
SITE:http://www2.odn.ne.jp/~hak46140/
MAP:http://cardboard-house-painting.jp/danken/kashiwagi_map.pdf
出演:迫川尚子
ファシリテイター:武盾一郎、深瀬鋭一郎
定員:30名(先着順)
参加費:センター使用料実費のご負担(1名200円)をお願いします
今をときめく迫川尚子のトークを聞ける機会は今回をおいて滅多にありませんので、奮ってご参加ください!
トークに引き続いて、迫川尚子氏への質疑応答と、新宿区ダンボール絵画研究会の第4回会合を行います(途中退席可能です)。
なお、北新宿周辺が都市再開発中なので、柏木地域センターHPのウェブ地図や、マピオン地図では辿り着けない可能性があります。柏木地域センターの職員に補足してもらった以下の地図が参考になると思いますのでご参照ください。(渋滞がひどいので駅からタクシーで来るのはお勧めしません。)
http://cardboard-house-painting.jp/danken/kashiwagi_map.pdf
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◎迫川尚子写真展
「ダンボール村−1996・1・24〜1998・2・14−」
場所:新宿東口MYCITY地下1階「ベルク」
期間:2005年8月1日〜9月30日
ダンボールハウス絵画を撮影した写真(四つ切サイズ)50点以上出品予定
主催:晴山商事株式会社、深瀬記念視覚芸術保存基金
新宿区ダンボール絵画研究会が現在進めている「空白のユートピア vol.2:新宿西口地下道段ボールハウス絵画展」の一環として新宿ベルクで「ダンボールハウス絵画」写真展が催されます。10年の時を経て「ダンボールハウス絵画群」が蘇ります!