• コメント

参院本会議場の改修完了=車いすに対応

2019年07月31日17時19分

重度障害者の舩後靖彦、木村英子両議員のベッド型車いすに対応するため、いすが撤去されコンセントが追加された参院本会議場最後列の議席=31日午後、国会内

 参院は31日、重度障害者の議員が大型車いすで本会議に出席できるようにする議席改修作業を終えた。先の参院選でれいわ新選組(山本太郎代表)から出馬した両氏の当選を受けた対応。急ピッチで工事が進み、8月1日の臨時国会召集に間に合った。

介護費、参院が当面負担=れいわ2氏の議員活動

重度障害者の舩後靖彦、木村英子両議員のベッド型車いすに対応するため、いすが撤去されコンセントが追加された参院本会議場最後列の議席=31日午後、国会内

 2人の議席は議長席から見て右側の最後列。固定されたいすを撤去し、足元の段差をなくしたほか、電動車いすや医療機器などのための電源を設置した。参院事務局によると、改修費用は登院時に国会の中央玄関で使う持ち運び型のスロープ代を含め約90万円で、参院が負担した。

特集

政治用語

政治

編集部セレクション

ページの先頭へ
時事通信の商品・サービス ラインナップ