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安倍首相、れいわ舩後氏を激励=16年前から交流

2019年09月04日17時26分

安倍晋三首相との面会を終えたれいわ新選組の舩後靖彦参院議員(中央)=4日午前、首相官邸

 首相は4日、重度障害を持つれいわ新選組の参院議員と首相官邸で面会した。両氏は16年前から交流があり、同席者によると、首相は「大変ですが、頑張ってください」と激励。舩後氏は首相が掲げた「一億総活躍社会」の実現に期待を示した。

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 舩後氏は筋萎縮性側索硬化症(ALS)の患者。面会では「全ての国民が望みに応じ、能力に応じて思う存分に参加できる社会をつくることは私の願いでもある」と介助者を通じて伝え、文字盤を使っても言葉を交わした。
 首相は、自民党幹事長在任中の2003年に千葉市での街頭演説会に聴衆として来ていた舩後氏と知り合って以来、メールのやりとりを続けている。野党時代の12年には難病患者支援について一緒に厚生労働省に陳情した。

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